「續・ポルノグラファー プレイバック」第4話 ネタバレ感想

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こんにちは!海ホタルです

こちらの記事は、「on BLUE vol.42」より「續・ポルノグラファー プレイバック」の紹介です

こちらの回が最終回となっています

ページ数が46Pありますので

サクサクッとした感じで紹介したいと思います

では!いってみましょう!

ネタバレ有の記事となっていますので、ネタバレNGな方はご注意をお願いします

「續・ポルノグラファー プレイバック」第4話 紹介(ネタバレ有)

城戸と昔話?城戸が抱えたままの罪悪感について木島は・・・

久住くんを追って東京へと来た木島だが

久住くんは木島の実家の方にいた!

あわてて、自分の実家へと帰ろうとする木島だが・・・

なんと!電車賃がないというピンチに!

ピンチの木島が呼び出しのは城戸

久しぶりの休みで家族団らん中だった城戸はトホホ顔で登場

そんな城戸に、すぐ帰らなきゃダメなんだ!金よこせ!ばかりに手を差し出す木島!鬼畜すぎる!!!

城戸は「いや・・・お前さ・・・コーヒー一杯くらいつきあえよ」とカフェに入る

城戸も木島に会うのは久しぶりで

最近の執筆状況などを聞いてくる

木島は城戸の出版社で次回作を出す予定みたいで、「農家の嫁の凌辱ネタ、ウケてたよ」と話す

ぼちぼちがんばるよ。と返事をする木島

そして・・・

城戸は、「おまえには・・・いつか謝らなきゃだめだと思っていた・・・」と昔話をしだす

どうも、木島がスランプになったのは、自分が結婚したせいだと責任を感じていた城戸

昔、体の関係があって・・・体を重ねなくなってもつきあいがつづいていたふたり

その頃、木島の世界には城戸しかいなかった。

だから、自分が結婚したら、木島はダメになる・・・という予感があったのに、結婚を選んでしまったと謝る城戸

木島は「罪悪感なんて感じるなよ。お人よし」と答える

めんどくさい木島とつきあえる久住くんのことを「新人類ってやつなのかね?」と言う城戸

「自分たちにも、そんな関係になる可能性ってあったのかな?」という城戸に、木島は、きっぱり「ないよ」という

城戸と自分は似た者同士だからない。という木島

城戸は、「久住くんをちゃんとキープしとけよ」と声をかける

帰りの電車で木島は「俺がキープしてるのは城戸だよ」と思います

城戸だけは、この先も自分を見捨てないだろう・・・

この先、もし何もかもうまくいかなかったとしても・・・と思う木島

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カッパーレッドの悪魔/ 春之
ウリセン小悪魔が、最愛の恋人になるまで。肉感エロと骨太ストーリーの描き手・春之が贈る、童貞卒業ラブストーリー。

久住くんに「つきあってくれ」という木島!

そして!

駅まで迎えに来ていた久住くんと無事再会できる木島

抱き合うふたり

木島が「春彦・・・俺とつきあってくれ」と言います

久住くんは青い顔で「(俺たち)つきあってなかったんですか?」と聞く

木島は「僕みたいな受動的な人間は自分から宣言することに意義があるんだよ!」という

久住くんは「なるほど」と答えて、木島にキスをします

気持ちが通じ合って、木島は「ふたりきりになれるところにいきたい」と言いますが・・・

実は、木島妹もきていて・・・

ふたりきりになれることなく、そのまま実家へと帰ることに~!!

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この背中に爪を立てて/ 西本ろう
大学生の歩が働くバーに現れた既婚者の男・義孝。“この人は誰かのモノだ”とよぎりながらも、歩は魔性の身体に溺れていく。口説けど躱され、焦れる歩。既婚者なのに自分を掻き乱し、その上、学生時代に付き合っていた“男”への想いを断ち切れない義孝に歩は――…!?

家族団らん・・・そして、木島と久住くんは・・・むふふ

実家に帰って、鍋を囲む木島一家

木島妹の娘から「おみやげは?」と聞かれる木島だが・・・

おみやげなど考えもしなかったから、「ごめん」と謝るしかない・・・

隣にいた久住くんは、ちゃんと、木島妹の娘に、キラキラしたおもちゃのアクセサリーセットをおみやげに買ってきている

そのおもちゃのアクセサリーセットの中から、木島に、おもちゃの指輪をあげる木島妹の娘!!(←いい子や!!)

木島母は「理生(←木島)・・・もう黙っていなくならないでね」と声をかける

「ほんと、お兄ちゃんには甘いよねー」と呆れている木島妹

木島母は「またあなたと暮らせると思わなかったからうれしいのよー」とニコニコニコ

この温かい家族団らんの雰囲気がすでに木島には居心地の悪いものなんですねー

 

シーンは変わり、ふとんをふたつ、横にひいて寝転がりながらしゃべる木島と久住くん

家族団らんにぐったりって感じの木島

家族のことは大事だけど、とにかく波長が合わない・・・

そういった木島の複雑さを理解してくれる久住くん

自分だってめんどくさい人間です。けど、理生さんより隠すのがうまいだけです。と木島をはげます

久住くんのその言葉に「仕事つらい?」と聞く木島

「らしくないことしてるな」って思うこともあるけど、「面白いな」って思うこともある。と答える久住くん

「でも、社会人ってそういうものなのかなって思っている」と答える久住くんの言葉がピンと来ない木島

木島の反応に、久住くんは「ピンときてないでしょ?」という

でも、こだわりがあって、繊細でひねくれてて・・・・そういう理生さんおことを僕は大事にしたいと思う・・・・と言って・・・

ここからエロターンに突入です

けど!

家族もいるし、擦り合いっこです

ふたりしてイって、久住くんが木島(←右手を捻挫している)を心配する言葉をかける

その久住の表情に木島は「春彦・・・好きだよ」というのです

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マイリトルインフェルノ/ 朝田ねむい
得体の知れない男「まーくん」は、ハッカー時代の相棒(で元カレ)のナカモトに、何故か執拗に追われる身で―――?

東京に帰る久住くんに木島が渡したものは

翌日・・・東京へとかえる久住くんを駅まで見送る木島

木島は、木島妹の娘からもらったおもちゃの指輪を久住くんの小指にさして

「いつか・・・ちゃんとしたやつを買おう」と言います

久住くんはにこにこして、自分のかばんから、やはり同じようなおもちゃの指輪を出す

久住くんも同じことを考えていたみたいで、その指輪を木島の小指にさして

「買いましょう。ふたりで」と返事をするのです

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25時、赤坂で

25時、赤坂で

25時、赤坂で/ 夏野寛子
新人俳優の白崎由岐(26)は、大学の先輩で超人気俳優の羽山麻水(28)と同性愛ドラマで共演することになった。ゲイ役の芝居感が掴めない白崎は、男に抱かれてみようとハッテン場へ。そこでなぜか羽山に捕まり、相手を買って出られる。

春子のもとへ報告に行く木島

シーンは春子さんの入院する病院へ

久住くんと仲直りできたと聞いて喜んでくれる春子さん

この街をすてて東京の久住の元へ行かないのは、この街が以前ほど嫌いじゃないから・・・と話す木島

ここで、春子さんは以前がんの手術をしたせいで、今でも、腸閉塞などの後遺症があることを木島に話します

自分がこんなだから、シズオはこの街を出ていくことができない・・・と話し

それがつらい・・・と語る春子

「誰だっていつでも行きたいところへいって、戻ってきたいときに戻ってくれるのが一番いいわ」という春子は

木島に向かって「うまくいかなきゃ戻ってくればいいじゃない」と伝えます

そんな春子に、木島は「春子さんの方こそ・・・今は難しくても・・・わからないじゃないですか」と声をかける

「そうね・・・」と涙ぐむ春子

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愛し

愛し

愛し/ くれの又秋
「俺のこと好きにならないでね」こじらせプレイボーイとお人好し純朴青年の再会ラブ。

大事なことは直接伝える・・・木島の変化にジーンと来る最後

ラストは、久住くんに丁寧な言葉で手紙をかく木島

手紙の内容は

シズオが街を出て行ったこと・・・

春子さんも海外へと行ってしまったこと・・・

自分も近い将来この街を離れる気がすること

久住君と生きていきたいことを書いています

久住君への思いや、今ある自分の気持ちを書き・・・そこに、大きくバツを書く木島

大事なことは直接会って話そう・・・と思うのです

海ホタルの感想

あらすじ部分がわかるようにザっと書かせていただきましたが

この、なんともしんみりする空気感は、ぜひ、直接コミックの方で楽しんでほしいと思います

コミックの発売予定は2019年秋だそうですよ(^^)

まあ・・・

なんというか・・・・

「續・ポルノグラファー プレイバック」の面白いところは

あのあらゆることにクールでなにごとにも受け身の木島が・・・

ここまで変わることができたって部分が、やはりすごいのではないかと思います

あと、城戸のことを「キープ」だと思う木島がよかったですよね

わがままが言えて、ありのままをさらけ出せるのは彼氏の久住くんじゃなく城戸だってことの意味の深さ

なにかあったときの時のために、城戸という人間を離さない木島の狡さがすごく人間臭いと思いました

まあ・・・このふたりは、そう思えるほどの過去がありましたから・・・

内にある嫌な部分をこれでもかと晒しあった過去があり、ある意味、揺るぎようがない特別な関係ですよね

恋人である久住くんとはポジションが違う重い存在

城戸さんがいる限り、久住さんは一生、嫉妬する羽目になるかもしれませんね

木島が久住くんに「好きだ」っていうシーンもすごくよかったです

最後に・・・

春子さんとシズオのお話が読みたい方は、「アケミちゃん」のほうで楽しんでいただければ・・・と思います

あと!城戸と木島の過去が知りたい方は「インディゴの気分」をどうぞ!

「インディゴの気分」はね・・・

何度読んでも、うるうるしちゃいます

BLというより、不思議な人の縁や業の部分・・・言葉では言い表せない複雑な心理描写がすごくよく描けている作品です

シェアしてくれたらうれしいです!

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