妄想癖の変態センセイ……!?「恋と呼ぶには早すぎる」黒岩チハヤ

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こんにちは!!黒岩チハヤ先生の「恋と呼ぶには早すぎる」の電子配信が始まっています

発売が2018年2月28日だったので電子化を待っていた方も多いかも!!

わたしはねー・・・このコミックの発売時「いまひとつでした」というクチコミをたまたま見ちゃって紙書籍を買わず電子待ちにしたんですよね

だから あまり期待値をあげずに読んだんですけど 普通に面白かったです

でも「すっきりしない」ってご意見もワカル気がする。と納得できるところがある

ではそこらへんを含めてレビューをしたいと思います

作品紹介

生徒から人気のイケメン保健医・箕面には裏の顔がある。それは、お気に入りの男子生徒・麻生に変態な妄想をすることで、いつも一人こっそり妄想に耽っていた。しかし、誰も見ていないと思ってぼやいた変態発言を社会科教師の野江に聞かれてしまう。無愛想で無口でつかみどころのない野江に一番知られたくない秘密がバレてしまった箕面は……。

「恋と呼ぶには早すぎる」のここが面白い!

学校に妄想癖のあるヘンタイ一歩手前のイケメン先生がいます

某高校で働く保健医の箕面にはお気に入りの男子高校生を愛でる趣味がある

普段は取り澄ました顔で生徒たちとコミュニケーションを取っているが 窓からその生徒が汗だくでスポーツをしている姿を見ては目元を緩ませ だらしない口元でニヤニヤしながら覗いている

そして学校でひとりの時に「(その生徒を)ペロペロしたい」というヘンタイ発言をしちゃうんだけど それを地理の野江先生に聞かれてしまって・・・

そこから 今まで接点がなく 全く絡むことがなかった野江先生がやたらと自分の周りでちらつくように・・・

妄想癖があるヘンタイ箕面先生は 野江先生に弱みを握られたと思い込み 彼を消すことを決意するのです!!!

いやー・・・

なんか文字で書くとすっごいシリアスなんですけど 絵面で見ると妄想癖のある先生の自虐的な極端思考がバカバカしすぎて笑えるんですよ

イケメンなのに顔面崩しながら悩んでるんだもん!

「もう野江を消すしか!」って思っちゃうコマ・・・

まるで「殺人」を決意するかのようなすごい重くシリアスに描かれているのに これからなにかしらおバカなことをしでかすんだろうなって期待のコマにしか見えない

妄想癖があって 考え方が極端

なのに野江先生の誘導にまんまと簡単にひっかかちゃう箕面先生のキャラクター性が面白かったですね

でも 本当に学校にこんな妄想癖はげしいヘンタイの先生がいたらちょっと嫌だ・・・

マンガだから楽しめる先生だと思います☆

悪い大人になりまして)/黒岩チハヤ
彼女にフラれ、住む場所もなく友人の家を転々としていた夏乃。そんな時同級生の結婚式でかつての親友、宇井と再会する。なんとしてでも宇井の家に転がり込みたい夏乃だが、なんと宇井は事故による後遺症で、夏乃のことを全く覚えていなかった!

野江の方が一枚も二枚もウワテなんです

もともとゲイの野江先生は 箕面先生のルックスがドンピシャのタイプだったんですが 面白みのない先生だと思っていたので性格はタイプじゃないなってずっと見ていたわけです

そしたら 未成年!!自分が働く学校の生徒相手に!!しかも同性に!!

ニヤニヤしながら愛でるヘンタイさんだったわけですよ

そして終いにはプルプルしながらガムテでしばり 「野江先生を監禁することにしました」発言をしちゃうという後先考えないおバカぶり

もう・・・このときの野江先生のポカーンとした顔・・・

きっと脳内で「こいつバカだーバカだー」を連呼していたと思う!!

そして「じゃ 僕のことをお気に入りの生徒だと思ってシュミレーションしてくださいよ」と箕面先生を生徒を襲う犯罪者にしたくないともっともらしい理由をつきつけ ベッドにまで誘導しちゃっています

お気に入りの生徒相手でなら自分が挿れる側希望だった箕面先生を 野江先生のテクで快楽の泉にドーン!!

野江先生の方が一枚も二枚もウワテだったんですね!ウププ・・・

孤独な鷹は人恋しくて/黒岩チハヤ
学生時代、男の後輩・穂鷹から突然告白され、恥ずかしさのあまり酷い振り方をしてしまった勇誠。無愛想だけど一番懐いていた可愛い後輩だけに、傷つけてしまったことを今でも後悔していた。しかし、数年ぶりに偶然の再会を果たした穂鷹は、酔っ払った勇誠を誘惑してくるような魔性の男になっていて――!?

ここが物足りない

ぶっちゃけどこが物足りないかっていうと・・・

このふたり おつきあい未満のセフレ状態でENDとなっているところ!!

妄想癖のあって自分で墓穴をほっていっちゃう箕面先生のちょいヘンタイなキャラクター性は面白かったんですが 野江先生からの告白に「体の関係を続行!でも心は許さない!」って答えを出しています

やっぱり このヘンタイでツンキャラの箕面が ちょいと性悪な野江相手に恋に落ちちゃうところが見たかったですね!!

そこが少々消化不良な感じです

海ホタルのまとめ

快楽に弱い箕面先生が積極的に体の関係はゾッコーしているおかげで 描き下ろしエロが楽しめました

これ・・・続編は出ないのかな?

ふたりがちゃんとくっつくまでを見届けたいな・・・・

どうも連載そのものも長期連載だったようで2015年から連載スタート。完結が2018となっています

そのせいか 途中 ちょっと間延びを感じる流れもありましたが 箕面先生のおバカぶりに癒やされました

この作品にご興味を持ってくれた方は 下のストアボタンから立ち読みページにいけます

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