感想レビュー「咲かない花に水やり」作画:yoshi/原作:阿賀直己

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オトクにBLが読みたい!

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某ストアの発売前予約ランキングでずっと1位だった「咲かない花に水やり」

なので、発売をすごく楽しみにしていた作品です

発売後の口コミ評価もいいし、表紙は美しいし、ワクワクしながら読んだのですが、ちょっとわたしには合わなかった・・・

読んでて「こんな攻めとくっついたらダメだよ!」ともやもやしっぱなしでした!

そういうことも、時にはある?!

読み終えた後に「咲かない花に水やり」というタイトルを見て、「は!“咲かない花”だから、結局、咲かないまま終わったってこと?」と深読みしたくらい・・・

受けの片思いが実って、ハッピーエンドなのに・・・!

 

えー・・・わたしはこんな攻めいやだなー・・・受けちゃんは、数年後に泣くと思うんだけどなーともやもやを引きずったままのレビューです

もう一度言いますが、口コミはいい作品です

でも、忖度なしで私の素直な感想を書いちゃいます

辛口レビューなので、この作品が大好きという方は、ここで「戻るボタン」をお願いします!!!

作品紹介

上下巻あります

浅水 洋27歳。
転職のために引っ越してきたマンション。
お隣さんは、まさかの初恋の相手――
高校生の頃に恋をしていた櫻庭岳人だった。

過去にすれ違った櫻庭と再会し、もう恋はしたくない。掻き乱されたくない。
そう思っていたはずなのに、どうしても見てしまう、胸が高鳴ってしまう。
惹かれてしまう心は、止められる――?

 

「咲かない花に水やり」のここが面白い

再会BLです

高校時代の初恋の相手と、社会人になって再会し、恋心が再燃しちゃうお話です

 

上巻の表紙の子が受け

ビジュアル的に整った顔立ちでとてもきれいな顔をした浅水

こんなきれいで美しい顔をしているが、思ったことをズバズバ言っちゃう裏表がない性格

(口が悪い一面もあるが、口の悪さも許せるほど美しい顔!)

下巻の表紙の子が攻め

名前は櫻庭岳人

彼はおうちが大変厳しい家で、漫画などの俗物的なものはくだらないというお家で育ちました

本人は、美しいものが好きだけど、親からの呪縛のせいで、「男がそんなものを好きなことは普通じゃない」と思っています

 

高校時代、クラスメイトだったふたり

綺麗なものにひかれる櫻庭が、美しい浅水に惹かれるのは当たり前のこと

で、かわいいなーって思うと同時に浅水にキスをしちゃう

櫻庭に片思いをしていた浅水は心が浮かれます

でも、櫻庭にとって、「男同士でつきあうことは普通じゃないこと」で・・・

浅水にキスをするくせに、浅水のことをこっそりスケッチしていたクラスメイトのことを「気持ち悪い」と言って蔑むんです

未熟な高校生だし・・・親からの呪縛もあるし・・・クラスメイト達の手前、見栄を張ったのかもしれないのですが・・・それを聞いてた櫻庭くんは大ショックですよね!

 

そのまま疎遠になり、大人になって再会したふたり

櫻庭のことが好きな浅水は、つらい片思いを秘めて、櫻庭と同じ会社で働く

でも、櫻庭は高校時代から成長をしていなかったみたいで・・・

浅水が隙を見せた途端(かわいい顔を見せた途端)、またもや告白するより前に、キスをするんです!!!

でも、今度は「付き合ってよ」と、ちゃんと言うんですねー・・・

「付き合ってよ」と言った分だけ、高校時代から成長しているのか?と思いきや・・・

エッチの最中に、浅水が「付き合うって本当に?」と聞いたら、今度は、「男同士で付き合うなんて普通じゃない」と気づいてびびって逃げ出す櫻庭

 

いや・・・もう・・・びっくりですよね・・・「かわいい」と思ったらすぐに手を出す。「つきあいたい」と思ったら、後先考えずに告白する・・・・

櫻庭が、いろんな女の子から「わたしのこと“かわいい”って言ったよね?」などと詰め寄られるシーンがあるのですが・・・

たぶん、この調子で、思ったことをそのまま口に出して、いろんな女の子を勘違いさせてきたんだろうなーって思いました

本当に最低すぎる!!!
そもそも、高校時代ひどいことを言ったことを謝ってもいない!!!というか、たぶん、浅水を傷つけたことに気づいていないと思う・・・

 

最後は、男前な性格の浅水の告白で、親からの呪縛が解ける櫻庭

無事、くっついているんですが、こんな男とくっついて浅水が幸せになれるのかと不安しかありません

 

最後は、無事に、くっついてラブラブな感じの二人が描かれているんですがね・・・

読後に二人のその後を妄想して、さらにもやもやが高まる!

櫻庭は、お見合いをすすめてくる母親に、最後まで「つきあっている相手は男だ」と言えないままENDです

厳しかった母親から「岳人の幸せが一番」と言われた櫻庭は涙を流します

この涙は、母親に嘘をついているという罪悪感からの涙なのか?

それとも、厳しかった母親からの優しい一言に感動しての涙なのか?

そこのところはちょっと解読できませんでしたが、どっちにしても、数年後、親に付き合っている相手が男だとバレた時点で、両親か恋人の浅水か?と選択を迫られる空気を感じました

 

しかし・・・それを想像したとき、櫻庭は絶対に浅水を選ぶ!という確信が持てない読後感・・・

そこが、もやっとする最大の原因なんです!!!

 

もう、私の脳内では、読後、櫻庭の結婚式で涙を流す浅水の姿しか浮かびません・・・涙

で、泣いているところを、やさしい男性に出合って・・・攻め交代で、浅水が幸せになる別の漫画が頭の中でスタートしてしまう!!!

わたしの脳内妄想がやばい・・・

自分のたくましい妄想力がにくすぎる・・・

海ホタルの感想まとめ

本当に申し訳ないんですが・・・浅水のお母さんになった気持ちで読んじゃって・・・

浅水が櫻庭に泣かされる度に、櫻庭に対して殺意が芽生えました!

そういう意味では、ある意味、のめりこんで読んでしまったと言えます

浅水が、櫻庭に傷つけられるたびに泣くんですよ・・・

その泣いている姿がこれまた美しくて・・・

 

ほんとうに、絵が美しい

目がキラキラ!

表紙のイメージを裏切らない美しさです

 

下巻の最後には書き下ろしが入っていて、そこでは、一応、「ダメダメだった櫻庭もこんな風に成長しました」という一面が描かれています

作者様としては、櫻庭くんもこんなに成長したからね!浅水は幸せになれるよってことなのかもしれませんね・・・

いや、わかる・・・作者様の気持ちはわかるんだよー

でも、浅水くんの母(※妄想)としては、本当に心配です

もう!ぜひ!真の意味で浅水くんが幸せになる続編を書いてほしい!

このもやもやから解放させてほしいです!!

試し読みはこちらから

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