グッとくる描写の数々に悩殺「セックスドロップ 2巻」感想レビュー

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こんにちは!海ホタルです

「セックスドロップ 2巻」を読みました!

いやー----・・・よかったです!!!

当て馬が登場するなどの大きなイベントは発生しないのですが、ふたりの会話とエロシーンの描写の巧さに私の持っている持ち点数をすべてささげたいというくらい胸ときめきました

お前の「持ち点数」ってなんだよ?というつっこみをされる方が多数いるのではないかと思いますが・・・・

私の持っている持ち点数は・・・・たぶん10点くらいですかね(笑)

業界の人だと1万ポイントくらい持っていると思うので!

あまり重みはないのですが!!!

でも、その分、忖度なしでの紹介できます(^^♪

大人気のコミック1巻に引き続き、コミック2巻の内容はどんな感じなのか?

気になっている方も多いと思うので!

ぜひ、参考にしてみてください

作品紹介

元タチ専だったオープンゲイの黄海知昭は、同じゼミのクローゼットゲイ・黒木鎮にひょんなことからネコとしての快楽に目覚めさせられ、セフレから恋人になった。しかし二人は、性的指向も価値観も、まるで正反対……!!前途多難に思えたが、互いに歩み寄り二人の“まんなか”を見つけていく日々を過ごしていた。そんな中二人の前に、鎮の幼馴染みで黄海の元セフレ・コウスケが現れる。黄海と同じくオープンゲイのコウスケは、タチ→ネコに転向し更には鎮のために恋人であることを隠している黄海に対して「本当は寂しいんじゃない?」と心の奥底に眠る本音を暴こうとし―…!?

未読の方のために!コミック1巻のあらすじを振り返る

コミック1巻で出会ったクローゼットゲイの鎮とオープンゲイの黄海

同じ授業を取っている大学生のふたり

休憩時間に男同士のエロについて大きな声で話す黄海の存在にイライラする鎮

だけど、あまりに無防備に日替わりで男を変える黄海の危なさに、鎮はつい手を差し伸べてしまう!

ちなみに、この時点で、ふたりはタチ同志!

本来ならば、決して相いれない相手なのだが、鎮に抱かれた黄海が後ろの快感に目覚めて!!!

新しい扉を開いて、鎮に猛突進!

クローゼットゲイの鎮にとって、オープンゲイの黄海は、最も関わり合いになりたくない相手なのだが!

一生懸命で素直で健気でアホな黄海に心動かされてつきあうことに!!!

タチの黄海のはじめてを奪うシーン・・・ちょっとSが入ってる鎮のプレイがむちゃくちゃいいんです
後ろのはじめてを奪われそうになり最初は抵抗していた黄海だけど、快楽に弱い子だから、すぐに順応~
ちょっとした仕草から、二人の気持ちが伝わってくるエロシーンに胸ドキドキです

「セックスドロップ 2巻」のここが面白い

カレシの気持ちを尊重する受けがかわいい!

クローゼットゲイの鎮とつきあうということは・・・

知り合いに会う可能性がある場所にふたりで遊びに行くこともできないし

手をつないで歩くこともできないし

学校で仲良さげに話すこともできない

そういう制約がたくさんある

まるで芸能人とつきあう一般人みたい!

 

で、ある時、知り合いに会わない温泉宿に泊まりに行くんですが、そこでも、観光地には行かず、宿でまったり過ごすわけです

楽しいことが大好きな黄海

きっと観光地を楽しみたいだろうと声をかける鎮

だけど、かわいい笑顔で黄海が「俺は付き合ってることを隠したい鎮の気持ちを尊重したい」と答える

黄海は尽くし系?むっちゃ、健気ですよね!

その後も宿でまったりすごすのですが、黄海の笑顔を見るたびに、鎮の中で、黄海を大事にしたい気持ちが育っていっているのがよくわかる!

 

温泉から帰って、平和な日々を過ごすふたり

そのふたりの元に、鎮の元セフレが遊びにくるわけです

当て馬登場?と期待したんですが、この子は、当て馬にはならず!

クローゼットゲイの鎮とつきあうことの大変さは理解してて、黄海に同情する元セフレくん

でも、黄海は、今がとても幸せだと惚気ちゃうんです

目の前にある幸せにちゃんと気づける黄海のよさがすごくわかる展開です!

まあ・・・この後、カレシとうまくいってない鎮の元セフレからいじわるされて、黄海は、泣かされちゃうんですけどね~

 

元セフレに泣かされた黄海をなぐさめる鎮

その流れで、鎮の家族のこととか・・・黄海がゲイになったきっかけ・・・・いろんな話をしていく

鎮の家族の話は、個人的には、ちょっとショックでしたねー
お母さん!ひどいわ~って思った・・・・
まあ、それぞれに「家族の形」があるんでしょうが・・・
でも、鎮は、家族に愛されているからこそ、クローゼットゲイになっちゃったんだなーと納得できた
黄海の過去も、黄海がオープンゲイになった理由に納得できました!
過ごしてきた過去があって今があるというか・・・
価値観が違えど、それぞれに譲歩できる部分は譲り合って関係を築いていくふたりがとってもいいです!

エロシーンは、ちゃんとエロエロ!

温泉エチがあったり、フェラができない鎮が黄海のアレを舐めるシーンもあったりとエロも楽しめる内容です

フェラができない鎮が、フェラに挑戦するにあたり、いろんな条件をつけるんです

それでもしてほしい!と言う黄海を見て、鎮もやる気になってすぐに動いてくれるのがよかったです

鎮自身も自分のややこしさを理解してて、そんな自分でもいいって言ってくれる黄海を見て幸せなんだなーって思いました!

海ホタルの感想まとめ

コミック2巻は・・・鎮と元セフレの話もあるので、そこの部分は、愛がないといえど、ちょっともやっとした部分もありつつ・・・でも、黄海の健気さに、鎮の気持ちが動いているのが伝わってきて、とっても読みごたえのある内容となっていました

言葉数が少ない鎮の気持ちが、仕草や行動から確実に読者に伝わってくるのがすごいなって思います

例えば・・・・外では手をつながないはずだったのに・・・

酔っぱらって足元がふらついている黄海の手をつかんで、コートのポケットに自分の手と一緒に突っ込んで歩き出しちゃうシーンとか・・・本当に、胸にグッときました!

あと、コミック2巻の最後は引きがなくきれいに終わっていますが、内容そのものは3巻ありきの内容っぽいなって思っています

続巻が出て、さらに内容に深みが出るってタイプのやつ!

とても読みごたえがあるすばらしいコミックなので!

コミック1巻が未読の方は、ぜひ、コミック1巻から!

コミック1巻を既読の方は、迷わず、コミック2巻を手に入れてほしいと思います

中身が気になった方は、ぜひ、下のボタンリンクから試し読みチェックをしてみてね!

試し読みはこちらから

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