黒岩チハヤヤ先生が大好きなので作家買いしちゃいましたー!!
「カラスと熊、そしてサカナ。」
BLらしからぬ題名ですよねー?
前情報を何もなしで購入したんですが、短編集でした!!
どの作品も、しっかり読みごたえがありました
では、紹介に行ってみましょう
目次
作品詳細
昨夜俺たちに何があった―――!!?
朝、目覚めると、隣には素っ裸の友人二人…昨夜、一緒に飲んだところまでは覚えている。
だがその後の記憶がない。そして部屋には大量のティッシュ―――「ヤったなコレ」
大きい図体とはうらはらにぽややんとしていて愛されキャラの白熊と、
口は悪いが憎めない鮎川…二人とも大切な大学の友人だ。
いくら酒を飲んでてもヤるか…!? ところがそこには思いがけない真実が隠されていて…!?引用元:「アマゾン」 内容紹介より
登場人物
大学生
大学生
白熊の幼なじみ
「カラスと熊、そしてサカナ。」のここが面白い!!
表題作「カラスと熊、そしてサカナ。」
いやいやいやいや・・・・
これは、かなり消化不良な作品!!
攻め受けがわからないまま終わっています!!!
三角関係を匂わせておいて、当て馬役が当て馬にもならずに終わっていますよ!?
これ、続くよね?続かないとダメでしょ?って作品でした(笑)
当て馬役の鮎川くんが最後の最後で白熊くんのことを意識するような描写が投下されているけど、ここでENDだからねー・・・うーん・・・
でも、「あ・・・これ面白いな」って思ったのは、白熊くんが三人の中で一番、ガタイが大きいのね!!(もう・・・名前のごとくよ!!)
で、背が低い小鴉くんの方が、白熊くんにツッコミたいって思っているの・・・
ん?ふたりとも攻めポジか?
しかし、結合まで至っていないので、どちらが受けか攻めかもわからないままなんです~涙!!
この後、どういう展開になって役割が決まるかが気になりますよねー!!
ガタイが自分より大きい相手でも押し倒しちゃえば関係ないって言う小鴉くんの言葉に納得してしまったわー・・・三角関係要素をもう少し濃くして続編を希望します!!
「無自覚ピチカート」
これも・・・三角関係を匂わせておいて不発!!が~~~~ん・・・・
幼なじみの兄弟ふたりに挟まれる受けってお話です。
でも、幼なじみ弟の方は焚き付ける程度で、ふたりがくっついたら明るく見守るポジションになっちゃった・・・シュン・・・
でもでも、救いはちゃんとエロまでたどり着いている所!!
シャワーを浴びての着衣エロプレイはなかなかすばらしかったです!!
受けのほうが興味津々でガッツイていたのに、いざ本番になったら、おじけちゃうところとかかわいいと思いました。
「おさわりスイッチ」
3作品の中ではこれが一番面白かったかも!
彼女が欲しくてたまらない晴彦。晴彦に恋心を抱いていて、彼女ができそうな度に妨害する雪斗。
「1日1回、1か月間だけ、晴彦の身体に触れさせてほしい。」その条件をのんでくれたら、この恋を諦めると言い出す雪斗の条件を彼女欲しさに飲む晴彦
しかし、雪斗に手をマッサージされるだけでコーフンしてきちゃうんだよね・・・むふふ・・・
手から始まり、背中といき、太もものきわどい部分と触られギンギンにエレクトしているブツを隠せない状態にまでなっちゃう晴彦なんだけど、雪斗の方はエレクトの兆しも見せず、晴彦はやきもきしちゃって・・・ってお話です。
攻めポジ雪斗が、ちょっとSっ気があるのが面白いと思ったし、受けポジ晴彦の感度の良さがすばらしいと思いました。
しかし!!!未開通!!!
攻めポジ、受けポジと書いていますが、それは、わたしの願望でございます。てへ!
まとめ
大好きな作家さんということで期待が大きかった分、ちょっと物足りない感じがしましたが、短編モノのコミックとしては、読み応えがあるコミックだと思います。
何度も言うけど、やっぱり、エロが少ないのがちょっと残念かな?
黒岩先生の描くエロが好きだから一層そう思っちゃうのかも・・・でも、少ないなりにもちゃんとエロシーンは色っぽく仕上がっていて贅沢を言っちゃいかんよなって感じです。
あと、嫉妬イベントや三角関係が好きな私としては、もう少し、ドロドロしてもいいのよ・・・って思った。
でも、逆に言えば、のんびり読みたい時にオススメできる一冊かもしれませんね!!