こんにちは!海ホタルです
「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 9巻」読みました!
さっそくレビューを書きたいと思います
作品紹介
婚約者として順調な安達と黒沢。穏やかで幸せな日々の中、黒沢は、安達との今までを思い返す…。一方、小説家・柘植は、年下でダンサー志望の湊に一世一代の告白をした!が、返事を受け取れないまま、湊と音信不通になってしまい…!?黒沢と柘植、恋する男二人の視点で綴られる純愛BL。言葉が愛を繋ぎ合う、描き下ろし70p以上を収録の第9巻!
「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 9巻」のここが面白い
9巻はこんな感じでした
第44話
リビングで寝落ちしてしまった安達を見て「まるで絵画!?」と胸ときめいちゃう黒沢
いまだに安達が自分の家で寝ているのが信じられないと思い、ここから、安達とただの同僚だった時期を思い出すという展開です
片思い中、安達への思いをギター片手に歌にしちゃう黒沢!
その他、片思いをしている黒沢の残念思考がとても楽しめる回です
第45話(描きおろし)
こちらは、イケメン黒沢の子供時代から現在に至るまでを描いた作品
ハイスペックなイケメンだが、イケメンゆえの悩みもあったみたいで・・・
まさに、ありのままに生きられないつらさがあったって感じです
でも、そんな黒沢のことを顔だけで見ない男・安達と出会って~・・・
このお話は、けっこう糖度高めでした
いろんなところでキスをしているふたりや、エロシーンもちょこっと入っています
柘植編(その9)
気になっていた柘植×湊の続きです
湊に「下心がある」と告げた柘植
けど・・・その後、湊に連絡をしても、既読がつかない状態になり、会えなくなります
7歳も年下の湊に告白をしたことを「怖がらせてしまった」と後悔する柘植さん!!!
柘植さんも、相手の心が読める魔法が使えるのに・・・魔法が使えても、思いはかなわないって展開が楽しめます
柘植編(その10)描きおろし
湊と連絡がとれなくなった柘植さんですが、描きおろしでハピエン!
柘植さん…最後までかっこ悪くがんばりました!
くぅぅぅぅ・・・こんなかわいい子と思いが通じ合えて!
柘植さん!
よかったね
第46話
ふたりで暮らす新居探しをするふたりです
これは、ほぼのろけ話でしたね!
安達から「こういう家はどう?」と言われるたび、黒沢の妄想がさく裂しています(笑)
もう・・・幸せしかない!!!
どんな場所で暮らしても、この二人で暮らせばパラダイスだと確信しました!
海ホタルの感想まとめ
8巻では、双方の両親に紹介という緊張感やストーリーがありましたが、9巻の安達と黒沢は・・・ほぼ、のろけ?
それを糖度高めの胸キュン❤と思うか・・・
ストーリー性がなかったな・・・と残念に思うかは人それぞれだと思います
個人的には、ハイスペックなのに残念な黒沢の脳内が好きなので!
そこの部分は満足度が高かったです
ほんと、世の中の人みんなが黒沢みたいな脳内になれば、きっと、世界に平和が訪れると思います
そして、黒沢みたいな脳内になるためには、まず、恋をしなければなりません!
恋って・・・ほんと最強ですよね