「熱愛なんてありえません!」第2話 感想ネタバレ【ディアプラス2018年2月号】

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こんにちは!!海ホタルです!!!

須坂紫那先生の「熱愛なんてありえません!」の第2話を読みました

こちらの作品は、「恋愛なんてゆるしません! 」でくっついた藤堂と直斗のその後を描いた作品です

「恋愛なんてゆるしません!」は、ブラコンの直斗と大学生時代から直斗に片思いをしている藤堂がくっつくってリーマンラブなんだけど

この藤堂が、けっこう、自分の欲を抑えられることができるイケメンメガネなんだよね

自分の気持ちを告白することで直斗を混乱させて、友情が終わらせるよりも、友達ポジでずっと一緒にいたいって思っている

だから、藤堂の気持ちを知った直斗が、「お前と離れるくらいなら、付き合いたい!!」ってグイグイきてくれるのに、お断りしちゃうんだよね・・・

なんつーか・・・この攻めの藤堂は、いろいろ、面倒くさいやつだと思うんですよ

もっと自分の欲に素直になっちゃえばいいのに、それができない!!

まあ、それでこじれちゃうのが このコミックの面白さなんですけどね!!

そんな面倒くさい藤堂とくっついても、簡単には、蜜月は訪れないようで・・・・

ストーリーは、なかなか盛り上がってきましたよー!

この記事には「熱愛なんてありえません!」の最新話のネタバレが含まれています。閲覧にはご注意をお願いします

「熱愛なんてありえません 第2話」【ネタバレ含】

藤堂の地元の友人の名波から、「昔、明鷹(藤堂)とつきあっていた」と言われ動揺する直斗・・・その後どうなったかというと・・・

「藤堂の本当の姿を知ったら直斗さんどう思うだろうな」

ここからがネタバレです。閲覧にご注意ください

直斗と名波は、どこぞのお店で一緒にナベを囲んでいまーす!!

明るい表情で、ナベにハシを伸ばす名波

その名波の姿を見ながら「この状況は どう考えても謎?」と思う直斗

直斗が、藤堂とつきあっていたという話をふると、名波は、藤堂とどういう関係だったかをペラペラ話し始めます

地元のゲイが集まるクラブで知り合ったこと

自分から声をかけて関係が始まったこと

藤堂は年齢を偽りクラブに来ていたこと

名波が、饒舌に語る様子に、「藤堂とつきあっていたっていうのは本当なんだ」と思い始める直斗

名波から「霧島(直斗)さんも アイツと付き合うの大変なんじゃない?」と質問をされ、なぜ、自分と藤堂の関係を知っているのか?と驚きます

名波は、先日会った時に、藤堂から直接聞いた。と答えます

そんなこと藤堂からは、一言も聞いていない直斗の気持ちは、どんどん沈んでいきます

「元カレと一対一で語り合うほど 心広くないんで」と席を立つ直斗

その直斗の表情を見た名波は、「あー!!もう!!霧島(直斗)さん!!かわいすぎ!!もう 降参!!」と笑いだします

そして、「うっそ」と言うのです

どこらへんがウソなのか?と直斗が聞くと、「僕と明鷹(藤堂)は付き合ったとかないない」と悪気もない様子で答えます

その名波の様子に、開いた口が塞がらない直斗

じゃあ、藤堂とはどういう関係なのか?と聞くと、名波は「普通の友達とは違う」「でも、これ以上喋ると明鷹(藤堂)に怒られるから」と、とても意味深な言葉を言います

さらに「明鷹(藤堂)の本当の姿 知ったら霧島(直斗)さん どう思うだろ 心配だなー」と直斗の不安を煽るような言葉を残します

恋と毛玉とお隣さん

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恋と毛玉とお隣さん/須坂紫那
人付き合いの苦手な一之瀬(いちのせ)は、隣に住む土屋と彼の飼い猫・マルと知り合う。
よき友人となってくれた土屋たちに感謝する一之瀬。
だが、彼に想いを寄せる土屋は欲望を隠すのに必死で……!?

表題作シリーズほか、幼なじみワンコ×ツンデレゲイ、隠れイケメン×ピュア大学生、孝行リーマン×宇宙人タマシリーズを同時収録!

藤堂とケンカしちゃう直斗

名波が、自分が知らない藤堂を知っていることにもやもやしだす直斗

藤堂と居酒屋で飲みに行った時に、名波さんの話がでます

名波さんに騙されたことを藤堂に言うと、「名波は人で遊ぶ癖があるから気をつけろよ」という藤堂に言われます

その遠慮のない言い方に、ふたりがかなりのお互いを理解し合っていると思う直斗

「名波はただの友人だ」という藤堂の横顔を見ながら、複雑な心情を抱いた直斗は、「藤堂んち 行きたい」と自分からお誘いをしてしまいます

そして、藤堂の家で、積極的に藤堂のブツを口に含む直斗

藤堂は、そんなことしなくてもいいって感じで、直斗の行為をやめさせようとしますが、直斗は、藤堂がイクまで口で奉仕し続けます

藤堂がイッた瞬間、ちょっとえづく直斗

「慣れないことするから ほら ティッシュ」と藤堂は直斗に言い、さらに「気が済んだか?」と聞くのです

その藤堂の言葉に、「なんだよ それ」と怒った表情を見せる直斗

「お前はこういうことをしなくてもいい」と藤堂は言うのですが、「俺たち付き合ってんじゃないのかよ?」とさらに直斗は声を荒げます

そして、直斗は、最近最後までやっていないこと。ノンケの自分が、いろいろ男同士の関係に追いつけていないのはわかっていること。

胸に抱く不安が堰を切ったように溢れ出します

そして、終いには「名波さんとは本当にただの友人なのか?」と聞いてしまいます

感情が高まっている直斗の様子に「お前らしくない 落ち着け」と言う藤堂

その藤堂の言葉に、「俺らしいってなんだよ」「俺だって嫉妬くらいするし 隠し事されたら不安になる」と藤堂に訴えます

その直斗の言葉に、驚く藤堂

直斗は、そのまま、藤堂の家を出ていってしまいます

 

家に帰ると、直斗の母親が帰りを迎えてくれます

最近、帰りが遅い息子に「もしかしていい人いるんじゃない?」と聞く母親

「真面目にお付き合いしている子がいるんだったら 母さんにも一度紹介してね」と笑いかける母親の後ろ姿を見ながら

「真面目に付き合っていると思ってるのは俺だけなのかも」と独り言を言う直斗

そこで次回に続いています

 

俺の愛しのニートくん

俺の愛しのニートくん

俺の愛しのニートくん/ 須坂紫那
イケメンゆえに人間不信気味になってしまった千秋(ちあき)は、今は立派なニート。そんな自分の世話を昔から焼いてくれた慧一(けいいち)に少しでもかっこいいところを見せたくて、働きにでることを決

海ホタルの考察

ええーーー!!!

な・・・なんちゅー展開だ!!!!

そういや、藤堂は、根っからのゲイで、モテモテで遊びまくっていましたよね

大学時代からのつきあいのある直斗も、藤堂が、ある程度、遊んでいること周知のはず・・・

だから、名波くんがいう「藤堂の本当の姿」っていうのは、そういう類のことじゃないと思うんですが・・・

うーん・・・なんだろう・・・地元にいた直斗に出会う前の話ですよね・・・

これは、ちょっと、予想がつかないなー・・・

あと、気になるのは、やはり、藤堂が直斗と最後までしたがらないってことですよね・・・

ふたりの馴れ初めを描いた「恋愛なんてゆるしません!」では、ちゃんと、一線超えてるよね?

う・・・うーーーーん・・・・なんでだろう?

BLあるあるとしては、やはり、ノンケに気を使って最後まではしないっていう線が一番濃厚だと思います

あ!!あと、最後に出てくる、この母親はなんなんでしょ?

「まじめにおつきあいしている(女の)子がいるなら 一度紹介してね」は、彼氏を持つ息子に言っちゃだめなセリフナンバー1なんだぞーーー!!!

それを、わざわざ、ここで投下するって・・・

え?なにかの布石か???

深く考えなくてもいいところ?深読みし過ぎか?!

それと、直斗としては、きっと、独占欲もあって、直斗なりに、男同士のエロはこういうことをするんだろ。俺だってできるよ。って意志表示でフェラしたと思うんですよね

それを、まったくわかっていない藤堂に むかつきました!!

いや・・・・この藤堂は、「恋愛なんてゆるしません!」でも、直斗のがんばりを何度かへし折っていた!!

それが、直斗のことを思っての態度だとわかっている・・・

でも、直斗の不安を考えると、やっぱり、許せん!!

 

はぁぁぁぁーーーー面白かった!!!!

ひとつの作品を読んで、こういう風に、怒ったり、同情したりできるのって、すごく楽しいですよね!!

次回も、期待してるよー!!

さらにこじれてくれると尚OK!!ぐふふ・・・

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