みなさん!こんにちは!海ホタルです!!
バリバリ40代子持ちの現役BBAです!わはは!!
私、お友達と本屋のBLコミックの本棚に並びながら、「このBLコミックはオススメだよ」「え。◯◯ちゃんが薦めるなら読んでみようか?」「あ、でも、☓☓ちゃんが苦手なおじさん受けなんだよね。でも、すごいいいの!」「えー!!そうなの!?」
なーんて!!会話をしている若い子チャン達が羨ましくってたまりません!!
だってね・・・わたしが、大学生の頃って、まだひっそりと・・・こっそりと・・・BL(BLって言葉自体がなかったからね!!)を楽しむ時代だったんですよ。
欲しい本があってもネットで買えるわけもなく・・・家から離れた本屋で、こっそりと恥じらいを持って買うような時代だったんですよ・・・・
だからね・・・そういうお友達とキャアキャア言いながら、商業BL本を選ぶという経験をしたことがないわけです。
わたしの残りの人生・・・こうやって、ひっそりとぼっちでBLのことをネットで語って終わっていくのかしら・・・と、ちょっとさびしく思うことが時々あります。
でもね!!娘の学校での話を聞いていると、「あ・・・◯◯ちゃん(娘の友だち)は、将来腐女子決定だな」って思うことが度々あるんですよ。
そしてね・・・よくよく娘に聞いてみると、やっぱり、お母さんの影響が大きいんではないかと気づいたんですよ。
あれ?◯◯ちゃんのママ・・・腐女子?
はい!そうなった時!!あなたは、思い切って、自分が腐女子であることを◯◯ちゃんのママにカミングアウトできますか!?って話を今日は記事に書きます。
前置きがなげーよ・・・!!
ほんと、すいませーん!!!あは!!
聞けるチャンスはいきなり訪れた!!
◯◯ちゃんのママは、実は、私と同じ腐女子ではないかと前々から思っていました・・
しかし、◯◯ちゃんのママは、属性としては「わたしのママ友」分類されますが、そこまで親しくないというか・・・お茶やランチは一緒にはするけど、本音を割って話すほど親しくないという関係です。
ぶっちゃけ!!立ち位置的には、顔を合わせれば話はするが親しいというにはいい難いゾーンいる「ママ友」なわけです。
子供同士は仲がいいですが、もともと◯◯ちゃんは、根っこの部分がやさしい女の子で、誰とも仲良く慣れるタイプ
うちの子と、特別親しいわけではありません。
が!!アニメの話では盛り上げれる仲間ではあるんです。
はい!!そんな◯◯ちゃん母娘と先日、映画館でばったりと会ってしまったんですね~。
ちょうど、映画を見終わったところだったので、お茶をしようと場所を移動したんですけど、そこで、映画の話からアニメの話になってしまったんですね。
最近見ているアニメや好きなアニメの話を聞くと、やはり、どれも、同人誌で有名所のアニメのタイトルばかりが出てきます。
好きなキャラクターの話をすると、やはり、同人誌では有名なカップリングのキャラクターの名前が対で出てきます。
私の脳内では、「実は、わたし、そのキャラクターの同人即売会に行くほどそのキャラが好き?」とカミングアウトすべきかどうか?という迷いがグルグル回ります。
しかし、その情報だけでは、やっぱりカミングアウトができなかった!
ママ友とは、子供が間に挟んで成り立つ関係でしかない
そんな状況なら、わたしなら、サクッとカミングアウトするわって人は大勢いそうです。
少なくても、相手のママは昔からアニメやマンガが大好きなようだし、もし、腐っていなかったとしても、温かい目で見てくれるのではないか?
わたしは、「実は、マンガはマンガでも特にBLコミックが好きで、そのアニメの同人即売会にも行ったよ」と、思い切ってカミングアウトをしてみてもいいのではないかと本気で思いました。
しかし、その時、目に入ったのは子供達の姿・・・
そうです。ママ友にいくら口止めをしたとしても、キラキラした目で無垢な目で私を見つめる娘ちゃん達の口にノリは貼れない・・・
「ダメだ・・・やっぱり、カミングアウトはできない!!」
絶対に、この子達、悪気もなく、深い意味もわからず、周りの友達に言うよね!!
そして、PTAで会うレベルのお母さんたちの耳に入っちゃうって最悪パターンしか想定できない!!
だってね・・・よそ様のママの家での姿ってそのまま子供から筒抜け状態になっているんですよ。
「◯◯くんのママは、テストで悪い点を取るとベランダに締め出すそうやで!」(え!◯◯くんのママ、あんなにニコニコいつも朗らかなのに!!そんな一面が!!)
「◯◯ちゃんのママ。☓☓くんとは仲良くするなって言ってるねんて!なんでやろうな?」(え!◯◯ちゃんのママ、あんなにみんなに分け隔てなく接している人やのに・・・コワイ)
小さい子供って、ほんとに「秘密」という言葉の意味を知らない・・・。
わたしも、「ママがブログを書いていることは、絶対にお友達に言ってはいけない!」と常々言っていますが、ほんとうに言っていないかどうかは怪しいものだと思っています。
ママ友との関係って、間に子供が入るから成り立っているものなんだと、改めて痛感しました。
ママ友にも序列がある。
あとね・・・もうひとつ思ったのは、ママ友にも序列があるんですよね・・・
とっても親しくってお家を行き来しちゃうくらい仲のいいママ友もいれば、顔を合わせて時間があればお茶はするけど、本当の悩みは打ち開けられないママ友もいれば、PTAで会って挨拶を交わす程度のママ友もいる。
この◯◯ちゃんのママも、悪気もなく親しいママ友さんに、「海ホタルさん、腐っているらしいよ」って言うかもしれない・・・
ちょっと親しい程度。顔見知り程度のママ友の話ほど、無責任な噂話として盛り上がるものなんですよね・・・
そんでもって、そういうママ友の悪意のない噂の怖さは、家族であったり子供にも影響を及ぼすことがあるってことなんだよね・・・
将来、◯◯ちゃんが腐女子になったら、絶対に、やさしくしよう
まあ、子供の年齢によるところも大きいですよね・・・
だって、キスはまだかわいく唇が触れるだけのものだと思っているような無垢な年齢の子供のママですので・・・わたし・・・
◯◯ちゃんはうちの娘ちゃんと中学・高校が一緒になる予定なので、その年令になって、娘から、「◯◯ちゃん、腐女子みたい」って話を聞いたら、絶対、◯◯ちゃんにやさしくしようと思っています。
ちなみにうちの娘ちゃんはアニメは好きだけど、腐る素質はあまりない感じなんですよね・・・
ラブコメ要素の強いコミックの方が好きだし、男同士が指輪交換なぞしている某アニメの有名シーンを見て、ギャグだと思って大笑いしてた・・・(そこ!!きゃーーーー♥!って歓喜するとこだよ!!!)
だから、このままいけば、◯◯ちゃんと一緒にカップリングで萌えることはなさそう・・・
仲良しでいてほしいなって思うけど、難しいかもな・・・とはちょっと寂しく思っています・・・
まとめ
もし、ママ友にでも堂々とカミングアウトできたって方がいたら、きっと、それはもう、ママ友ではなく、あなたの真のお友達なんだと思います。
そんなママ友がいるなんて、ほんとうらやましい!!
子供を間に挟んだ上で友達になったママ友って、やっぱり、僻みや見栄の部分が捨てきれないんですよね。
わたしにも、どんなに仲良くなっても、実は、家庭内別居状態であることを言ってくれないママ友さんがいます(でも、直接聞かずとも、私の耳に入るから、それもまた不思議ですよね・・・ママ友の情報網はほんと恐ろしい・・・そして、親しいからこそ言えないこともあるよなって受け止めています。)
そういうわけで、「一緒にキャアキャア言い合える腐友はほしいけど、ママ友とはそういう関係を築くのはなかなか難しいぞ!」という結論で本日の記事は終わらせていただきます。
また、今後、◯◯ちゃんのママと何かしら状況が進展したら報告したいと思います!
では!!楽しいぼっち主腐ライフにカンパイ!!寂しくないぞ!!寂しくないからな!!!!シクシクシク・・・・