「ギヴン -given- 5巻」第27話 ネタバレ感想【シェリプラス2018年11月号】

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こんにちは!海ホタルです

この記事は「ギブン」第27話の紹介記事となっています

今号のギブンはすっごく!すっごく!良かったんです

もう!胸がギュギュギューーーーン!!!!って感じで!!!!

が!!!!

残念なことに、この誌面のすごさを伝える文章力がわたしにはありません!!

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すみません!!!

ほんとーーーーーに!!すみません!!!!

いや・・・でもさ・・・これ、文字で表現できないと思う・・・

漫画ならではのワーーーッて高揚感があるんだもん・・・

とにかく、書ける範囲で書きますが・・・

「どういうこっちゃねん!?なにがいいたいのかさっぱりわからんわ!」って思った方は・・・・

 

 

 

 

もう・・・シェリプラスを即買いしてください

ネタバレ有りの記事となっていますので、ネタバレNGの方は閲覧注意です

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「ギヴン -given-」第27話 (ネタバレ有)

ギヴン(1)

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ライブ審査がスタートするも、迷いあるままの秋彦

いよいよ、真冬たち「ギブン」のライブ審査がスタートします

ざわつく観客席

まぶしいスポットライトを浴び、ステージに立って準備し始める真冬たち

ステージにいる秋彦は昨日、雨月としゃべったときのことを思い出している

雨月に「ヴァイオリンを捨てるのか?」と聞かれ、なにも答えられなかった秋彦

秋彦は、ヴァイオリンを捨てるつもりはなかったけど、「捨てない」と答えることもできなかったんですね

こんな中途半端な気持ちで音楽をやり続けていいのか?

いっそ、音楽を捨ててしまえば、全部うまくいくんじゃないのか?

迷う秋彦

考えことをしている秋彦はバチを落とします

その落としたバチを拾ったのは春樹

春樹は秋彦の頭をバチでコツンッと叩いて「情けない顔」って呆れて言います

いよいよ演奏がスタート!真冬が曲に込めた思い

そして、いよいよ演奏が始まるんですけど・・・

以前のライブでは自分の言葉をぶつけるだけで精一杯だった真冬

けど、今度は、自分だけでなく、あらゆる人の思いを共鳴させるような新しい音楽を表現したいって思っている

そして・・・

ふっと浮かぶように描かれる雨月のイメージが入り・・・

音楽の出だしを歌い出す真冬のコマが入ります

この後に、見開きで一気に盛り上がるように迫力のあるステージ全体の絵が入った後に、観客の驚くような表情が入る

すごい爽快感があるかっこいいシーンです

ステージにいる秋彦も真冬の音に、驚いている

なぜなら、真冬の音が「雨月」が持つイメージと重なったから・・・

自分は、いつから音楽がいやになったのか?

雨月の演奏をはじめて聞いたとき、確かに今と同じ震えを感じてたのに・・・

そして、秋彦の中で「ああ・・・音楽が好きだ」って気持ちが大きくなるのです

真冬の伝えたいメッセージ

真冬が届けたいメッセージの画像が入るんですが、元カレのイメージ画像がはいってとっても切ない・・・・涙・・・

離れていく指と指

強く望んでも誰もがなにかを手放し生きている

どこにも行きたくないのに、どうしようもなく朝が来る

それでも、きっと、どこにでも行けるから大丈夫だよ

ここ!!省略しています。すべてのメッセージを書くことができません・・・イメージで受け取ってくださいm(__)m

真冬のメッセージを受け取る雨月・・・そして、悲しい別れ

真冬の音に驚いているのは雨月も一緒で、真冬が伝えたいメッセージが雨月にも届くんです

ステージの演奏が終わり、出口から出る雨月の姿を追いかける秋彦

秋彦に何も聞かず「いってらっしゃい」と送り出す春樹

雨月をつかまえた秋彦は「俺・・・ヴァイオリンが好きだ」って言います

雨月は秋彦の方を見ない

秋彦は行こうとする雨月の手をにぎるけど、雨月は振り返らない

「今までヴァイオリンに注いだものは嘘じゃない」

秋彦に背中を向けたまま「なんだそれ・・別れ話じゃないか」という雨月

秋彦は「今まで、たくさん傷つけてごめん・・・ありがとう」と言う

雨月は「わかった」と言うんです

秋彦は静かに手を離し、そして雨月に背中を向けて去っていく

そしたら、雨月が、ようやく秋彦のいるほうを向くんです

雨月の目には涙が流れてて・・・・(←ここ・・・せつない・・・・涙)

去っていく秋彦の背中が小さい・・・

引き留めようとする雨月ですが・・・・真冬の「大丈夫」ってイメージが浮かんで引き止める手を引っ込めるのです

ここで次回に続くです

海ホタルの感想

ライブシーンがむっちゃかっこいいです!

真冬のイメージ・・・秋彦・・・雨月って感じで切り替わっていって、すごくドラマチックで、まるで映像って感じの表現がされています

もう…・読んでいて、すごく胸に迫ってきましたね

ひとつの恋の終わりはほんと悲しいですよね

雨月が真冬に弱音を吐くシーンの回想があるのですが・・・

好き同士なのに、うまくいかないことって、ほんとにリアルでもあるじゃないですか?

タイミングとか・・・その時のたまたまの心の不安定さとか・・・状況とか・・・

そういう、どうにもならない力のせいで、好きだけど側にいるとつらいって状況って、ほんとうにどうしようもないんですよ

頭と感情が切り離される感覚なんですよね

時間が解決してくれるのを待つしかないんだけど・・・

人は変化を求める生き物だから、その場に立ち止まっている状況がストレスになっちゃうんですよね・・・

雨月も前にも後ろにも行けず、ずっとつらかったんだと思うと・・・・うるうるうる・・・・涙

そして!!

気になるのは・・・・

こういう展開になると・・・

春樹と秋彦がくっつく可能性がでてきますよねー!!

個人的には・・・

正直・・・春樹はタケちゃんとくっついてほしかった派なので・・・

少々、気持ちは複雑です

ライブが終わって、タケちゃん、むっちゃうれしくて泣いてるねん

「ほんま・・・この人、ええ人やー・・・」って思っちゃいましたよ!!

次回の展開も楽しみです

この続きは11月30日発売の「シェリプラス」に掲載される予定です

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