こんにちは!海ホタルです
8月もいよいよ後半!
宿題したかーーー!!!
遊びつくしたかーーー!!!
マンガ、読みつくしたかーーー!!!と叫びたくなる時期になってきました!笑!
今年はコロナの影響もあり・・・遊びつくすっていうのが最難関の課題ですかね?
でもでも、マンガを読みつくすって言うのは叶えることができるんじゃない!?
わたしの場合は、ファッションやコスメを買わなくなった分、浮いたお金をすべてマンガにつぎ込んでて・・・
けっこう、今まで気になっていたコミックを読みつくしている感は味わえているな!
でも、マンガを読む時間が増える分、減るのはブログ記事を書く時間なのねー・・・・
そういうわけで!
最近、読んでて記事にできなかったコミックを、ここでまとめて紹介したいと思います
気になっている作品があるかも!?
では行ってみよーーーー!!!
目次
最近読んだBLコミックを一気にまとめてレビューします!
むちゃくちゃ口コミ評価がよかったので!「1人と一人の3650日」
あらすじを見ると、けっこう「あるある展開」が予想されるBLコミックで・・・
でも、口コミがむちゃくちゃ高評価で、ずっと気になっていたBLコミック
hitomi先生のデビューコミックです
先日あった竹書房さんのフェアを利用してポチしました
収録されていた作品は、表題作と「未熟な僕らは夏に為る」
表題作の「1人と一人の3650日」は、あらすじ通りの作品
高校時代に振った相手への罪悪感から、モブに手ひどいプレイを要望し自分を傷つける男の話なんだけど・・・
でも、個人的には、昔、同じようなテイストの話を読んだような気がするって感じ?です
ただ・・・とにかく画が上手いんですよ!
モノローグや空気感で、読者の心に訴えかけるような描写が続くので、そこがすごい見ごたえがあった!
だからね、このテイストを初めて読んだ方は、けっこう胸にグッとくる感じだと思う!
個人的には、同時収録の「未熟な僕らは夏に為る」の方が好き!
こちらは、都会っ子が、興味本位で田舎暮らしをし始めて、似たような境遇の相手といつの間にか一緒に田舎暮らしを楽しんでいたって作品なんだけど
なにか大きな事件があって恋に落ちるのではなく、なんてことない日常を一緒に過ごすことで恋に落ちてたって感じがよくわかる描写に胸キュンしました
総合的には、優しい心にしみわたるBLコミックって感じですかね?
全体的に「真面目」です!
読ませてくるBLコミックがお好きな人におすすめな作品だと思います
恋に落ちるのに理由などない「ルミノグラフ」短話
春田先生の作品が2話完結で配信されました
ルミノグラフ(1) 38ページ
ルミノグラフ(2) 34ページ
試し読みを読むと、いつもの春田先生の絵と一味違う感じで・・・ついついポチッとしてしまった・・・
ストーリーは、特別になにかやりたいことがない就活生が、写真を撮るのを好きな同級生と出会い、惹かれていくってお話です
ストーリーとしては、山も谷もない(笑)
ただ・・・大きな事件がなくても、いつの間にか相手に惹かれている不思議さ・・・
相手のことを知りたくて、ちょっとした情報でも手に入れようとしちゃう滑稽さが巧く描かれてて・・・
読後・・・
こういう静かに始まる恋もいいものだな・・・とヒシヒシと思いました
なんというか・・・お互いに「共鳴」するって感覚ですかね?
一緒にいて「居心地がいい」
ただ、それだけが「恋」に落ちる理由になる的な
リアルで自分の身に起こるなら?
こういう心穏やかな恋愛をリクエストしたいですね
複雑な心境を抱えつつ・・・作家買いしてしまう「爪先から躾けて」
個人的にはですね・・・黒井モリー先生の作品って、「もう一つ山場があればいいのに!」っていっつも思ってるんですよー(笑)
結構、出だし部分から両片思い展開で、すんなりくっつくってパターンが多くって!
読み応えとしては星3くらい???
ただ、絵が巧い!!エロシーンはちゃんとエロいい!って感じで!BLとしては、安定感があって安心して読める作家さんなんですよね!
で、ついつい、名前を見るとポチしちゃうわけですが・・・
こちらの作品は百貨店の紳士靴売り場を舞台に繰り広げられるラブ!
寡黙ですべてを見透かしたような攻めがかっこよく!
受けは、美人さん風で心やさしいキャラクター
紳士靴売り場にいる攻めが受けの足のカタチが好きで靴を脱がすシーンとか・・・
思いが通じ合ったクライマックスエロでは、靴を履いたままベッドでエロをするシーンにキュンキュンしました!
ただ・・・絵の綺麗さにはうっとりしましたが・・・やっぱり、もう一山欲しかった気が・・・
すんなりくっつくすぎなんですよね~・・・
でも、また、黒井モリー先生の新刊を見たらポチしちゃうんだろうなー・・・
好きな人に会いたくてAVデビューしたら・・・「監督、ネコな俺はダメですか」
憧れのAV男優・コウヘイ(←タチ役)との絡みを期待して、AVの世界に入ったのに、その体格の良さからタチとしてデビューしてしまったダイチ
気質としては「ネコ」なのに、仕事として「タチ役」をするダイチがなんとも不憫で!
でも、ダイチが前向きにがんばっているから、応援したくなるんですよね!
「こんな生殺しある~!」と半泣きで頑張るダイチに、神様がご褒美をくれたのか?
憧れだったAV男優・コウヘイの受け役として撮影に挑むことになるダイチ
テーマは、タチ役だった男がネコになるっていうAVものなので、ダイチも、コウヘイに組み引かれ、うっとりしながらも、ちゃんと演技としてタチっぽく振り舞う
だけど、どんどん、前も後ろもグズグズに~!
このエロシーン・・・むっちゃ好きです!
タチ役の子がネコになっちゃう展開にギュンってきます!
最後は、ちゃんとハピエンです
後半には、同時収録の「好みのタイプは年下幼なじみ」・結婚BLに掲載されていた「幸せのその先へ」が収録されています
ほどほどにストーリーがありつつ、エロシーンもちゃんとある・・・でもって、テイストの違う3作品が楽しめる
なかなか楽しめる1冊だったと思います
狐なのにワンコみたいな神様に癒される・・・「狐神は紅く咬みつく」
こういう異世界奇譚ものが好きなので、読んでみました!
きりみゆうや先生、初読みなんですが、むちゃくちゃ画がきれいですね!
ストーリーそのものは、けっこうあっさりなんですが、絵のきれいさに引きずられ最後まで一気読みしました
区役所の環境課で働く主人公は、倒壊しそうな家屋の調査をしていて、ある日、大きな日本屋敷を訪れ、狐の耳を持った“伏見稲荷正位 紅葉”と名乗る男と出会う
お腹が減ったという紅葉にご飯をねだられ、意味がわからないまま、ご飯をあげてもいいよ。と答えたら、あれよあれよと脱がされ、大事な部分を咥えられ、刺激され、イッてしまう主人公
お稲荷様の「食事」とは、人の精だったという・・・異世界奇譚ものでは、けっこうあるある展開のストーリとなっています!ニヤリ・・・
個人的によかったのは、お稲荷様である紅葉の明るさとワンコみたいな懐っこさですよね!
甘え上手で、ついついかわいがりたくなっちゃう
当て馬っぽい登場人物も登場するけど、ここは、不発なまま終わったって感じ
予想の展開内で終わってしまったので、少々、物足りなさがありましたが、ワンコなお稲荷様である紅葉がかわいかったし、最後は、まんまる大円満で終わるっていうのが心和みました
こういうまんまるハッピーは、疲れている時に読むと心癒されます
夢オチでエロいことをされまくり・・・「夢ならどこまで許されますか?」
百瀬あん先生の作品は、「エロキュン」って言葉がぴったりだと思うんですよ
どの作品もかわいい!
でもって、そこそこエッチ!
無駄に引っ張ることなく、程いいところでクライマックスエロが入るのでサクッと楽しめるのがいいです!
こちらの作品も、社畜のように働くリーマンが上司を殺す悪夢を見て交番に駆け込む!というハチャメチャな展開でスタートするんですが
その後は、交番に勤務している瀬戸くんとイチャコラする夢を見続けちゃうんですね!
現実なのか?夢なのか?頭の中でパニックになっている主人公がかわいいんですが
あれよあれよと行為はエスカレートしていって、夢だけでは足りずに、玩具に手を出すようになってしまう!
主人公のそんな邪な願望を知らず、キラキラな笑顔を向けてくる瀬戸くんの明るさが眩しすぎるわ~!
夢の中で「好き」を募らせる主人公がかわいいし、そんな主人公を受け止めてくれる年下のおまわりさんにもキュンってくる作品です
一棒一穴主義にもおすすめできませんが!「山田のくせに生意気なセックス」
出だしから、どう見ても、山田くんは、幼馴染の歩のことが好きってわかるんだけど
そんな山田くんはビッチの日々にロックオンされて!
あれよ!あれよ!と一線超えてる!!!
ええ!!!
山田くん!歩のことが好きなのに!?日々相手に、おっ勃てたらダメだよ!!
歩は、自分の後をくっついてばっかの山田くんをバカにしてるんだけど、でも、日々と山田が一線を越えたと知って、「山田のくせに生意気だ!」と怒りつつ、モヤモヤする嫉妬を覚えちゃうってお話
もう・・・ものすごい変化球のストーリーですよね?
日々の嘘に騙される山田くんがアホすぎる!!!
当て馬登場で嫉妬してくっつくって展開はあるあるなんだけど、当て馬と本当に一線を越えちゃうBLって、珍しいと思う・・・汗
しかも歩は歩で、別の友達とエロ展開?!
ええええ!!!!
なんていうか・・・
あるあるBL展開に飽きた人におすすめの作品
とにかく、読んでて、先が展開が見ないし、え?って驚く斬新さが詰まってる!!
しかも、絵とその斬新さが絶妙にマッチしているのがすごい!
これだけハチャメチャなのに、最後は、ちゃんと本命とくっつくというのも面白いです