幼馴染みバッテリーBL「REPLAY」束原さき

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こんにちは!海ホタルです

束原さき先生の「REPLAY」を読んだのでその感想記事です

「高校生BL」「バディ・相棒もの」「スポーツ男子」この3つのキーワードにビビビってきた方にはおすすめできるBLコミックだと思います

では、紹介にいってみましょう

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作品紹介

幼馴染みで長年バッテリーを組んで来た野球部所属の高校三年生・悠太と律。二人は夏の地方大会敗退後、部活を引退し同じ大学を目指して受験勉強を始めた。だが、悠太はうまく気持ちを切り替えられず、野球に未練タラタラ……。そんな中、唯一無二の相棒だった律に夫婦役としての「愛情」でなく、恋愛としての「好き」を投げかけられ、悠太は戸惑ってしまい――。ひと夏のきらめきを描いた、幼馴染み高校球児の青春BL!

「REPLAY」のここが面白い

「バッテリー」のふたり。マウンドを下りて変化する関係に注目したい作品です!

スポーツ男子と書いたけど・・・

このマンガの主人公二人は、「野球部」を引退した高校三年生なんです

幼馴染で、小さい頃から、野球において、ピッチャーとキャッチャーとしてずっとバッテリーを組んでいたふたり

「あ・うん」の呼吸を持っていて、やたらと距離が近い!近い!笑!!

そんなふたりですが、野球をしていたときは、バッテリーという関係で、ある意味「夫婦」と形容される関係で・・・

じゃ、マウンドを降りたら?

「幼馴染?」「友達?」

なんて名前の関係になるのか?ってところを描いていて、なかなかおもしろかったと思います

ストーリーはこんな感じ

野球部を引退し、大学進学への準備をはじめるピッチャーの悠太

明るくて人懐こくて元気で、本当に野球が好きって感じの子です

悠太の球をずっと取ってきた律は、寡黙なタイプ

でも、裕太のことをよく理解している感じがします

野球部を引退し、いよいよ大学受験というシーズンに突入するふたり

裕太は律と同じ大学へと進学希望なのだが、成績がいまひとつ足りない

そして・・・

野球をしているときは四六時中一緒にいた律は、そっけなくなってしまう

そんな中、野球での大学推薦の話が裕太に舞い込んでくる

律に話すと、あっさり「いい話だと思うよ」と言われてしまい

裕太の胸の中には、すっきりしないもやもやがどんどん広がるのです

裕太は野球が好きだけど、それだけが野球をやり続けてきた理由じゃないんですね

律が自分の球を取ってくれるという理由もあるんです

「お前の考えていることは99%わかる」と律は言ってくれるけど、その1%をわかってくれない。

裕太自身も、律のことならなんでも知っていると思っていたのに、今の律の考えていることはさっぱりわからなくて・・・

裕太の中で揺れ動く感情があるけど、その気持ちはなんて名前の感情なのか?

「夫婦」だった自分たちの関係は、マウンドを下りた今は「友達」なのか?

高校生の裕太の気持ちのぐらつきが面白かった作品だと思います

ここがよかった!というのは、やはりエロシーン

ずっとユニフォームを着て「夫婦関係」にあったふたりが、裸になって抱き合うって絵面だけでも美味しい!と思いました

しかも!

ずっと一緒にいて、見慣れたはずの相手のはじめての表情を見るって思っているシーンは、なかなかキュンってしました

この空気感は、さすが束原さき先生って感じですね

「バデイ」から、一度は友達に。そして、恋人になれたふたりの初エロがすばらしかったです

海ホタルの感想

じれじれ進むんですけど、くっつくときはスムーズに「恋人関係」になります

もう・・・そこは・・・さすが「元夫婦」って感じのくっつき方です!

でも、その後、受験があって、すぐにハピエンとはならないのですが・・・

高校生らしく爽やかなBLとなっています

個人的には、スポーツをやっているなら髪型は短髪でいてほしかったという願望がちょっとありましたが・・・

そこら辺は、個人的嗜好ということで!!(スポーツをしている短髪男子が好きなだけです!てへ☆)

試し読みはこちらから

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