BLアワード2019「次に来るBL」部門1位の「鬼と天国」を読んでみた!

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オトクにBLが読みたい!

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こんにちは!海ホタルです

BLアワード2019小冊子の配布が始まりましたね!

2019年のランキングは「ちるちる」さんの公式ホームページより確認できます

 

さて・・・

小冊子をゲットするためには、とにかく対象となっているBLコミックを買わなければなりません

えー・・・どうしよう・・・なにか、読んでいない本はないのか?と隅から隅までチェックしたところ・・・

あ!!!

あった!!!!

「次に来るBL」部門1位の「鬼と天国」!!!!!

 

そうそう・・・

これ発売されたとき、上下巻同時発売でけっこう盛り上がっていたんですよね~

 

でも、未読・・・

なにゆえ未読なのかと理由を言えば・・・・

だって・・・わたしオッサン受け、好きじゃないもん・・・・

 

うーーーん・・・ごめんなー・・・・「オッサン受け」は、よほどじゃないと萌えないタチやねん・・・

 

でもさ・・・「次に来るBL」部門1位ってすごいやん・・・

「素人ヤンキー♂危機一発!!(八百)」や、「トワイライト(西本ろう)」「ふきげんなディア(秋雨るい )」を抑えての1位やでー!!!

で、小冊子目当てでちょっと読んでみました!!!!

そういうわけで、本日は「鬼と天国」の紹介です

作品紹介

拘束され、強要される行為がエスカレートしていくなか、酷くされることに快感を覚え、幾度となく天獄と身体を重ねてしまう青鬼。
恋人でも友達でもない天獄とは相変わらず曖昧な関係。
ある日、デートという名の食事に誘われ、セックスだけでは知る由もなかった一面を知ることにより
天獄に対する感情が緩やかに変化し始める。

そんな矢先、新人イケメン教師の波多野が赴任してきて、距離が近づきつつあった二人の日常に波乱が巻き起こる――?

変態系ぶっこわれ保健医×くたびれ純情教師
歪者同士の恋愛荒療治

「鬼と天国」のここが面白い

教師×教師!お前ら、学校じゃなく家でエロしろやーーー!!!(笑)

受け役の青鬼(あおき)先生は、代々、教師の家系で、母親から厳しいしつけを受け育ちました

テストで86点とっても「なんで100点じゃないの!」と怒られちゃうつらさ・・・

さらに、この母親の酷いところは、厳しい罰を与えた後に良心の呵責から、「いい子ね」と抱きしめて泣いて謝っちゃうところ・・・

 

まあ・・・

なんていうか・・・

感情的にカってきて怒っちゃうタイプで、子供に甘えている母親なんですね

 

そんな母親から受けた呪いは大人になってからも続いていて、青鬼先生は女性相手に射精をすることができない

彼女がいた時もあったし、先生自身も女の子が好き。

なのに、物理的に彼女を満足させることができない青鬼先生は、未経験のまま36歳となってしまった

 

そして・・・自分が働く学校で生徒と如何わしいことをしているという噂を持つ保健医の天獄先生と出会うのです

この天獄先生がねぇ・・・これまた曲者なんですよね!!

青鬼先生の抑圧された性癖を見抜き、Mの素質を刺激し、女性相手ではエレクトしなかった青鬼先生のブツをいともたやすくコーフン状態にさせちゃうんです

最初はね・・・

合意じゃない!!!

ぶっちゃけ、これはひどい!!!

でも、脅されている青鬼先生の方に、それほど悲壮感がないから、痛みがないままサクサク読み進められる

ってか・・・青鬼先生の方も、自分の中にある快楽スイッチを天獄先生にポチポチ押されて、ある意味好奇心が生まれていると思う

口では「イヤだ。イヤだ」言ってるけどさ!!!

けっこうすんなり身体許しています!

 

教師×教師なので、とにかく学校で隙あらばエロしています

保健室で・・・学校のトイレで・・・

わはは!!

ほんと、けしからん教師たちです!!!!

いつだれが通るか?入ってくるか?という緊迫感のある中で何度も交わすふたりのエロはほんとうによかったと思います!!

攻めの方の成長にキュンってきた!

上巻を読むと、母親からの呪いからM気質になってしまった青鬼先生が、新しい性癖に目覚め救われるストーリーなのかな?と思ったんですけど・・・

実は攻め役の天獄先生のほうが、何十倍も歪んでいるという展開が下巻にやってきます

 

天獄先生の方はお兄さんといろいろありまして・・・

それをフラッシュバックで表現することで、なかなかドキドキする展開となっていました

個人的には、攻め役の天獄先生の底知れぬ暗闇部分にドキドキしました

強引で、イニシアチブは常に自分

なのに、誰に対しても敬語で話すという謙虚な見た目

飄々として誰にも縛られず本音を見せないミステリアスさ

そんな中で、狙った相手は逃がさないって感じの粘着性・・・

なかなか面白いキャラですよね!

 

なのに!!

2巻の中間あたりからは青鬼先生に甘えるような仕草も見せてくれて・・・

最後に受けの肩に頭をのせて甘える仕草は反則やろー!!!

ほんとねー・・・

「相手が誰でも恋愛感情を抱くことない」という名言を常に言っていた天獄先生が変わっていく様子を見るのが大変面白かったと思います

海ホタルの感想

おじさん受けはあまり得意じゃないんですが、面白く読むことができました

なんといっても、攻め役の天獄先生がハチャメチャで面白かった

青鬼先生がいい人でよかったね~!

えっと・・・

ちなみに続編が決定しているそうです!!

楽しみですね!

試し読みはこちらから

BLアワード2019「小冊子」

2018は電子ストアの方でゲットした小冊子ですが、電子だと読み返さないなー・・・と、今年は、「Honya Club.com」を利用してみました!!

が・・・しかし・・・まだ小冊子が手元に届いていません

本日、「乱丁があったため・・・云々・・・」というメールが届いていました

どうも乱丁があったようですね・・・

乱丁があった場合、「ちるちる」さんのほうで交換をしてくれるようです

BLアワード2019入手ページ。および、「乱丁があった場合の交換方法」のリンクを貼っておきますので、また参考にしてみてくださいね

シェアしてくれたらうれしいです!

2 件のコメント

  • 評価が高いね。。「ほんと野獣12」待ちなので予算の関係で来月買おうかな~最近コミックは全て電子買いなんです。今気に入っているのが単話の「つむぎくんのさきっぽ」ってやつです。

    • sayurinさんへ
      「鬼と天国」の評価・・・確かにむっちゃ高いですよね!アワードで1位にならなかったら読んでいなかったし、口コミもチェックしなかったので・・・
      読めてよかったです
      「つむぎくんのさきっぽ」・・・WEBマガジンでやっているやつですよね。たまたま読んでいます。わたしも面白いと楽しみにしていますよー!

  • sayurin にコメントする コメントをキャンセル