pixivコミックにて!およそ16万の“いいね!”「雨上がりの僕らについて 2巻」らくたしょうこ

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こんにちは!海ホタルです

らくたしょうこ先生の「雨上がりの僕らについて」の2巻が出ました!

わーーーーい!!!

コミック1巻が「キス止まり」で終わっていたので、続きを待ち望んでいた方も多いのでは!?

私も「はよ続きを読ませてくれ~~~!!!」と、ずっとウズウズしていました(笑)

この作品は、ゲイの男の子とノンケの男の子、2人の高校時代から続く関係を、丁寧に心情重視で描いたとても繊細なラブストーリー。

個人的にはドストライクで、ものすごく好きな作品です!

だが・・・しかし・・・

Rentaさんの口コミを見ると、現時点では100を超えていない・・・(※2020.10月時点)

 

な、なぜなんだ!?

もしかして…エロが少なかったから?
それとも、あの“おせっかい女性社員”がウザかった?
社会人なのに「泣き虫」という受けが苦手な人がいたのかな…?

 

 
これは力強く布教をせねば!!!!

とにかく、めちゃくちゃおすすめしたい作品なので、気合いを入れて紹介していきたいと思います!

泣きそうなくらい、僕らは恋をしている「雨上がりの僕らについて 1巻」らくたしょうこ

2020-02-23

作品紹介

恋に臆病だった青年・奏は
高校時代の親友・真城のまっすぐな想いに向き合い、ついに恋人同士に。
すべてが初めての、甘酸っぱい日々が始まった。
そんな時、真城の母親が突然訪ねてきたことで
いつも明るい真城が心に秘めていた事情が明らかになり……。

「雨上がりの僕らについて 2巻」のここが面白い

優しい者同士の恋は、柔らかくて暖かくて・・・時に涙・・・

高校生時代に片思いをしていた真城と、社会人になって再会した奏。

ゲイの奏は、誰にも心動かされないことで平穏な毎日を送っていた

なのに!

再会した真城に「好きだ」と告白されて!

平穏を守りたい奏は、その告白をスルー…。

そして言ってしまうのです。「お前のことを忘れていた方が、俺は楽なんだよ」と。

・・・・なのに、真城は「絶対に楽になんかさせてやるもんか!」とキメ顔で返してきて…もうギューーーーン!てなる1巻!!

>>「雨上がりの僕らについて」1巻を試し読みする

そして迎えた2巻は?
ついに恋人同士になったふたりが描かれますが、その関係性が初々しすぎて「お前ら中学生かよ!」とツッコミたくなるほど可愛いんです(笑)

その時、その時の自分の気持ちを素直に表現する真城と、自分が取った行動のその先を考えて立ち止まってしまう奏

こう言ったら・・・?ああ言ったら?と考えて、やきもちさえも素直に伝えることができない奏

自分と違う考え方をする相手だからこそイライラもしつつ、尊敬もする。そんな奏が丁寧に描かれています。

そして、嫉妬すらうまく伝えられない奏に対して、真城のピュアさがまぶしい!

でも……そんな幸せな時間に、真城の“母親”という厄介な存在が突然登場します。

真城の母親は息子に依存してくる、大変、厄介な母親で・・・悪気がないのが逆に扱いに困ると言うか・・・常に真城のことを振り回してくる存在なのです

初めて・・・いよいよこれから・・・ムフフな展開って時にも、しつこく電話をかけてくる母親

母親の電話に余裕をなくした真城は奏のことを強引に抱こうとしちゃいます

真城は怖くなって、泣いちゃって~・・・

自分の余裕のなさを反省し、その日は、なにもせずに帰っていっちゃう真城

真城は強引になった自分を深く反省しているけれど、奏も「自分が泣いたから…」と、自分を責めてしまうんです。

ほんとねー・・・

このふたりは優しい者どうしなんですよ・・・

なにか喧嘩することがあったら、その原因を「相手のせい」とは考えずに「自分のせい」って考えちゃうふたりで・・・

このすれ違い・・・どうやって解決するの?とハラハラしちゃう展開です!

つらいこともふたりで乗り越えていく姿に感動!

物語の後半、真城の母親がふたりのもとを訪ねてきます。

母親に、隣にいる奏のことを「友達だ」と紹介する真城

奏は、真城から出た「友達」って言葉にショックを受けつつ、「そりゃ、そう紹介するよな」って思っている

けれど、泣き虫の奏では、頭では理解していても涙が出そうになって!

ところが……

そのあと涙をこぼしたのは、奏ではなく真城のほうだったんです。

「あはは」と笑いながら泣く真城の涙が痛々しすぎる~!!!

中学生のころから、母親の顔色を伺って生きてきた真城。
奏を「恋人」と紹介できない自分の弱さを悔やんで、ポロポロと泣き出しちゃうんです。

ここ・・・それを見た泣き虫の奏が、懸命に真城を支えようとする姿が本当に素敵で……!

お母さんはものすごくやっかいな人間なんだけれど、真城と奏のふたりでその問題を乗り越えていく・・・

親に気持ちを伝えるのって、本当にしんどいこと。
でも、好きな人となら一緒に乗り越えられる――
そんなふたりの姿に、胸がジーンと熱くなりました。

そんなふたりの初エロは?

で、エロはどうなったのか問題!

1巻ではキス止まりだったふたり・・・

気になるのは2巻では、結合したか否かってところですよね!

はい・・・

答えはズバリ!!!

 

朝チュンです!!!

 

あ・・・あ・・・朝チュン!?

 

初めての奏が、攻めの真城が気持ちいいかどうかすごく気にしている姿とかがよかったんですけれど・・・

それでも朝チュン・・・

 

ちょっと物足りない~!!!

 

でも、笑ったのが・・・朝起きて、隣に真城の寝顔があって「幸せ・・・このまま時が止まってしまえばいいのに・・・」と初めての後の幸せマックスな奏が、その1時間後には「さすがに飽きたな」と朝ごはんを用意しだすシーン・・・

あはは・・・

わかる……だけど、急に現実的!?でも、それが微笑ましくなる作品なんです!

海ホタルの感想まとめ

1巻はキス止まり・・・

2巻は朝チュン状態・・・

ただ、この作品、一般誌で連載されていた作品だったんですね・・・

作者様のあとがきで、編集さんから、一般誌ということで朝チュンを求められて、ドキドキしながら、エロの部分のネームを提出したとありました。

でも、おかげさまで、幅広い年代の人が楽しめる内容になっていると思います

内容的には、優しいふたりが少しずつ距離を縮めて、過去の傷や親との問題も乗り越えていく姿が本当に丁寧に描かれています。

そして、恋人のことを「友達」と紹介しながら、自分が泣き出す攻め――初めて見ました!!!

とても愛おしくて、心温まるBL作品です!

気になった方は、ぜひ下のリンクから試し読みしてみてくださいね♪

試し読みを読みたい方は下のボタンリンクをクリックしてね!

試し読みはこちらから

ドラマ化が決定しています

2025年5月に実写ドラマ化決定しました!池田匡志&堀夏喜(FANTASTICS)W主演だそうです。

コミックの方は、現在は、4巻まで出ています。

シェアしてくれたらうれしいです!

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