こんにちは!海ホタルです
「ihr HertZ 2023年3月号」掲載の「東京-臨界点-」エピソード4の紹介です
サラリとした紹介です
確実に内容を把握したいという方は、本誌の方で確かめてくださいね(;^_^A
「東京-臨界点-」エピソード4の紹介(ネタバレ有)
恭平の前から消えた神宮寺
恭平が目を覚ますと神宮寺の姿はなかった
床には、神宮寺が恭平に飲ませたはずのクスリが転がっている
そして、机の上には、恭平が手切れ金として渡した金と飲み物とサンドイッチがおいてあった
それを見て驚いた顔をする恭平
クローゼットを見ると、神宮寺の荷物がない
まるで目の前から神宮寺が消えたような感覚になる恭平
思い出すのは、高校時代のこと
成績上位をキープするため、ひたすら努力していた恭平の前に、一度見たものを何でも完璧に覚える神宮寺が現れた
特別な才能を持っている神宮寺の前で、劣等感や敗北感、焦燥感を覚えた恭平
一度は、神宮寺との縁を切ろうとしたのに・・・
神宮寺のぬくもりを知ってしまった以上、もう、何も知らなかった時には戻れないと思う
跡形もなく消えてしまった神宮寺・・・恭平は、神宮寺に捨てられてしまった気持ちになる
誰にでもある、運命の赤い糸。
それが生まれた時から薫にはなかった。
だけど、原と出会い本当の幸せを掴んだ薫は、溢れんばかりの愛を日々感じていた。
そんなある日、二人の元を薫と同じ能力を持つ叔父・一希が訪ねてきて――!?
恭平・・・家を出る?!
神宮寺を失って、様々な感情が恭平の胸を苦しめる
これは、神宮寺の復讐なのか?
だとしたら、俺は何もしない・・・!!
日常生活に戻ろうとする恭平
だけど、ある日、隠し持っていた蓮(弟)の写真がないことに気づく
母親に「蓮の写真をどこに隠した!」と詰め寄る恭平
傍にいた父親が、「その名前を二度と口にするな」と怒鳴る
涙を流して、「蓮が何をしたと言うんですか!」と訴える恭平
父親は、反抗する恭平をなぐり怒鳴る!
大きな荷物を持って家を出ていきます
学校で神宮寺を探し始める恭平
すると、神宮寺の友達から、今、神宮寺が学校にきているが、退学すると聞く
神宮寺に会うために走る恭平
「ずっと一緒にいられるかもって」大学生になった碧煌也(Ω)は、高校時代の恩師で恋人の桐生(α)と順調交際中。出会った頃、教師と生徒だった二人はお互いが魂の番であると知り、本能的に強く惹かれ合いながらも、身体の関係はなくプラトニックに愛を深め合ってきた。二人は碧の卒業を機に晴れて恋人となり、新たな一歩を踏み出すのだが──。
再会?!だけど・・・
神宮寺を見つけた恭平は、神宮寺の名前を呼ぶ
神宮寺は笑って「はじめて名前を呼んだな」と答える
神宮寺ののんきな笑顔にカッとなった恭平は「ばかやろう」と怒鳴る
「学校をやめるなんて本気か?今までなにをしていた?」と怒鳴り続ける恭平
神宮寺は、静かに、自分は、この大学に恭平とセックスをするために来た。でも、お前は、俺を嫌いになっただろう。と答える
「嫌いになったのではない。最初から嫌いだった」と言い返す恭平
でも、どこにもいかないでほしい。自分の隣にいろ!と言葉を続ける
神宮寺は、回りくどい言い方をするな。本気なら、もっとはっきり言え。と言う
その神宮寺の後ろに、ナイフを持った雉島が立っている!
雉島に気づいた恭平は、神宮寺のことをかばう!
神宮寺のことをかばった恭平にナイフがかする!
恭平を傷つけたと雉島を蹴りまくる神宮寺!
そこに登場するのが雉島父!
雉島父は、息子を探すため神宮寺に協力を頼んでいた!!!
父親の登場に怒りまくる雉島!
雉島父は、息子である雉島に土下座をして謝る
仕事ばかりで、雉島(息子)の気持ちを考えずにいたと謝る雉島父
しかし、雉島は、さらに怒り狂う
雉島父は「一緒に乗り越えていこう」と言うが、雉島は、壁に足をかけ飛び降りようとする
壁から落ちる雉島
それに巻き込まれて神宮寺の体も一緒に落ちる
鈍い音が響く
「神宮寺!」と叫ぶ恭平の声が校内に響く
海ホタルの感想まとめ
なかなかハードな展開です!
雉島と一緒に神宮寺が落ちましたが・・・これは、雉島に巻き込まれたのかな?
ちょっと描写が曖昧で、はっきりとしないです
蓮の写真のシーンについては・・・恭平は、蓮のように生きたいって気持ちがありながらも、でも、蓮がいなくなった今、父と母の期待に応えられるのは自分だけと重責を背負っていたのに・・・
蓮という存在そのものが最初からなかったように話す父と母に見切りをつけたってことだと思いました
父と母の期待に応えるというのは、「蓮の分も答えたい」って気持ちがあったのかもしれませんね!
神宮寺と恭平は、結ばれるのか?
次回の展開に期待したいと思います