こんにちは!海ホタルです
いやー・・・およそ5年ぶりに、やまねあやの先生の「クリムゾン・スペル」の新刊が出ますよ・・・
長く続いて・・・終わりがないまま休載してしまうマンガも多くある中、こうしてちゃんと新刊が出るのはほんとファンとしてはうれしいことです
しかし・・・1巻の発売が2005年7月25日と少々古めのこのBLコミック
読んだことがないって方も多いと思うんですね
そこで、この記事では、このマンガがどういうコミックなのかを紹介したいと思います
只今5巻まで発売中!6巻の発売が8月25日
「クリムゾン・スペル」は、『Chara Selection』(徳間書店)にて2004年より連載しているBLコミックです
1巻・・・2005年7月25日発行
2巻・・・2007年3月24日発行
3巻・・・2009年3月25日発行
4巻・・・2010年11月25日発行
5巻・・・2013年3月25日発行
もともと2年に1冊ペースで発刊されていたって感じですね
ジャンルは、エロティック・ファンタジーBL
魔獣とか魔道士などが登場します
主人公のバルトは王子様なのですが、ある日、城が魔族に襲われた際に、封印されていた「ユグ・ヴェルンド」という魔剣を使います
封印されていた「ユグ・ヴェルンド」を使った王子は、魔獣の呪いを受けてしまう
その呪いを解くための王子の旅が始まります
海ホタルは複雑になりがちなファンタジーものは、どちらかというと苦手な人なのですが、この作品は、目的がひとつなのでわかりやすいです!笑!
最新刊6巻の発売日は8月25日となっています
出版社特設ページ(特典情報有)はこちらです→ http://www.chara-info.net/yamaneayano/index.html#sakuhin
このマンガのここが面白い!
このマンガのなにがすごいって・・・やっぱり「絵」ですよね!!「絵」!!!!
ファンタジー系のコミックって、大抵、クオリティが高いんですよ(当社調べ)
そんな中で、このコミックは群を抜いて絵が美しいです
そして!主人公のバルドとハヴィの関係性がとってもいいんです
ハラハラとドキドキを含んでいる
注目したいのは、昼は「真っ直ぐな正義感のある好青年のバルド」で、夜は「魔獣に精神を犯された魔獣バルド」になるという主人公の二重人格要素!!
「魔獣バルド」は、自我があまりない獣で、それを収めるためハヴィは「魔獣バルド」を抱いています
けれど、そのことを「好青年バルド」は全く知らないわけです
自分の体なのにね!知らない間に処女喪失~!クスッ!!
けれど、2巻で負の感情が溜まったバルドは昼間なのに「魔獣バルド」に姿が変化しかけてしまいます。
そこで初めて、自分の夜の姿を知ってしまいます
この時、ハヴィに抱きしめられキスをされうろたえる「好青年バルド」(←好青年バルドはかなり初心なのです)
ここから「好青年バルド」の苦悩が始まる
苦悩の末に、ハヴィとの関係を受け入れて、「好青年バルド」もハヴィとエロい関係になっちゃうんですけどね!笑!!
5巻では、「好青年バルド」のことをリムリスが狙い始め・・・バルドがモテモテ状態に!!(←美味しすぎる!)
自分以外に犯されないようバルドの貞操を守る魔法をこっそりかけていたハディが笑えます!
間一髪のところをハヴィに助けられますが・・・リムリスはバルドのことを諦めていません
どうなる!続く6巻!!
バルドの貞操は守られるのか!?
かけられた魔術を解くことができるのか?
期待大ですね!
登場人物

王国アルスヴィーズの第一王子。
封印していた魔剣「ユグ・ヴェルンド」を使ったことで、魔剣の呪いにかかる
夜は魔獣に変身するが本人には自覚がない

バルドの夜の姿。人間的思考がなく荒々しい獣って感じ。とっても強い。
ハヴィに抱かれるとおとなしくなる

魔道士。バルドと共に旅をする
バルドにかなりの執着ぶり
ルルカ
魔獣。人型のときはかわいい系。魔獣の姿は見た目うさぎでとってもかわいい!
バルドのことが大好き!!
ハルレイン
警備隊長でハヴィの幼馴染。途中から一緒に旅をしている
マルス
剣士。昔、使えていた主人を亡くして以来流浪の旅をしている
途中から旅を一緒にしている
リムリス
バルドが幽閉されていたのを助けたセネデゥーラの元執務官
しかし、実は・・・

個人的には、魔獣バルドも好青年バルドもどちらも大好きです
本能のまま快楽を求める姿も素敵だけど、理性があるまま背徳感を持ちつつ身体をつなぐ姿も萌えます
6巻電子配信予定
電子の配信は9月7日からとなっています
電子派の方はちょっとばかりお楽しみが先延ばしになっちゃいますが、ぜひ、楽しんでほしいです
こんにちは、この作品かなり前に読んでもう処分してしまったんですが、まさかの続編ですか。。びっくり。
ストーリーが頭に無いよ~恥))
sayurinさんへ
わたしも押入れ奥にしまっていた本を引っ張り出してきました。
再読すると・・・そうそう!こういうお話だった!面白い!!って感じです