その涙に泣かされました「蝶と蜘蛛の巣(後編)」akabeko

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オトクにBLが読みたい!

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こんにちは!海ホタルです

akabeko先生の「蝶と蜘蛛の巣(後編)」の配信が5月1日から始まっています

さて・・・

この作品 「前編」がすごく面白くて どういうラストを迎えるのかってすごく楽しみにしていたんです

スパダリドS!蝶野の過去が明らかに?「蝶と蜘蛛の巣(前編)」akabeko

 

個人的には 「死オチ」ではないかと想像していたんですが 考えが甘かったです

わたしの予想を超えた衝撃を楽しめました

本来 わたしは救いのないBLは苦手な人なんですけど・・・

現在の主人公にはすてきな彼氏がいるので そこが救いとなりました

読む人によって 受け入取り方が変わってくる作品だと思います

では 記事にいってみたいと思います

今回は 感想を先に書いて ネタバレをサクッと書いています

この記事には ネタバレが含まれています。ネタバレが苦手な方は 回避をお願いします

作品紹介

父親代わりの男にメスにされ!? カラダに刻む愛欲のシルシ!
「今日からお前は後ろだけでイクんだよ」亡き母の恋人・雲井に引き取られ、母の代わりに可愛がられる蝶野。雲井の愛情はどんどん歪んでいき…!?

「蝶と蜘蛛の巣(後編)」のここが面白い

蝶野の涙に胸が打たれた

母が死んだことで 狂い始めた雲井に執着的な歪んだ愛情を注がれる蝶野

10代の蝶野は 雲井がおかしいと気づいているけど その異常な愛を拒むことができません

母と雲井と3人で幸せに暮らした記憶が蝶野を縛り付けます

でも 狂っている相手と一緒に暮らし そして 調教されていくことを受け入れることは 蝶野本人も恐ろしかったと思います

そして 途中から 蝶野の中で 「諦め」と「覚悟」が生まれるんですが その流れが 本当にみごとに描かれている

蝶野の心の変化が よくわかる描写にグイグイ引き込まれました

そして 蝶野を囲い がんじがらめにしていく雲井

でも 雲井も心のどこかで「このままじゃダメだ」と思っている

蝶野の体に淫紋を入れ 女という弱者にして 自分の側から一生離れられない存在にしようとする一方で 蝶野が自分が愛した女とは別物で未来のある若者であることもわかっている

蝶野を手放さなければならないとなったときの雲井の安堵した姿に雲井に残っている善良さを見ました

きっと この人も 開放されたかったんですね・・・

わたしが泣いたのは 蝶野が 母と雲井と一緒に過ごしたやさしい時間を思い出し 静かに涙を流すシーンです

このときの蝶野の表情が ほんとにすごいんですよ・・・

幸せになることを諦めたというか・・・絶望を受け入れたいうか・・・ほんとなんと表現していいかわからない涙をながすんです

もう・・・ほんと この表情にakabeko先生のすごさを見ましたね

よく「この世に悪い人はいない」っていうんですが 蝶野をしばりつけた雲井も悪い人じゃないんですよね

きっと 蝶野さんの母のことを それこそ死ぬほど愛していたんですよね

そこまで愛した人を失った経験があるからこそ いつまでも蝶野を自分の手の中にいてほしかっただけだと思うとこの人も憎めない

愛って・・・人を幸せにするすばらしいものであるもののはずなのに 状況によって歪んでしまこともある悲しさを見た気がしました

いろいろ考えさせられたとても深い作品だったと思います

ここからがネタバレです

母のことを愛していた雲井が蝶野に 亡くなった母の姿を重ね異常ともいえる執着を見せ始めた前編

蝶野は高校を卒業する年齢になり 自立してもいい年齢となります

蝶野を手放したくない雲井は 知り合いの医者に頼み蝶野の下腹部に淫紋を掘ってもらいます

抵抗する蝶野の叫びも虚しく くっきりと掘られた淫紋

そして この日から 雲井は蝶野を「メス」にしようと 後ろの穴だけでいけるように調教をはじめるのです

高校卒業後 雲井の仕事の手伝いをしはじめる蝶野ですが 仕事(調教師)での雲井の評判は芳しくありません

どうも 変なクスリをやっているようで 女の子にも不評で 蝶野も「早く見切りをつけたほうがいい」と言われます

けど 蝶野は雲井の側を離れるという選択肢がありません

いつの間にか 自由を諦め 自分の運命を受け入れ始めた蝶野

明日 ショーの前座で殺される鶏をみて「自分もいつかそうなる」と涙を静かに流します

しかし・・・

店に警察の摘発が入るとわかった日 事前にその情報を知った雲井は 蝶野のことだけを逃がすのです

摘発が合った日 蝶野は雲井に頼まれ 遠出しており 帰ってきたときには店は封鎖され 雲井の行方もわからないままとなっていました

はじめて 自由になる蝶野

淫紋を掘ってもらった医者に 入れ墨を消せるけどどうするか?と尋ねられ 蝶野は入れ墨を残す選択をします

ラストは「蝶と花の関係性」でくっついた彼氏の花田が眠る横で自分に掘られた淫紋を触る蝶野の描写で終わっています

海ホタルの感想

雲井さんがどこかで生きているかもしれないっていうのが 「もしかして続編があるのでは?」と期待してしまいますね

でも 雲井さんが再登場したら 今 幸せな蝶野たちはどうなっちゃうのかな?っていう気も・・・

続いてほしいような・・・これで終わりにしてほしいような・・とても複雑な気持ちです

雲井さんもどこかで幸せに生きていてほしいなー・・・

あと 蝶野さんが淫紋をなぜ残すことを選んだのかも気になりますよね

わたしは やはり雲井に対しての情の部分が大きいのかな?って気がしますが どうでしょうか?

蝶野さんの過去はすごくハードでしたが この作品を読んでから 「蝶と花の関係性」を読むと さらに楽しめます

少々ハードでしたが それを乗り越えて読む価値がある作品だと思います

 

ではでは!!

最後まで読んでいただきありがとうございました

「蝶と蜘蛛の巣」(後編)を試し読みする

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akabeko先生の「蝶と花の絶対性」を読んでみた

2019-10-01

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