こんにちは!!海ホタルだよ!!
今日も当ブログを覗いてくれてありがとうございます!!
いやー・・・この作品、amazonでずっとベストランクインしてたんですよ。みなさん、ご存知でした?
わたし、あまり筋肉萌えしない人なんですけど、あまりに長く、ランクインしているから、気になっちゃって!!
んで、読んでみたら、ランクインも納得の面白さがありました!
では、レビューにいってみよー!!
目次
作品紹介
あらすじ・・・小さな商店を営む田島誠治は、どこまでもテキトーな性格が災いして、いまだ独身。
そのお世辞にも賑わっているとは言えない店によく訪れる長身の警官は、仲本晋。誠治と晋が知り合ったのは、10年以上も前のこと。
何年も連絡すらとっていなかった2人は、晋が店近くの交番勤務になったことで再会する。以来、昔と変わらない付き合いが続いていたのだが…
「男に乗り換えよっかなァ」誠治が何気なく発した言葉が、晋の積年の想いに火をつけて…!?
「僕のおまわりさん」のここが面白い
10年愛。友達二人の関係が変わったのはこれがきっかけです
スピンオフ作品ですが、前作品が未読でも楽しめます
元警察官の誠治は、今は小さな商店を営むのんびり暮らす40歳手前男
なんていうか、よくいえば、すごくおおらかな性格で・・・!!悪く言えば、無責任でテキトー野郎・・・!!
で、彼より10歳年下の晋は、10年前、まだ高校生だった時、かなりやさぐれてて喧嘩上等って感じだったんですけど、当時、警察官をしていた誠治のそのテキトーさにいろいろ救われて、彼に恋をしちゃったわけです
そして、大好きな誠治を守るため、今は、晋が警察官になっています
同じ町で暮らし、10年もつきあいがあって、かたや小さな商店の店主。かたや、町の平和を守るおまわりさん
気心知れる友人のような関係のふたりの関係が、大きく変わるのが、40手前になっても、彼女がいない誠治が、ホロッと、「いっそ、男に乗り換えよっかなー」なんてセリフをテキトーに吐いちゃったことから!!
それを聞いてた晋が、「男に乗り換えんなら、俺にしなよ」とキスしちゃって、口説いちゃうんですよー!!
このキスの流れが、けっこういきなりで、読んでて「ええ!?」ってびっくりしちゃったんですけど、まあ、誠治の見せたスキに食いついたって感じなのかな・・・
晋からの告白にすっごい驚く誠治なんですが、根っからのテキトー人間なので、晋とつきあうことにするのです
表現はちょっと下品寄り!そこが面白い!
「おれは心の門は広いが 肛の門は狭いんだぞ」とか・・・「昼間っから、ち○こびんびん物語だったくせに」とか・・・・
なんか、表現が、えらく下ネタ寄りなんですよ!!
にやま先生って、男性の先生なのかしら?
このあけすけな感じ、よく少年漫画や青年漫画では見かけるけど、BLでは、あまり見ないから、ぶっちゃけ笑った
んで、晋はおつきあいしているのだからと誠治を抱く気まんまんなんですが、誠治は、晋のブツを見て、銃刀法違反扱い!!
ビキビキにエレクトしている晋のブツを見て「ムリムリムリムリ!!!!ケツ割れる!!!!」ってドン引きです!!
その表情とか、間とか・・・かなり絶妙で、読んでて、クスって笑えるんですよ!!
好きな人は絶対この作品が好きだと思う!!
でも、下ネタの笑いが苦手な腐女子さんはちょっと引いちゃうかもね!!
全体にバランスが取れてて読み応えあり
そんなふたりが、無事、カラダをつなげた時は、ほんと感動モノです!!
筋肉が好きな人間ではないですが、それでも、ここまでしっかり男性らしいカラダを描いてくれると、リアルっぽくて、それはそれで萌えるものがありますねー
ストーリーはきちんとあるし、感動できるポイントもあるし、笑いもあるし、とても全体にバランスの取れた作品だと思いました
筋肉BLがお好きじゃない人も、楽しめる面白さがあると思います
まとめ
読み終わった後、けっこう読み応えがあったのでページ数を見たら、198Pありました
あと、「おまわりさん」って響きがなんかエロいよなって個人的には思いましたよ・・・
警察官じゃなく「おまわりさん」・・・響きがいいよね!!
絵に関しては、ちょっと、好き嫌いが分かれるタイプかもしれません。ご興味を持ってくれた方は、ぜひ、試し読みで絵の方を確認してみてくださいね!
初作家さんだけど評価が高いですね。。人気もあるし。 読んでみようかな。
sayurinさんへ
わたし、筋肉BLはあまり得意じゃないんですが、評価の高さに惹かれて読んじゃいましたヨ・・・この作品じゃない新刊の方が最近、電子化されたんですが、数日で口コミが100超えしてて・・・(汗)
もう、がっつりファンがついている感じですねー・・・比較的、体の描き方がリアルっぽくて・・・細マッチョ派のわたしも、ガン見状態です・・・笑