注目の新連載!「后宮のオメガ」露久ふみ

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オトクにBLが読みたい!

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最近、注目している露久ふみ先生!

「そんな顔してもキスはだめ」とか・・・すごく面白かったですよね!?

 

そんな露久ふみ先生の新連載が「シェリプラス2021年9月号」よりスタートしました

個人的に、第一話から、ノックアウトォォォォ!!!

エキゾチックな世界観と、その設定にドキドキしたので紹介したいと思います♥

この記事には、ネタバレが含まれます。ネタバレNGの方は閲覧に注意をお願いします

「后宮のオメガ」第一話

美しいオメガの男性と幼い少年との婚礼シーンから始まるこちらの作品

異世界物でゴージャスな世界観が素敵すぎ!

カラーの扉絵には、この少年が成長し、美しい褐色肌の青年になった姿と、オメガの青年のツーショットが描かれていてドキドキです

つかみはOK!!

ではいってみよー!

圧倒的弱者であるオメガで生まれた王子

オメガバースです。

この世界のオメガは、生まれる数も少なく、生まれると同時に奴隷のような扱いをうけるみたい

オメガは圧倒的弱者?として説明が入っています


雪深い国の王家の末席に生まれたイリヤ

王家に生まれながらオメガだったイリヤ・・・母はオメガ産んだという事実に耐えられず早死にし、父王からもいない存在として育てられた

愛されずに育ったイリヤは、愛を信じられないひねくれた青年に成長し、人生を諦めている

政治の道具として嫁に出されることも逆らうことなく受け入れるイリヤ

 

雪深い王国から南国のハヌ国へ輿入れしたイリヤ

褐色肌のハヌ国の人たちがイリヤのことをうやうやしく出迎えるが、すっかり根性がひねくれたイリヤは冷たい目をしている

王宮の中に入るときらびやかな装飾がされていて、それを見るイリヤ

イリヤについた侍女長であるスゥヤ(女性)が微笑みながら「お気に召されましたか?」と尋ねると、「豊かだと感心した」と答える

しょせん、俺は、貧しい祖国が資源との引き換えに売りつけたお飾りの后だ・・・と言うイリヤ

自分のお付きとなったスゥヤに、どうせ、王はいずれ側妃をめとる・・・俺に仕えたところでなんの得もないぞ。と言う

スゥヤは深くお辞儀をして「この国では、オメガはラタテ神の御遣いとされています。そして、王は、神の現身です。」と説明する

 

「イリヤさまに仕えることを心から誇らしく思います」とほほ笑むスゥヤ

 

イリヤは、後宮に案内され、明日の婚礼のため、身をきれいにするため、風呂に入る

イリヤはスゥヤに、王はどんな人なのかと聞く

「強く正しく、太陽のようなお方です」と答えるスゥヤ

「きっと、イリヤさまは、王やこの国を好きになります」

 

スゥヤの言葉に「ありえない」と答えるイリヤ

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そんな顔してもキスはだめ/ 露久ふみ
ハイスペックな大学生・鈴木は、人気者だが他人に一切興味がない。しかし、なぜか同じ学科のオタク・田中が気になり始めて?

少年との出会い

身を清めた後、温室でのんびりくつろいでいると、幼い少年が立っている

イリヤは「宦官か?」と思うが、身なりを見ると身分が高そう・・・

王子のひとりか?と「ここは、王と妃のみが入れる場所だ・・・王子と言えど、立ち入ることは許されない」と声をかける

少年はだまっている

イリヤは「面倒だな」と思いながら、少年に「おいで」と声をかける

少年は、イリヤの傍に行く

少年の手を取って、出口まで送っていくイリヤ

少年は、イリヤのことを知っていた

「俺を知っていて後宮に忍び込んだのか?」と、少年に性的皮肉をぶつけるイリヤ

でも、少年は、幼すぎて、イリヤの皮肉がわからない

ここは、性的な冗談をぶつけるには、相手の少年が幼すぎたって感じですね~・・・

 

一緒に歩いている途中、イリヤの悪口を言ってる侍女たちの会話が聞こえてしまう

少年は「怒らないのか?」とイリヤに聞く

イリヤは「侍女たちが言うことにいちいち、腹を立てることはない。好きに言わせておけばいい」と答える

イリヤのことをじっと見ている少年

 

出口まで送って、イリヤが、じゃ・・・と背を向けると、少年は「またすぐに会える」とイリヤに言う

イリヤが振り向くと、少年の姿はない

イリヤのことを探しに来たスゥヤに、「王に弟がいるのか?」と聞くイリヤ

スゥヤは「いいえ・・・」と答える

イリヤは、少年は一体だれなのか?「また会える」とはどういうことなのか?と不思議に思うが、子供の言うことだと深く考えるのをやめる

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「見せつけてやれよ、おまえの女全員に
すげー嫉妬深い恋人がいますって」
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婚礼の日が来て・・・王と会ったイリヤ

そして、婚礼の日になり、美しく着飾るイリヤ

じゃらじゃらと宝石がいっぱいついた装飾品をつけられて、むちゃくちゃ機嫌が悪そう

「文字通り、飾り付けられた妃だな」と皮肉を言う

イリヤは、オメガとして王家の役割を果たすが、誰のものにもならないと婚礼が行われる会場へと入る

多くの家臣たちがずらりと並んでいる

その先には、壇上が有り、そのてっぺんに王が立っている

王の姿を見て驚くイリヤ

王は、昨日会った少年だった

少年王に命じられるがまま首をたれ、うなじをさらけだすイリヤ

少年王は、イリヤに首飾りをつけ「これからお前は、我が妃であり国母である・・・ラタテ神なる王の身元に誓いをたてよ」という

イリヤは、こんな幼いのに、年上のオメガを娶らされた少年を哀れに思っている

海ホタルの感想まとめ

わたしは、出会った時は少年だったのに、その少年が成長し、年上の受けを攻めるって設定が大好きなんですが

それに、さらに、ゴージャスな異世界が加わり・・・年下の攻めの方が身分的に上という設定が加わったことで、かなり、わたしのドストライクをぶち抜いてきたって感じです

しかも・・・私の好きな褐色肌攻め♥

すごいな・・・わたしの性癖をぶち込みまくり?とドキドキしています

宝飾品がすごくって!

もう、ジャラジャラつていているんですよ~

足の指全部に着いた指輪もすごいんですが、イヤリングもすごい

もう、耳たぶが伸びちゃうんじゃないの?ってくらい(笑)

これは、描くの大変だろう・・・と思いながら、ゴージャスな世界観にうっとりしています

今後の展開に期待です

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