ひたすらほっこり~!「ましたの腐男子くん+」 黒岩チハヤ

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オトクにBLが読みたい!

αの花嫁 共鳴恋情 1【コミックス版】

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新装版 秋山くん

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こんにちは!海ホタルです

「ましたの腐男子くん」の最新刊が出ました~!

実質上は4巻に当たる巻だけれど、ナンバリングは入らず、タイトルに「+(プラス)」の文字が入っています

電子ストアでは「4巻」の表記が入っているみたい

読んでみたら、メインカップルを描きつつ、わき役たちにもスポットが当たっている感じとなっているから、番外編集みたいな感覚で読むコミックなのかな!

最近、仕事で疲れている私は、むちゃくちゃほっこり楽しめました~!

いい人同士のカップルです!

腐男子妄想を常にしている攻めがむちゃくちゃ楽しくて、健気で初々しい受けの姿に癒されます

では!紹介に行ってみましょう

作品紹介

順調にお付き合い中の腐男子大学生・幹と純情リーマンの曽我部。
ある日、曽我部から温泉旅行のお誘いが…
浴衣コスに温泉H確定のエロイベント!と盛り上がる幹だが、いざ旅館に到着するとなんとそこには曽我部の先輩・四条が笑顔で待ち構えていた…!
なりゆきで四条の恋人を「嫉妬させる」ための当て馬役を演じることになった幹だけど、
なんと四条の恋人は曽我部がかつて片想いをしていた相手で―――!!?

「ましたの腐男子くん+」のここが面白い

常にBL妄想をする攻めが相変わらず楽しい!

同じアパートの上下階に住むふたり

ゲイのリーマンの曽我部は下の階に住む大学生の幹にほのかな片思いをするが、内気な曽我部はその気持ちを伝えるつもりは一切なかった

なのに!

幹が腐男子だということが判明し!

リアルBLに興味津々の幹と曽我部さんは無事!おつきあいすることになったのです!

曽我部さんのささいな一言や行動で、すぐに脳内でBLイベントを発動させる幹の妄想がひたすら面白いこの作品

今回は!

曽我部さんと温泉イベントへ!

荷物の中に、わざわざシーツを入れる曽我部さん

なんでシーツ?と不思議な顔をする幹

「汚したら申し訳ないから・・・」って答える曽我部さん

わはは!

そうね・・・

BLワールドでは事後のシーツはびしょ濡れ状態になるのがお約束!!

旅行に替えのシーツは必要です!!!

しかし、温泉宿に着くと、四条さんがふたりの到着を待っているという展開で!

四条さんは曽我部くんの大学時代の先輩です!ゲイです

長くつきあっている彼氏に嫉妬をしてもらったことがないから俺の浮気相手のふりをしてほしい・・・という四条さん

「一度も嫉妬されたことがないだなんて!」と同情した幹が、四条の恋人のふりをすることになるんだけど

普通、恋人がいる前で、別の男の恋人役を引き受けますかね?

「俺!本人公認の当て馬!?」とコーフンする幹のBL脳が残念すぎる!

しかし・・・四条の恋人が現れて、昔、曽我部さんがその人に片思いをしていたと知って途端に焦りだす幹!

けれど、四条の恋人と話してみて、彼が「ツンデレ属性の意地っ張りがんこタイプ」だと予想!!

そこからは四条と四条の恋人の会話を聞いて、四条の恋人の言葉をすべて脳内で変換!

「服を着ろ。みっともない」は「他の男にお前の裸を見られたくない」

「無愛想で悪かったな」は「俺だって可愛気があったらそんな奴に負けてない」

すごい翻訳機能だな!笑!

初めて見るツンデレに興奮する幹がおもしろーーーーい!!!

四条さんとその恋人は無事仲直りしたような・・・していないような・・・でも、喧嘩ばかりだけど、お互いがこいつ以外はありえないって強い気持ちを持っているみたい

お邪魔虫がいたせいでしっぽり温泉イベントを楽しむことができなかったふたりですが、最後は、ちゃんと温泉イベントを楽しんでいます

持ってきたシーツが役に立ってよかったね!

他にもこんなお話が入っています

他には、幹の腐男子仲間の古市くんが、いまだに、曽我部さんが幹に片思いをしていると勘違いしているお話や、幹が曽我部さんとのデートに、「子持ちBL体験」をしてみたい!と自分の姪っ子を連れてくるお話が入っています

幹の腐男子仲間の古市くんが、曽我部さんのことを「健気界の志宝」だと思うシーンにはむちゃくちゃ笑いました!

曽我部さんは、むちゃくちゃいい人なので・・・ある意味、合っています!!笑!!

デートに姪っ子を連れてきて「子持ちBL」気分を味わおうとした幹は、デートの途中で「BLにおいて子供の存在ってシリアス展開になることが多くない?」と気づいて凹んでいます

凹んでいるのに、姪っ子と曽我部さんが仲良さげに話している姿を見ると、もし、姪っ子が男の子だったら曽我部さんに恋をして、ショタBL展開?それともおじBL?と腐った妄想をしちゃう幹

何を見ても、すぐに「BL変換」する自分に「俺ってどこまで腐脳!ばかじゃないの!」とがっかりしてる~(笑)

常に脳内でBL変換をする幹の腐男子ぶりが相変わらず面白くて!残念すぎて!むちゃくちゃ笑えます

海ホタルの感想まとめ

第一話で、ピンコの描写について、古市くんと熱く語るシーンがあって・・・

 

断面図ぴんことか・・・スケルトンぴんことか・・・話している姿が面白かった

リアルで腐友がいたら、こんな風にいろんなお話ができるのかな~ってうらやましくなる

そして、この残念腐男子の幹とつきあうことができる曽我部さんのやさしさにもほっこりした!

ほんとお似合いのカップルです

読んでて、ほんと、心和みました

エロ展開はあるにはあるけど、黒岩チハヤ先生の描くエロは大好きなので、個人的には「もっと見たかった!」って感じかな・・・

まだ未読の方がいたら、ぜひ、1巻から読むことをおすすめします

わたしも久しぶりに読み返しましたが、ほんと、腐女子の気持ちを代弁するような幹のBL妄想の数々がむちゃくちゃ楽しい作品です

試し読みはこちらから

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