選挙戦決着!!物語は新たなる混乱のなかへ!!「 オメガ・メガエラ 4巻」丸木戸マキ

IMG

オトクにBLが読みたい!

αの花嫁 共鳴恋情 1【コミックス版】

αの花嫁 共鳴恋情 1【コミックス版】

11/26まで30%OFF

新装版 秋山くん

新装版 秋山くん

11/27まで無料配信



当ページのリンクには広告が含まれています。

もう・・・

読みましたか?

「オメガ・メガエラ」の4巻!!!

あまりに衝撃的な展開に!!!

目ん玉、飛び出そうになったわ!!!

 

えええ!!??

 

ええええええ!!!???

 

今までわたしが信じていた「運命の番」のふたりの姿が崩れ去ったわ・・・

オメガバース設定のコミックです

一般誌に連載のためBL風味より、漫画としての面白さを求めたい方におすすめ!

とりあえず、昼ドラ展開が好きな人は読んでおけ!!!

では!紹介に行ってみましょう!

こちらの記事にはネタバレとなる部分が含まれています。ネタバレNGの方は、コミックを読んでから読んでください

作品紹介

英家の跡継ぎの座を賭けた学校の生徒会長選、ライバルの姉・麗子に勝利するため、真宮は麗子の弟・伊織を陥れる。卑怯な手を使ったことに思い悩む真宮を、オメガだけに訪れる容赦のない発情期が襲う。雨足が強まるなか、倒れ込む真宮のもとに現れたのは…。

「オメガ・メガエラ 4巻」のここが面白い

伊織が退場!?涙の別れ!!!

夫の愛を取り戻すためオメガである真宮(4巻表紙)をアルファと偽り引き取った犀門

第一夫人から第三夫人までいる英家

その家の家督を真宮に継がせようと、手を尽くす犀門

一つ屋根の下で起こる家督争いと愛憎劇にハラハラする展開が続いています

3巻からは、英家の現当主である善治郎から「生徒会選で勝った方に家督を譲る」と言われた麗子と真宮の争いが始まりました

真宮はとってもいい子なんですけれど、なにしろ、オメガであることを偽って英家に入り込んだ身なので、なにがなんでもこの家督争いに勝たなければならない

転校してきたばかりの自分が生徒会選に出ることはできず、自分の代わりに橘(通称:リリィ)という女装男子を頼る

誰が見ても品行方正・・・リーダーシップに優れた麗子に対抗すべく、現生徒会長が起こしたスキャンダルを麗子の弟である伊織が犯人だと思わせる偽造文書を作った真宮

けど・・・真宮は伊織と仲がよかったので・・・

偽造文書を作ったことで、生徒会選で優勢に立ったものの、ものすごく心を痛めている

伊織も真宮には心を許していたから、真宮に裏切られたことに傷ついていて!

さらに、生徒会選で劣勢に追い込まれた麗子は、真宮がいつも飲んでいる薬を別の薬にすり替えてしまう

間宮が定期的に飲んでいる薬は抑制剤

それを飲まなければヒートが起こってしまう・・・・

そして、学校でヒートが起こす真宮!

絶体絶命の中、学校を抜け出しこの窮地をひとりで切り抜けようと耐えるのですが!

ひとりでヒートに耐える真宮の元にアルファである伊織がやってくるんですね・・・・

もう!絶対絶対の大ピンチ!!!!

うわぁぁぁxーーーー!!!!どうなるのぉぉぉ!!!!

 

もうね・・・・読んでいる私としては、いっそのこと、ここで伊織と真宮が一線超えて、真宮が妊娠したほうが、けっこう、あっさり、ハピエンになっちゃったりするんじゃないの?と思ったりしていたんですが・・・

神(丸木戸マキ先生)は、そんなチョロいハピエンを許さず・・・

伊織と真宮が、なにかしら特別な力で引き合う関係ではないかという匂わせを残して伊織が退場となっています・・・

これな~

もしかして、真宮と伊織は「運命の番同士なのでは?」という気もするし・・・

単純に、特別な力で引き合っているだけなのかもしれないし・・・

すごく気になる~!!!って引きだけ残しているんですよ・・・

伊織と真宮のお別れのシーンは胸にグッときました!

真宮も、伊織の顔を見てお別れを言いたかったと思う・・・

でも、伊織のアルファの力に引っ張られる真宮にはそれができなくて・・・

つらい別れですよね・・・ぐすん・・・・

伊織は一旦退場になったけど、いつか絶対に真宮の元に戻ってくるよね!

再登場するのを待っています!!!

ショック!実は「運命の番」じゃありません!

荒れに荒れた生徒会選!

その決着がつく

負けたのは真宮

うわーん!

真宮を応援していたからショック!

結局のところ、ズルい手を使っては勝てなかったってことなんでしょうか?

真宮は悔しさをを抱えているが、犀門は、まだ家督争いを諦めていない

「次の手を考えよう」という犀門

 

犀門は、他の妻たちより自分の方が愛されているという実感がほしくて、オメガの真宮をアルファと偽って英家へと引き取った

犀門は、夫が、自分の「運命の番」だと信じているのです

でも、その気持ちが強すぎて、周りのことが冷静に見れていない

犀門の夫である征十郎は、犀門ほどの聡明な男性がそこまで惚れる価値がある人間なのかどうか?と聞かれたら?

正直・・・「うーーーん・・・」って感じの男なんですよね

 

はい・・・この征十郎が、4巻のラストに大きな衝撃を投下しています

読んでいる私は「ええええ!!!!!」とビックリ!!!

犀門がね・・・1巻から、ずっと征十郎と自分は運命の番だってずっと言っているのよ

だから、わたしも「運命の番だから征十郎の人でなしさがわからなくなっちゃってるのね・・・」という目で見てきたのですが・・・・

ズバリ!運命の番じゃなかったわ・・・・

征十郎は、「自分たちは“運命の番”」だと言い続ける犀門のことが、さぞや滑稽に見えていたんだろうな~・・・

なんか・・・犀門が不憫すぎる・・・

征十郎と自分は“運命の番”だと信じているから、犯罪にまで手を染めたのにね!

いや・・・でも、邪魔な人間を消そうとするところは全く一緒なので、同じ穴のムジナなのか???

犀門は愛に生きていて、それが傍からみてどんなに痛々しくて滑稽でも私は好きなキャラクターなんですよね・・・

犀門には幸せになってほしいな~!

海ホタルの感想まとめ

ああ・・・家督争いコワイ・・・

愛憎劇面白すぎる!

ふふふふふ・・・・

1巻からずっと面白い作品なんですけど、まさか、こういう展開がくるとは思っていなかったので、心底驚いています

私は、真宮が主人公なので、汚い手を使っても、結局、最後は、真宮が生徒会選で勝つと思っていたので・・・

そこからして、すでに予想が大ハズレです(笑)

男同士で結婚していますが、BL濃度は低めの作品です

でも、とっても楽しい作品なので!

未読の方は、ぜひチェックしてみてね!

試し読みはこちらから

シェアしてくれたらうれしいです!

コメントはこちらから