こんにちは!海ホタルです
宮田トヲル先生の新刊「君に注ぐ100dB」を読んだので紹介します
宮田トヲル先生の作品といえば、エロシーンは微量だけど、恋愛漫画好きのハートを胸キュンの嵐に巻き込む作品ばかり!
どんなふたりが登場し、どんなラブストーリーを繰り広げるのか?
気になっている方も多いと思います
ぜひ、参考にしてくださいね!!!
目次
作品紹介
この気持ちを歌にするならどんな言葉がふさわしいだろう
奏多の日常は、平穏だけど少し退屈。
ささやかな楽しみだった歌い手「ハイト」の動画更新も止まってしまった。
そんなある日、東京から季節外れの転校生・唄川がやってくる。
顔を隠した長い髪、ボソボソとした話し声…とっつきにくい陰キャだと思っていたが、
唄川の歌声を聴いた瞬間、雷に打たれたような衝撃が走って…!?――この恋はやがて歌になる。音が駆けるボーイズラブ、第1巻。
電子書籍限定で未収録イラスト2Pと描き下ろしマンガ1Pを収録!
「君に注ぐ100dB 1巻」の紹介
主人公について
舞台は北海道の高校
奏多は、明るくておおらかな男子高校生
友達に囲まれて穏やかで楽しい毎日を送っているが、実は、彼にはちょっと不思議な能力がある
それは、音や歌を通じて他人の感情がわかるというもの
中学の時、合唱コンクールで、隣の席にいる友達に「あの伴奏の人、お腹が痛いって音を出してたけど大丈夫かな?」と尋ね、その時、はじめて、他の人には、音や歌から感情がわからないんだと気づきます
この力は自分だけが持っている不思議な力だと気づいた奏多は、それ以降、その話を他人にすることはありませんでした
そんな奏多は、ある日、ネットでとても気になる歌い手さんと出会う
名前は「ハイト」
彼の歌声から感じるのは、感情に蓋をしているような感覚・・・
この人が全力で歌ったら?自分にはなにが聞こえるんだろう?とハイトのファンになるのです
宮田トヲル先生の作品らしい真っすぐな気性の持ち主ですが、不思議な力を持っていると言うのが今までにないパターンかもしれませんね
新しい出会い!転校生がやってくる!
楽しみにしていたハイトの配信
その配信が止まり次の配信を心待ちにしている奏多
そんな時、奏多のクラスに転入生がやってくる
前髪を長く伸ばし、ぼそぼそ喋る唄川くん
奏多が「なんて呼んだらいい?」と明るく尋ねるると、「自分は人づきあいが苦手なので放っておいてください」と答える唄川くん
奏多のお人好しで人好きな一面が見えますね~!
周りを拒絶し孤立を望んでいる唄川くんだが、放課後、奏多が弾くピアノに寄ってくる
奏多のピアノの音色に惹かれた唄川くんは、「また聞きにきたい。」と言う
この時、すでに奏多の中で「もしかして、唄川くんがハイトでは?」という疑いがあって、ピアノに合わせて歌うことを交換条件を出します
最初は小さい声で歌う唄川くん
唄川くんの歌声をはっきりと聞きたいと演奏を変えていく奏多
唄川くんの歌声はどんどん大きくなり、奏多は、唄川くんがハイトだと確信します
これをきっかけに唄川くんと仲良くなろうとグイグイがんばりはじめる奏多
唄川くんは、奏多にちょとずつ心を開き始めて笑顔を見せるようになって!!!
コミック1巻ではどのくらい二人の関係が進むのか?
コミック1巻は、理由あり転校生の唄川くんと主人公の奏多と仲良くなっていく過程を楽しめます
そして、学校行事のナイトハイクを経て唄川くんの方が先に奏多への恋心を自覚し、アプローチをしはじめます
しかし、唄川くんのアプローチは奏多には通じません!(笑)
なぜなら、唄川くんは、恋心を自覚する前から奏多に「好き」と言っていたので~
なので奏多は、唄川くんが言う「好き」が、友達としての「好意」か恋人としての「好意」か判断がつかないのです
でも、気づかないけど、なにかが違うっていうのは伝わっているのか、ドキドキしっぱなしの奏多!!!
コミック1巻の最後は・・・
このまま、高校と言う狭い世界観の中、ふたりの恋心にスポットが当たる展開かと思っていたんですが、コミックの最後では、SNSで奏多の演奏を聞いた人たちが登場します
この人たち、どうも芸能関係というか・・・
歌をお仕事にしているプロっぽい・・・
もしかして、奏多になにかしら声をかけてくるのかもしれません
ということは・・・
続く展開は・・・
芸能界デビュー???
いやいや、宮田トヲル先生の作品で、芸能界なんて華やかな世界観が投下されるってありうる?と思いつつ、続きがとっても気になる最後となっています
海ホタルの感想まとめ
唄川くんのお母さんが唄川くんのことを心配して声をかけるシーンがあります
唄川くんの身になにがあって北海道に引っ越してきたのか?気になります
奏多の不思議な力も、今後の展開に大きくかかわってくるのか気になります
続きがとっても気になる「君に注ぐ100dB」
気になった方は、ぜひ、試し読みからチェックしてみてね!
「続く」で終わっててびっくりした!
よくよく見たら、タイトルに「1」」の文字が入ってた~(笑)