こんにちは!海ホタルです
「カーストヘヴン」7巻の電子配信がスタートしましたぁぁぁ!
5巻でグッと近づいた二人の距離が!!
エノのせいで、再び険悪になった6巻!!!!
梓は、刈野のことを誤解したまま、学校をやめてもいいってほど自暴自棄に!!!
読者は、梓が勘違いしているのがわかっているからハラハラがずっとキープ状態!!!
梓の誤解は解けるのか?
気になる7巻!
では!紹介に行ってみましょう!!!!
目次
作品紹介
3学期になって、刈野とエノ、梓と大昇の距離がぐっと近づいていく。 そんな中エノが「卒業イベント」と称した梓を陥れる催しを企画する。 文化祭の悲劇を繰り返さないために、刈野は奔走するが…。 描き下ろしは、二人きりで過ごした甘い修学旅行のあと、梓を想う刈野の話。
「カースゴヘヴン 7巻」のここが面白い
新キャラの登場で動く展開!
1巻から常にいがみ合ってきた刈野と梓
一度は、甘い時間が流れたはずなのに!再び溝ができてしまいました!
7巻の最初には、刈野が梓を無理やり犯すシーンがあってさー
梓の心が何度も「痛い」と叫んでるんだよ!!!
![](https://umi-hotaru.com/wp-content/uploads/2020/01/gan.png)
まるでエノに取り込まれたかのように見える刈野・・・
刈野の真意がわからず、ひたすらハラハラ!!!
この緊迫した状況をどう動かすのか?と思っていたら・・・新キャラ登場です!!
オーストラリア帰りのスラッカー(お調子者)の松城大昇
大阪弁で明るい細目キャラ!
初対面でいきなりクラスメイト達を下の名前で呼び、あっという間にクラスに溶け込む
そんな彼が、梓と距離をどんどん縮めていくんですね!
一瞬、当て馬かな?と思ったら・・・
話を読み進めていくと、どうやらそうじゃないことがわかる
ナイフを隠し持っている大昇
ナイフを持っているとわかる前までの大昇の笑顔は、ほんと陽気なスラッカーの笑顔に見えるんだけど
ナイフを隠し持っているとわかったとたん不気味な笑いに見えるから不思議!
大昇は「やり残したことがある」とオーストラリア留学からわざわざ戻ってきています
絶対になにかやらかすに違いない!
エノがひたすら気持ち悪かった7巻
7巻で登場するエノの作った秘密の部屋が、むちゃくちゃ気持ち悪い・・・
クスリもやらずに高校生が乱パなどするのか?
不本意に犯されている生徒は、親や先生に相談しようよ!!!
そんな感じで、いつものごとく、ツッコミどころが満載~!!!(笑)
いやー・・・ほんと、エノの気持ち悪さが一層際立った7巻でしたね!
しかも、暇つぶしとか、楽しいことがしたいって願望からではなく
自分ひとりで堕ちるの怖いから・・・という理由で、周りを巻き込んでいるという悪質さが、まじでサイアク!!!
エノのことを好きな人っているの?って、思ってしまうんだけど・・・
実は、緒川千世先生の過去作品には、絶対的な悪人っていうものは登場してこないんだよね・・・
悪の方へいってしまった深い事情みたいなものを抱えてるってパターンが多い・・・
エノが大事にしている謎の虫かごが、そのパターンがくる予感をプンプンさせています
周りを巻き込んで不幸の暗闇にどんどん落ちていくエノ
そんなエノがほしいものは一体なんなのか?
続きが気になる!
見どころはラストの追いかけっこ!
7巻は全体的につらい巻です
けれど、ラストに収録されている34話がむちゃくかかっこいいんです!
暗くてダークで読んでてつらい展開が続く中で、ようやく光が見えた!って展開にテンションが上がります
刈野の顔を見て直接話したい!と学校中を走る梓が最高にかっこいい!
そして、追い詰められた状況での「ばーか」!!!
この「ばか」にどれだけの愛が詰まっているのか!
この後、刈野が驚いた顔をしているのは、その気持ちに気づいたから?
梓のかっこよさにクラクラ!
そんな梓の力強さに心動かされる刈野の姿に胸キュン!
で・・・続くだとぉぉぉぉ!?
ほんま殺生やで~!!!
描きおろしは刈野視点
描き下ろしは10Pです
修学旅行の後、梓の気配を敏感に察知するようになった刈野
梓が変わったと思っているが、実は変わったのは自分の方?と、気づく刈野が描かれています
刈野視点のお話を読むと、本編に深みが出るのですごく好きです!
今巻の描きおろしもおすすめです
アニメイト小冊子の内容紹介
アニメイト小冊子は12P!(表紙&裏表紙含む)
カラーイラストのラフ案が6P
漫画は4Pです
漫画は、修学旅行から帰ってきた梓が刈野との甘い夢を見て「うわぁぁぁぁ!!!!」って飛び起きちゃうってやつ!(笑)
「おぞましい夢だった」とガクブルな梓の顔がワラエル!
海ホタルの感想まとめ
ハラハラしたけど、最後に、力強い梓が見れて、むちゃくちゃスカッとした!
やっぱり、梓は、こうじゃないと!
刈野の方は、何を考えているのかわらかず、かなりハラハラしたんですけど
最後は、梓に動かされた感じですね
物事を計画通り、ソツなく動かしたい刈野
刈野のいる世界は、寂しさも備えた白黒で作られた美しいモノクロ写真みたいなものなんだと思います
そんな刈野の世界に色を与えるとしたら・・・
やっぱり梓なんだなって思いました
6巻で自信をなくした梓の復活が楽しめる7巻です
本誌の連載の方では最終章がスタートしています
紙コミックの最後では、8巻の発売予定が2021年10月だと告知が出ていました
ほんとにね!梓と刈野が幸せになる未来を祈りたい!