完全エロ無し!!だけど、こんなに面白いBLコミック10選

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オトクにBLが読みたい!

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こんにちは!海ホタルです

さてさて、本日は「エロなしBLを10作品」をピックアップしてみました!!!!

まあ・・・当ブログの裏側をぶっちゃけますと・・・

エロエロな作品紹介の時の方がアクセス数がグンッとあがります(笑)

でも・・・それは仕方ないことだよなーって納得しています

毎日、たくさんの口コミに目を通しますが、「エロがなければBLじゃない!」って方もいますしねー

わたし自身も、汁だくエロ過多作品が大好物ですしねー!!わはは!!!

 

でもね・・・ただのマンガ好きという視点から見ると

「エロなし」で人気のあるBL作品って、「マンガ」としてクオリティが高いと思うんですよ

恋をする気持ちをエロ以外の部分で描いています

もう、胸がキューーーーンッてなっちゃうときも!

エロがなくても面白い!

本日は、そう思える作品を10作品ピックアップしてみました

完全エロ無し!!だけど、こんなに面白いBLコミック10選!

一途な恋が楽しめる民族BL「狼は恋に啼く」

「好きな人の隣にいられるなら、たとえ身代わりでもいい」

そう思っていたはずのサラだったが――……。
たったひとりの番を生涯愛しぬく、彼らの宿命と恋の物語。

読者様から勧められたものの、「エロなし」ということで読むのが遅かった作品!
読んでみたら・・・「確かに!むちゃくちゃ面白い!!!」とコーフンしました!!

この作品の後に続くシリーズもソッコー読破してしまいました!

3CP収録されていますが、まず、この世界観が美しい~!
それでいて、一途だったり、切なかったりという恋心がすごく胸打たれるんです
民族BLです。本当に美しい世界観なので、オススメです

試し読みはこちら

映画化もされた心が洗われるBL「ひだまりが聴こえる」

難聴せいで何かと誤解を受け周囲とうまく馴染めない大学生の航平は、いつしか人と距離を置くようになっていた。そんな時に出会った同級生の太一。
友達以上、恋人未満。太一との出会いが航平を変えていく。

シリーズ化されて現在も連載が続いている作品です

わたしは、このシリーズ1作目が一番好きです。
難聴という障害のせいで自分の周りに大きな壁を作っていた航平が、誰に対しても公平でバカみたいに明るい太一のことを「好き」になっていく過程は、ほんと「必然」のように思いました

風景描写さえも登場人物の心理描写のひとつという文乃ゆき先生

まるで映画のように美しい世界観に感動します

きっと、文乃ゆき先生が見る世界は、このマンガのように温かくてやさしい世界なんだろうなーって思ったのを覚えています

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心と心が結びついたら…その関係を表す言葉を探した「ワンルームエンジェル」

BL臨界点!人生投げ気味のヤカラ男×感情シェア天使――人生の光と闇を紡ぐ、はらだ史上、最も優しい物語。

はらだ先生が「ヘンアイ」にて短編で収録されていた作品をボリュームアップして描いた作品です

わざわざ、描き直すってことは、先生として、もっと込めたいメッセージ性があったと思うんですが、それがみごとに詰まった作品でした

不幸ばかりの人生の端っこで出会ったふたり・・・そして、ひとりは、すでにこの世の生き物じゃない(天使)という理不尽さ

このお話はねー・・・なんていうか、世の中の不条理を詰め込んでいるのが、ほんと、読んでて胸打たれましたねー

どんなつらいことがあっても、生き抜かなきゃダメ!という現実をつきつけられた感がありました

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エロなし・・・と考えた時に真っ先に頭に浮かんだ「僕らの食卓」

僕らの食卓

僕らの食卓

会社員の豊は、誰かと食事をするのが苦手。しかし、昼食をとろうとしていた公園で出会った兄弟・穣と種になぜか「おにぎりの作り方」を教えることに。以来、彼らと一緒に食事をすることが増えた豊。いつしか、みんなでご飯を食べるのが楽しみに思えて――。

優しい画とほっこりしたストーリー性がみごとにマッチしている三田織先生
セリフも本当にすばらしいんですよね。読者に対しての押し付け感がなく、心にじわっと広がっていく空気感がほんとすばらしいんです

そして・・・・こちらの作品は、そのテイストに、さらに「食」をぶっこんでくるのが、ほんとヤバかった!
温かい食事を一緒に食べるってほんと大事なことなんだよなって思います
美味しさを分け合うというかね・・・いや・・・広がるというかね・・・・
「ハートフルBL」って言葉がぴったりくる名作です

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好きすぎて胸が痛い・・・「三上と里はまだやましくない」

恋愛経験ゼロな男子校生がキス童貞卒業のため寮のルームメイトとうっかりチュー!思春期ド真ん中男子校ライフ

もうねー・・・この作品は好きすぎて!むっちゃリピ読みしています
わたしにとって「エロ」ってほんと大事なんですけど・・・これから、このふたりがどうやって初めてを迎えるのかな?って想像の余地を残すラストも素敵なものだなって思えた作品

里の「俺 お前とキス以上のことする気ないから」宣言でさえも、里らしくて「素敵!!!」って思ってしまいます
個人的には、絶対に、里が受けに一票ですが・・・
このふたりの続きはいつか読みたいですねー

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レビューはこちらから

なんてアオハル!!眩しいBL!!!「君は夏のなか」

君は夏のなか

君は夏のなか

男子高校生2人、夏、聖地巡礼。お互いに映画が好き―佐伯千晴と戸田渉はそんなよくある共通点から仲良くなった。一緒にいると楽しい、自然とそうなったある日2人の関係を一変する出来事が…

あまりにもさわやかすぎて・・・もう、これぞ「青春!!!!」
高校時代・・・生まれ育った環境や趣味嗜好など関係なく、同じ時間・同じ空間を共有できるという特権のすばらしさ!

そんなアオハルに胸がアツくなりました

そして、そんな時間にいつか終わりが来るという切なさも胸が痛かったなー・・・

高校生のふたりが主人公で、ほんと「瑞々しい」って言葉がぴったりのふたりです
こちらの作品には続編「君と夏の中」が出ていますが・・・大学生になっても、エロがなかったです(笑)

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わたしを、「絵津鼓ワールド」に落とした作品!!!「ラストフライデイ」

ラストフライデイ

ラストフライデイ

おれにも好きな人できるかな ラウンジのチャラ男ボーイ×花屋のドジっ子息子

ドジっ子の受けに、しっかり者の攻めという・・・けっこう王道BLなのですが・・・
このドジっ子受けの一生懸命さがすごいかわいかったんですよね!
絵津鼓先生の描く受けは、みんななにかしらのコンプレックスを抱えていて
「恋」をすることで成長しようって前向きになる姿に、読んでいて励まされます

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友情から恋へ!じっくり丁寧に描かれている展開がすばらしすぎる「こいものがたり」

同じクラスというだけで接点のなかった吉永大和がゲイだという秘密を偶然聞いてしまった長谷川唯司。やがて、大和の視線が誰に向けられているのか、その報われない恋に気づく。

これはね・・・
同性の友達に恋をした男の子と、その男の子の恋に気づいた友達という・・・
なんとも複雑な関係をゆっくりと丁寧に描いている作品なんです
気づいた男の子は、ゲイの男の子にとって一番の相談相手になって友情を育んでいくんですけど・・・

まあ・・・察しがいい方ならわかると思いますが・・・一番の理解者の男の子に対して、ゲイの男の子が恋心を芽生えさせるんですよねー

まだ「完結」していませんが、友情と恋愛の間を揺れ動く展開が素敵すぎです!

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絵の美しさとテンポの良さに感嘆した!「肉食男子×草食男子」

ハーフで眉目秀麗、周りから常に熱い視線を集める大学生の大和は、ネガティブで人見知りで友達もいない。でも─!?

正直に書きますが・・・こちらの作品、絵はきれいだし、テンポはいいし、義兄弟BLでとっても面白かったんですよ

でもエロがない~・・・って二度読みはないかなって思った作品なんですよねー!!
そしたら・・・気づいたら・・・けっこう、リピ読みしていて・・・
サクッと読みたいときに程いい作品でした!!

見た目は美しいのに、コンプレックスの塊でヘタレな弟が、義兄にキスされて海外にいる両親に泣いてテレビ電話しているんですよー!!!(←かわいすぎやろ!)

義兄が虎視眈々と義弟を狙っている姿も面白くって!!

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主人公二人の成長する姿に注目したい「ボーイミーツマリア」

演劇部のマドンナ。彼女は、男でした――。卓越した画力で描く、Cannaが放つスーパールーキー!大注目新人です!

発売当初、某大手BLサイトでのランキングにずっとランクインしていた作品です

色んな意味で未熟な男の子と、子供の頃のトラウマから作った自分の殻を破れない男の子が主人公
この作品のいいところは、このふたりが成長していく姿をテンポよく描いているところです

作者様の表現力がすごい!

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海ホタルのまとめ

この記事を書くにあたって

「これ、エロなかったよなー」と読んでみると・・・「あれ?微少エロありだわ・・・」って作品がけっこうありました(笑)

どうも、私の中で「微少エロ」は「エロなし判定」をしているようです!!(笑)

けっこう、「微少エロ」作品でもすばらしい作品がたくさんあったので・・・

次回は「読んでほしい微少エロ」をまとめてみたいと思います

ではでは~!!!!

シェアしてくれたらうれしいです!

8 件のコメント

  • エロ無し、微エロBLって、BLである必要ある?少女漫画でも良いのでは?
    なんて意見もあるようですが、やっぱりBLと少女漫画って違うと思うんですよね~
    ↑の作品はボーイミーツマリア以外全部読んでますが、確かにどの作品も印象に残ってます。
    とか言いつつ私もエロは出来れば欲しい派です(笑)

    上記以外にエロ無し&エロ微BL(BLに含めてOKなのか悩む作品も含む)で良かったと思ったのは・・・
    THEOテオ(あおのなち)
    トラの子が♂なのに迫ってくる話(吾笠花)
    銀のくつ(四宮しの)
    スロースターター(市川けい)
    花とクルミと甘い生活(涼子)←後半の作品はちょいエロ有り
    です。
    なんか切ない作品が多いかも。

    あと、GAPSも3巻までならここに含まれましたね^^

    • まるかーとさんへ
      そうなんですよねー・・・エロがなければ「BL」じゃないっていう意見もすごくすごく理解できるんですよー!
      やはり、色欲が絡んでこその恋愛が読めるって部分がBLには大事だと思うし・・・
      でも、エロがなくても、心に残る作品はたくさんあるので、食わず嫌いをせずに読んでほしいですよね・・・

      吾笠花先生の「トラの子が♂なのに迫ってくる話」!!むっちゃ大好きです!トラの子がむちゃくちゃかわいいですよね!
      これこそ、BLにジャンル分けされているのがおかしいのでは?って思う・・・けど、「BL」らしい・・・

      途中までならノーエロって作品っていうのもけっこうあるんですよ
      「GAPS」もなんですが「STAYGOLD」あたりも、メインカップルの方はいまだエロに達していなくて(サブカップルの方がエロ展開しているので、今回、外しましたが・・・)
      「同級生」を入れるかどうかも迷ったんですけど・・・最後の最後でエロを匂わす描写が入っているので迷いに迷って外しました!(「微少エロまとめ」で紹介したいです)

      私の場合、「微少エロ」は、許せるパターンと許せないパターンが完全に二分化します・・・
      「エロ描写」って・・・ほんと、奥が深いですよね~

  • 「花とクルミと甘い生活」の涼子さんの新作が!!
    この1冊だけでその後音沙汰無しだっただけに、新作は半分以上諦めてたんですよ。
    すっごく嬉しい(ノД`)
    とりあえず誰かに聞いてもらいたくて、こちらに呟いてみました(笑)
    新作は、arca comicsから「肩甲骨とワンピース」です。

    エロ表現って奥が深いですよね。
    何気にエロ重視の作家さんと思って読んでいたのに、他の方のレビューで「エロはあるけど数ページ」みたいなことを書かれてるのを読んで、言われてみればみたいなこともありました。
    延々とエロが続いてもそこまでエロく感じない作品もあれば、ほんの少しでもエロの印象が強かったりと不思議なものですよね。
    あと、直接的じゃなくてもにじみ出してくる色気とか・・・エロの「わびさび」

    ともあれ、「微少エロまとめも」どの作品を選ばれるのか楽しみです\(^O^)/

    • まるかーとさんへ
      「肩甲骨とワンピース」覗いてみましたが、女装男子が主人公でおもしろそうです!!久しぶりの新作なんですね
      それはファンとしては期待に胸が膨らみますね
      「花とクルミと甘い生活」も、ポチしようと思いつつ・・・って感じのまま、今に至る・・・なのですが
      試し読みを読んだら絵がお上手な作家さんですね!読むのが楽しみです

      ほんとにねー・・・エロって奥が深いですよ。エロの「わびさび」・・・うんうん。まさにそういう感じ!
      これだけのBLコミックがあって、これだけのエロシーンがあって・・・
      毎日飽きずにBL読んでいますが・・・飽きないです
      そして、飽きないのは、いろんなエロシーンがあるおかげですよねー
      エロシーンには作者様の個性も出ますしね!!

  • はじめまして。先日「消えた初恋」という漫画を読みました。作品は面白かったです。

    これ、BLって言われているようですがどうしても腑に落ちなくて、BLファンの人はどう思っているんだろう…なとど思いながらたまたまこちらのブログに到着しました。

    絡みなしなのはいいんですが、男の子同士が恋愛する=BLなんでしょうか。
    今の人の認識が知りたいです。w
    もしよろしければ、ご指導ください。

    しばらく漫画を読んでおらず、私の中でのBLは基本的に絡みありのもの、と認識していたため、自分の中でモヤモヤしております。また、絡みがなくても女性漫画とは違った恋心の描写などがあるのでは?と思っているのですが、どうでしょうか。

    • やまねこさんへ
      はじめまして。コメントありがとうございます
      「消えた初恋」は、初々しい男子高校生の恋がまぶしくて、とっても夢がある作品でしたよね!
      しかし、これを「BL」と言っていいのかどうか?と思う気持ち・・・すごくわかります!!!

      たぶん、ジャンルを振り分ける時点で、「男の子同士が恋愛をしている」=「BL」としてジャンル分けがされてしまうんだと思います
      (ストア側も、男の子同士で恋愛してるなら「それはBLだろ」という感じでジャンル分けしている感があります)

      あと、わたしの場合、男の子同士の恋がタブーだった時代からBLを読んでいるので、やはり、彼らが結合するまでの複雑な恋愛心情に萌えるし、男の子同士だからこそ表現できる「恋愛」があると思っていますが、ジェンダーレス時代に生まれた若い世代などは、男の子同士だからこその恋の背徳感みたいなハラハラ感には、あまりピンとこない場合もあるようです

      男の子同士でする意味深な会話や、肩を組んだり、仲がよさげな様子など・・・
      そういうシーンがてんこもりってだけで、胸がいっぱいになる方も多いみたい・・・
      たくさん口コミを読みますが、「エロなし」を求めている方も増えてきた感があります

      話しは変わりますが・・・そういえば、最近、わたしが思っている「スパダリ」のイメージがどうやら古いイメージらしいと気づいてびっくりしました(汗)
      ずっとはまっていてもこういう感じなので・・・しばらくぶりに読んで、自分の認識と変わってて驚いた!っていう気持ち、すごくわかります

      答えになっているかどうかわかりませんが・・・参考になったら幸いです(^^♪

  • お返事ありがとうございました。(^^)

    私は漫画からしばらく遠ざかっていましたし、BLも読んだことがなかったんですが、消えた・・・を読んで、主人公が男性二人になっただけでほとんど少女漫画と同じ雰囲気でBLと言われてもピンとこなくて、一人でモヤモヤ・・・。BLファンに失礼なのでは?とさえ思った次第です。w

    最近ひょんなことから、おげれつたなか先生のハッピーオブジエンド、という作品を読んだんです。私のBLデビューです。w 自分には心えぐられるくらい刺さり、びっくりしたんですが、「これはBL!」と確信しました。1巻を読んで絡みは少しでしたが、絵柄の感じとか、ストーリーとか・・・。それもあって、「消えた・・・」とのギャップがあってBLという言葉に疑問があったわけです。

    絡みあるなしに限らず現実的なストーリー性のある作品が自分の好みです。たなか先生の奥深い作品に衝撃を受けて、少しこのジャンルを読んでみようと思っています。こちらのブログを参考にさせていただきますので、更新楽しみにしております。(^^)

    • やまねこさんへ

      おげれつたなか先生の「ハッピー・オブ・ジ・エンド」からBLに入って、BLの面白さに目覚めたとしたら・・・
      そりゃ「消えた初恋」が、BLとは言えないのでは?って思っちゃうのも納得です!!!

      「ハッピー・オブ・ジ・エンド」は、人間の持つ欲の深さや汚さを描いてて、心の奥底に隠し持っている醜悪さを愛し愛される相手に出会えた主人公二人の姿が最高に胸を締め付ける展開ですもん!!!
      それを思うと、確かにBLは、そういう心の奥にあるドロドロとした闇部分を恋愛というフィルターで美しく昇華させることができる唯一無二のジャンルですもんね!

      「ハッピー・オブ・ジ・エンド」からBLに入ったならば・・・

      座裏屋蘭丸先生や、akabeko先生、丸木戸マキ先生、ヨネダコウ先生などの心情部分重視の作家さんの作品がおすすめかも!!
      (すでに、既読済みだったらごめんなさい(汗))

      また、面白いコミックがあれば記事にしていきたいと思っているので!
      ぜひ、ブログに遊びに来てくださいね

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