20年の執念愛「ヒーリングパラドックス」

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オトクにBLが読みたい!

αの花嫁 共鳴恋情 1【コミックス版】

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こんにちは!海ホタルです

こちらの作品!各電子ストアのランキングに入っているので読んでみましたぁぁぁ!

口コミを見ると、どうやらエロいらしい・・・

まあ、整体とか・・・マッサージとかってあらすじにある時点でかなりのエロを期待しちゃう・・・むふ♥

ランキング上位に名前があって気になっている人もたくさんいると思うので!

ぜひ!どんなお話なのか?読んでって!!

作品紹介

日々残業漬けで疲労困憊、限界社畜の広告マン・黒岩直斗は同僚に勧められ、スゴ腕と絶賛される岸辺整骨ラボへ行くことに。

同い年だというモデル顔負けのイケメン院長・岸辺一舞の人懐っこくて積極的すぎる性格に圧倒されるも、施術を受けるとまさに異議なし天国!!

「とろっとろに…
気持ちよくして差し上げますんで」

ねちっこい手つきと的確な指圧に思わず声が漏れ、心地よい手さばきに寝落ちてしまって気づけば翌朝…。

すっかり岸辺の施術の虜になってしまいラボへ通うようになるが、施術はまるで前戯かのようにだんだんと過激になっていきおかしいと感じつつも、じわじわと体の奥から作り変えられる感覚に抗えなくなっていく――。

しかし、幼少期に野球で右肩を痛めている黒岩は、岸辺がそこを避け施術していることに気が付いて――…?

人懐っこい溺愛執着整体師×限界社畜のズタボロ広告マン
巧みな話術と施術でカラダの奥まで解される、陥落トラップラブ!

「ヒーリングパラドックス」のここが面白い

マッサージBLあるある?普通の整骨院のはずなのに?なぜか、性感マッサージ?

ここはブラック会社なのか?と思うほどの激務を日々こなしているズタボロリーマンの黒岩

「今日で5徹だけどな」って・・・

もう、それ、いつ死んでもおかしくない状況やん・・・

そんな社畜・黒岩に同僚がスゴ腕と絶賛される整骨院を紹介してくれる

半信半疑で整骨院へ行く黒岩

黒岩は院長の岸辺とは初対面

けれど、黒岩を見た院長の岸辺の方は、あきらかに様子がおかしい・・・

全読者・・・「あ・・・これ、岸辺の方は、絶対に黒岩のことを知ってるって顔だ!」っていうのが丸わかり!

だけど、当の本人の黒岩は、まったく、それに気づかず岸辺の施術を受けることになる

岸辺の施術は、どこか、ねちっこくて・・・熱くて・・・体がほわほわとしてきて・・・

その気持ちよさに陥落・・・寝落ちしてしまう黒岩・・・

はい・・・

ここから怖いのが・・・・

寝落ちした黒岩のシャツの匂いを嗅ぎながら、黒岩の寝顔を見て自慰をする岸辺の姿が!!!

ひょぇぇぇぇ~・・・コエーーーー・・・・

黒岩は、自分が寝ている間に、自分が岸辺のおかずになっているとは露知らず・・・

身体をほぐしてくれるいい整骨院だなーって感じで通いはじめるのです

いや・・・まじで怖いから!!!

そして、通うごとに、岸辺の手のマッサージするタッチはどんどん色めいたものになってきて・・・

その気持ちよさにトロントロン状態になる黒岩

トロントロン状態だから・・・・岸辺の手が黒岩の息子を刺激しだしても、気持ちよさに体をゆだねちゃって抵抗をしない!

 

いや・・・これ、もう性感マッサージやん・・・

まさに!マッサージBLのあるある展開!!!

普通ならば通報案件!!!

しかし、下半身を触られて気持ちよくなってしまった黒岩さんの方が恐縮している・・・

 

これは、岸辺が、虎視眈々と時間をかけて黒岩さんを信用させることに成功させたからなんですね!

この攻め・・・黒岩が完全に自分を信用しきるようじわじわと距離を縮めていた

この攻めの策略ぶりや粘着性がなかなか見ものなのです

粘着質な攻めの粘着愛は怖くて面白くてイカれてる!

途中で、岸辺視点の子供の頃の回想が入ります

そこで明かされるのが、岸辺と黒岩は幼馴染の友達同士だったという事実

大人になった黒岩は全く覚えてないけれど、岸辺の方は、黒岩とした子供の頃の約束を果たすため、ずっと、黒岩のことをストーカーしていた

そして、黒岩が逃げる余地を残せないよう入念な準備をして20年ぶりの再会を果たしたのです

恋い慕う相手にようやく触れることができる岸辺の高揚感や黒い感情ががむちゃくちゃ巧く描かれていてゾワゾワします

もうちょっと・・・もうちょっと・・・と、黒岩が自分を完全に信用しきるまで、ねっとりと関係を縮めていくシーンがなかなか見もの!

でも、怖いだけじゃなく、どこかコミカルさもある描き方なので、怖いものが苦手って方も読みやすいです

岸辺の策略にはまって、どんどん岸辺に落ちていく黒岩の姿もどこかコミカルの描かれています

怖さがありつつ、どこか抜け感がある・・・

でもって、この攻め・・・ここぞって時にやばいんですよ

クライマックスエロで投下されたこのセリフ

 

「ごちゃごちゃ悩まず黙って俺に癒されな」

 

このシーン!岸辺の目がイッてるから!

受けの顔はトロンとなっているが、もう、これは、食べられることへの期待!?

イカれた攻めとそれを喜びに思っちゃう受け!

サイコーの組み合わせですね!

エロエロだった!

エロシーンは・・・相手をじわじわと落としていくって描写が大好きな人にはたまらんって感じに仕上がってます

キスシーンも、受けを食べるみたいな感じのキスシーンで・・・

「あー・・・食べたい・・・食べたい・・・」っていう文字化されていない攻めの気持ちがわたしには見えた!

お尻の穴に指がグッと入る描写とか、キスをしながら、もう待てないとばかりに衣服を脱ぎあうシーンとか・・・

ひとつひとつの動作がいちいちエロいっていうのもよかった!

全体に何度も見返して楽しめるエロです

エロエロ好きの方は大満足できる作品だと思います

海ホタルの感想まとめ

粘着質な攻めの目的がわからない間はちょっとゾワゾワ・・・

でも、同時にコミカルさもあって、エロさもあって・・・

かなり読み応えのある1冊だったと思います

受けの表情はエロ中はずっと涙目だし・・・相当、気持ちよさそう!笑!

体のことを知り尽くしているっていう整骨の先生って設定がエロに生きています!

ぜひ!試し読みしてみて!

試し読みはこちらから

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