ゆくえ萌葱先生の「偲べば恋 2巻」の電子配信がスタートしました
紙書籍の発売が2017年4月10日!!
ようやく電子化されましたね!!
これを機会に多くの人に読んで欲しいBLコミックです
1巻のおさらいをさらりとした後に、2巻の紹介をさせてもらいます
おすすめ 1 100円で読める!「偲べば恋」1巻!!8/30までおトクです おすすめ 2 100円で読める!「睨めば恋」1巻!8/30までオトクです目次
作品紹介
かつてカリスマ的な求心力で伝説のバイクチームを率いていた哲也と10年の時を経て両想いになった寅之介。
ずっと心に蓋をしていた身としては、憧れて、追いかけて、恋い焦がれた相手から急に距離を詰められて、どうしていいかわからない。
冷たくしたいわけじゃないし、喧嘩したいわけでもない。ただ対等に隣に居るための方法がわからなくて――――…引用:アマゾン「内容紹介」より
登場人物
4月10日発売「偲べば恋」2巻の書店特典と恋シリーズも増えてきたのでなんとなく図解で説明してみたよ!よろしくお願いします! pic.twitter.com/mdEXbF32fv
— ゆくえ萌葱 (@y_moegi) 2017年4月4日
※ この作品は、「睨めば恋」のスピンオフ作品になります。「睨めば恋」を未読でも楽しめます
「偲べば恋 1巻」のおさらい
バイクチームのカリスマ的存在の森に、チームに所属しないやんちゃな高校生だった寅之介がすごく気に入られることから始まるストーリー
森のバイクの後ろに乗りたいというチームの女子をないがしろにして、寅之介ばかりをバイクの後ろに乗せる森
森に出会った頃はチームのルールなど知らず、怖いもの知らずで図々しかった寅之介も、チームに入る頃には、チームのルールを理解し始めていて、森の後ろに乗りたいと言わなくなる
けど、森のバイクの後ろに座れる女の子達の姿を見ると嫉妬心が生まれて・・・
自分の中にある森への感情が「尊敬」など大きく超えた「恋愛」だと自覚するんですが、チームリーダーである森は誰かひとりの人間を特別扱いをすることができない
だから、どこまでもその恋心をひた隠しにし続ける
それは、森に求められて抱かれても変わらなかったんですね・・・
一度は、森の前から姿を消す寅之介
過去を回想する構成となっています
出会ってから10年めにふたりがくっつくラストとなっています
どこまでも一途に自分の気持を胸の奥にしまい続ける受けの寅之介の存在がほんと愛おしい作品なのです
「偲べば恋 2巻」のここが面白い
こんなにエチを嫌がる受けもめずらしい・・・
1巻で無事にくっついた森と寅之介
しかし、寅之介・・・
森とのエチが恥ずかしくてたまらない・・・
そりゃ、足をおっぴろげる側になるんだから抵抗はあると思うんだけど、エチ中、ずっと顔を隠してて「恥ずかしい」ですよ?
10年間好きだった片思いの相手とつきあうと、憧れが強すぎて、エチ中も緊張しちゃうんだね
それでも、じわりじわりと「もっと甘えていんだぞ」という森の言葉を信じられるようになってくるんです
その流れが、じっくり描かれているのがとても素敵な作品なんです
すぐに真っ赤になっちゃう寅之介の表情にほんとムラムラきます
こんな潔くかっこいい攻めはどこに行けば会えるんですか?
攻めがこれまた、かっこいいんですよ!!
はい!!攻めが放ったかっこいいセリフを書き出しちゃうと!!
「俺、あいつにベタ惚れだからさ」
これ、友達に言っちゃうセリフ!!かっこよすぎる!!
「愛してんぜ」
このセリフは、タイミングも絶妙なんですよ!!もう!!もう!!ここでそれ言っちゃう~!!ってキューンとくる!!
「好きな奴の前でわがままになんのは悪い事か?」
全然、悪くないです!!むしろ、そんな相手に出会えた君たちがうらやましすぎるわ!!
はああああ~ん!!そんなセリフ言われてみたいわ!!ってセリフの数々・・・読んでいて胸がキュンキュンします!!
受けのことを好きって気持ちを隠さないオープンさがほんとかっこいい攻めなんです!
まとめ
ストーリーに山や谷がないので、ハラハラ感は少ないんですが、受けが攻めのことを受け入れられるまでをじっくり描いている過程にほのぼの癒やされてときめける作品なんです
そして、受けのツンデレ具合が特別かわいいんです!
主人公たちを取り巻く環境もとってもよくって!
みんな、ふたりのことをよく理解してて、読んでいて微笑ましいです
試し読みはこちらからどうぞ!
Rentaさんが先行配信です