秀良子先生の「STAY GOLD 4巻」が紙書籍と同時電子配信されています
いやー・・・
4巻!よかったですよね!!!
ほんと、さすが秀良子先生!と感動です!!
3巻の最後が駿人と優士で、ほんといいところで終わってて・・・
4巻から、いきなりコウ×日高がスタートして・・・
最初、「ええ!!駿人と優士の続きが見たいんだけど!!!」と思っていたんですが・・・・
今号の「onblue」さんの先生のインタビューによると、
「日高くんとコウの話は、ここでやっておかないと話が進まなくなってしまう」とありました
駿人と優士の話を進めるうえでコウと日高の関係が大きく、今後関係してくるのかもしれません!
では!!
4巻の見どころを紹介してみたいと思います
作品紹介
何も知らずに、100年生きるより。中山家のプレイボーイ×10年来の執着片想い――衝撃のコウ&日高編。「お前は俺の、すべて」時はさかのぼり、駿人が中山家を出て少し経ったころ。このままの関係で幸せだとかみしめていた矢先、どう転んでか、コウと「キスを許される関係」になってしまった日高。わけもわからぬ夢心地と、あふれだす欲望。気がつけばコウとは、身体をつなげる関係になっていた。たぶん、人生で最高な時間。
「STAYGOLD 4」のここが面白い
女好きの親友に惚れたというゲイの
日高の自分の性的思考の目覚めは、中学からの同級生コウの存在だった
でも、それから10年間・・・・
日高は自分の恋心を胸の内に抑え込むだけとなる
一番近くにいるのに手に入らない
しかも、親友ポジとして、コウの女性遍歴までも隅々まで知る立場!
なんかさー・・・もうさー・・・まじで、これつらいよね・・・・
でも、コウは、どんなにつらくても側にいれる「親友」って立場を選んできた
なのに!
ある日、突然!!
大好きなコウが、自分の隣で裸で眠っていて、コウからキスをされるという朝を迎えてしまう
もう!心臓バックバク!!
昨夜!一体!なにがあったーーーー!!!!!って心は大騒ぎ!!
なのに!!
コウのほうは、「(男同士でも)嫌じゃなきゃよくない?」とむちゃくちゃ軽くて・・・・
「男同士だから、一生、この気持ちは隠し持っておかなければ・・・」と思っていた日高のアイディンティティ崩壊する瞬間がかなりワラエル!!
過去の自分に「おまえの未来に希望はある」と言いたいと思っている日高の気持ちがむちゃくちゃよくワカル!!!
一度、箍が緩んだら・・・
そこから抑え込んでいた気持ちがあふれ出し
キスするだけの関係から、いつしか身体まで重ねる関係へと発展していく
あきらめていた恋だからこそ!
「身体をつなげられる関係」になれた!だけで舞い上がる日高のふわふわした恋心
けれど!!
天国から地獄へと突き落とされる展開が待っているんです
これな・・・舞い上がった分、4巻の最後は本当につらかった・・・
10年間持ち続けた恋心の終わり方がこんなにつらいって・・・・
胸、えぐる・・・
でも・・・
それでも、日高は「何も知らずに100年生きるよりよかった」と思ってる
告白もできず、一生片思いだと決め込んでいた日高に今の日高を見せてあげたい
本当、4巻は、甘くてつらい・・・
濃厚な恋心を描いた巻だったと思います
コウの気持ちが見えてこない展開がよかった!
日高視点で進む4巻
4巻はコウの気持ちがまったく見えてこなくて・・・そこが、ざわついていい味になっている
ヤリチンのプレイボーイのコウ
日高と身体の関係を持つことにも、あまり重みのようなものは感じられない
それでも、最後、日高に、「考えつくして答えを出そうとした」とは言ってくれている
でも、そのあとに続く「ごめん」の意味は・・・・相当深い
日高の10年に及ぶ恋心に答えられない気持ちや・・・
一番近くにいながら日高の気持ちに気づかなかったことへの気持ちなど・・・
あまり物事を突き詰めて考えないコウなりに必死に考えて出した「ごめん」という言葉
もし・・・日高が女の子であれば・・・コウはここまで真剣に考えなかったんだろうなって気もする
ヤリチンで快楽主義のコウが、「ちゃんと考えた」っていうのがダメだった気がする
直感で動いたら、また、違う展開があったのかもしれない・・・と思うとこれまたつらい・・・
日高の10年分の思いにコウが追いつく日がくると信じたい・・・
海ホタルの感想
久しぶりに・・・胸えぐる失恋話を読みましたね・・・
日高の涙がほんとうつらすぎる・・・涙
本誌の方では、駿人高校生編がスタートしています
コウと日高のお話はしばらくはお預けかな?
続きが楽しみですね
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