【onBLUE vol.29 】高野ひと深特集を読んでみた!

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オトクにBLが読みたい!

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「私の少年」の3巻を読んでさ・・・

グワーーーーッ!!!って、高野ひと深先生熱が上がっちゃったんですよ・・・

もうね・・・グワーーーーーッ!!!てなっちゃって・・・マグマのごとく、高野先生への愛が爆発しちゃったの・・・

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この気持ちに名前をつけるとしたら・・・「私の少年 3巻」高野ひと深

2017-07-21
そしたら、onBLUE vol.29で「高野ひと深」先生の特集をしているっていうじゃないですか!!知らなかった!!

雑誌を買おうと思っていたところにタイミングよく電子配信がスタートしたからポチしちゃったよ!!

>>作家の描きたいものを載せる「onBLUE vol.29」

電子だと、紙書籍よりプレゼント・アンケート等への応募ができない分、、安かった!!最近、散財したところだからむっちゃ、助かるー!!

 

onBLUE vol.29「高野ひと深」特集

特集の内容は・・・

  • カラーイラストのメイキング
  • 高野ひと深ロングインタビュー
  • 「高野ひと深の私」と題して、黒沢要・釣巻和・はる・風呂前有(敬称略)より特集寄稿
  • 高野ひと深さんが愛する映画、ドラマ、マンガ紹介
  • 仕事場公開(1P)
  • 「つらなるステラ」キャララフ(1P)
  • 「つらなるステラ」プロット&ネーム&下絵(4P)
  • 高野ひと深✕ヤマシタトモコ対談(9P)

こういう感じとなっています。onBLUEさんの作家特集は、毎号、かなりの見ごたえがありますよね!!ほんと、楽しませてもらいました。

 

【高野ひと深インタビュー】面白かったところ(1)

インタビュアーさんが「一般作品とBL作品で発想のチャンネルが違ったりしますか?」って質問をされているんですけど、これ、わたしも、ほんと、高野先生の描くBL作品と一般作品は別物だなって思っていたんですよね。

先生のBL作品では、「「す」のつく言葉で言ってくれ」って作品だけ読んだことがあるんですけど、画はキレイだけど、ちょっとストーリーがチグハグな感じだったんですよ・・・(登場人物はいいけど、この内容やるなら、もっとページ数増やしたほうがよかったかもね・・・って感じだった)

>>ナルシストな元生徒会長・北橋のハイテンションラブ奮闘記「「す」のつく言葉で言ってくれ」

なのに、「私の少年」では、主人公ふたりのバックボーンまで描いていて、すごく感情が物語の中に入り込めるんですよ。

そしたら・・・

一般の作品は完全に自分の世界と地続きの物語を描けたらいいなと思いながらまごまご書いているので、私は物語の近所にすんでるかもしれないんですよ。だからもし「私の少年」の真修がいたら・・・ってことを積極的に妄想します。・・・〈中略〉・・・でもBLっで描いてる世界には、絶対自分を入れないようにしてます。「僕の考えた最強で理想のふたりを壁になって見届けたい」と言う気持ちで描いている…

ってあって、すごく納得しました!!

私、「私の少年」は、読んでて、主人公である聡子に自己投影して読むことができるもん!真修みたいな美少年はどこにいけば会えるかな?って本気で思ってるもん!

でも、高野先生のBL作品って、登場人物にクセがあったりして・・・二次元としてのマンガとして楽しめる感じなんですね。

そもそも描いているご本人がチャンネルを変えて描いているんだから、そう感じるのは私の勘違いじゃなかったってことだよね!!

私は、高野先生のBL作品を知ってから、「私の少年」を読んで、目からウロコが落ちたんですけど、これ、逆だったら、ちょっと肩透かし感があるかもしれない・・・

いや、高野先生のBL作品も面白いんだけどね・・・別テイストと思ったほうがいいかもしれませんね。

 

高野ひと深インタビューで面白かったところ(2)

インタビュアーさんが「マンガを書く上で大事にしたいこと」を聞いてくれてます。

これは、ほんと、聞きたい部分ですよね(^o^)

高野先生からのお返事は

タイトルだったり、設定、構図、セリフ、何でもいいのでここはめちゃくちゃ自分の中でグッとくる!というものを入れるようにしています

高野先生は、とにかくね・・・上手いんですよ。構図、光の入れ方、モノローグのタイミング、登場人物の感情をコマ運びで表現できる力量・・・どのコマも手を抜いていないクオリティの高さ・・・

その中で、ここ一番の見せ場をアップで持ってくる。

もう、読んでる読者は、目が離せないんですよね。

でも、ご本人自身でも、グッとくる山場を作ることを心がけるようになさっているようです。

 

高野ひと深インタビューで面白かったところ(3)

これは、インタビューじゃなくて、ヤマシタトモコ先生との対談で、ヤマシタ先生に「突然評価された時の気の持ちの持ちよう」を聞いていて、すごく微笑ましかったです。

わたしが、高野先生にガーってお熱になったのって、やっぱり「私の少年」の作者あとがきのおまけマンガの力が大きい

やっぱり、描いている作家先生のお人柄がわかると、マンガへの愛着が増します。

そして、フィールドを一般紙に広げたのが、ファンを増やすきっかけにはなったと思うんですけどね・・・

それに驚いているているっていうのが、すごくかわいらしいなーっておもいました。すぐに天狗になっちゃうマンガ先生もいますからね。

でも、ヤマシタ先生のアドバイスがまた的を得てて・・・

さすが、売れっ子のヤマシタ先生から出る言葉には説得力があるわーって思っちゃいました。

一般人には、わからない感覚で、読んでるだけでは、人生一度はそういう感覚を味わってみたい気がする・・・けど、売れっ子になるのもいろいろ大変みたいです!!

ヤマシタ先生と仲良しさんみたいで、対談、面白かったです!

>>青年誌、女性誌でも大活躍!ヤマシタトモコ作品一覧

 

まとめ

今、私の中では一番熱い作家先生なので、すごく、楽しめました。

電子書籍

せっかくなので、onBLUE vol.29に掲載されていた「つれないステラ」のレビューも近々アップしたいと思います。

onBLUE vol.30の告知を見たら、ダヨオ先生の表紙だった・・・ちょっと気になる・・・

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