出会ったら・・・強制発情「エリートΩは夜に溺れて side α」篁アンナ

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オトクにBLが読みたい!

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何が好きってさー・・・

やっぱりトライアングルラブなんだよね!!!

特に受けがひとりに、攻めがふたりってパターンは大好物です!!

わたし、受けがモテモテパターンが、やっぱり好きなの!!

んで、今日は、篁アンナ先生の「エリートΩは夜に溺れて side α」を読んでみました!!

オメガバースです!!αとβとΩの三角関係です!!んで!!続きものです!!!!ナンバリングはないけど、こちらが1巻です!!

オメガバースの設定は詳しく書いてあるから、オメガバースがなんたるものか知らない人でも安心して楽しめます!!

んじゃ、レビューにいってみよー!!

オメガバースならではの設定が複雑なため、ネタバレ回避が難しく、ネタバレ濃度が濃い記事になってしまいました・・・m(_ _)m・・・ネタバレNGの方は、ここで戻るボタンをお願いします

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作品紹介

聡明な雪代を誰もが“α”と疑わなかったが、実は“Ω”。その秘密を唯一知る部下の五月女は高校時代から雪代を支え続け、雪代もまた彼にある想いを抱いていた。しかし副社長・柊の登場に運命の歯車は動いて……。
電子書籍限定描きおろしカラーマンガ4P+カバーイラスト(ロゴ無しver)付き☆

「エリートΩは夜に溺れて side α」のここが面白い

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画像出典:コミック裏帯より

Ωなのにαのふりをし続ける受けを守るβ

この世界には、男女の性別にそれぞれ、α・β・Ω性があり、6種類の人種が存在し、どの性で生まれるかによって、優劣が決められる

雪代は、もっとも劣っているΩ性なのだが、家の事情から親にも自分の性を偽り、優秀なαの仮面をかぶりつづけ、会社でも最年少統括部長に任命された

Ωがαのふりをして生きるのは、ただならぬ努力と強い精神力がいる

特に発情期が訪れる10代の思春期には、Ω特有のフェロモン(※αだけを誘う強烈なもの)の抑制のコントロールができず、危ない目に何度かあったんだけど、同じ高校の後輩の早乙女が、いつも守ってくれた

早乙女は一般的なごく平凡なβなのだが、α家系に生まれたことで、自分の存在意義の低さをコンプレックスに思っていた

しかし、家のために、Ω性でありながら、並ならぬ努力でαのふりをし続け、自分のフェロモンに何も感じないβの早乙女を、必要としてくれている雪代にほのかな思いを抱きはじめる

しかし早乙女はそんな自分の思いを押し込める・・・

Ωの相手はαでなければならないのだと・・・

そして、いつか、雪代の番となるαが現れる日がくるまで、ずっと守り続けることを誓うのです

αに首筋を噛んでもらうことで番(つがい)という関係を作るΩは、αと番うのが一番の幸せとされているのです。βだからと、好きな人に告白をすることもできない早乙女の気持ちが、ほんとツラすぎるよ・・・

「運命」に贖えない衝動・・・。しかし、そこに愛はない

この世界には「魂の番」という話があって、魂レベルで繋がったαとΩは、ひと目合った瞬間から強烈に惹かれ合うという運命論がドラマチックに絵本や映画の中で題材として使われているんですね

そんなの都市伝説だろう・・・と思っていたのに、雪代は、自分の会社の副社長の柊に、出会った瞬間、強烈に体が火照る感覚に陥ってしまうんです・・・

それは、副社長の柊も一緒のようで、お互い自制がきかない状態となり、会社の机の上ではしたなく強引に体をつなぎ、いつもは冷静沈着な雪代が、喋ったこともない副社長相手にどうしようもなく反応をしてねだってしまうんです・・・

自分の運命の番を見つけた副社長は、それから積極的に雪代を誘い、会社で大きなプロジェクトをまかせ、結婚の申込みをします

出会ったばかりの急展開に驚く雪代だが、柊は「海外ではΩであっても能力の高い人間は出世する」「ゆっくり僕を知って好きになってくれたらいい」とΩへの理解を示し、やさしく、そしてゴーインに口説くんですね

雪代は、柊のことを「悪い人じゃない」と思い、自分の運命にβの早乙女を巻き込んできたことを思い、自分が誰かと結婚することで、早乙女を自由にしようと、副社長の柊の申し出にOKするのです

「理性は本能には勝てない」本当に?

運命のαが現れたのであれば、身を引くべきだと一度は、身を引いた早乙女・・・

しかし、ある日の会社の帰り、副社長が、別のΩ達と意味ありげに一緒にいるのを見て声をかける

柊は悪い顔をしながら、「理性は本能には勝てない 俺はそれを身をもって教えてやってるんだ」というんですね

絶対に自分たちの愛は永遠のものだと思っているβとΩのカップルであっても、目の前にαが現れたら、αの方を選ぶΩという性を口説くことを

「暇つぶしのゲームだよ」という柊

柊の本性をしった早乙女は、雪代の元へと走るんですが・・・・

海ホタルの考察

今回は、続きものということで、いくつもの疑問や布石があり、考察をかかせてもらいます

気になるのが、早乙女の存在ですよね!!

彼、βなんですけど、Ω特有のフェロモンがほんのりとわかるんですよ・・・

それは、α家系に生まれたせいだってなっているんですけど・・・・この人、ただのβなのかな?

なにかオチが隠されているんじゃないのかな?って思います

早乙女は子供の頃、父親が自分のことを話すのを盗み聞きしているシーンがあるんですけど、「どうしてあいつは…」の後の父親の言葉を聞いていません・・・

早乙女本人は、「どうせβだから・・・」という言葉が続くと思い込んでいますが、ほんとうは別の言葉が続くんじゃないのかな?って思います

後天的にαになるとかってオチとかないのかな?

あと、早乙女がアルファの真似事をして、雪代の首すじを噛むシーンがあるんですけど、これ、ここで必要かな?って思ったんですよね・・・

必要かな?ってところで、わざわざ入れるってことは、逆に、なにかの布石かな?って気もしますが・・・

こういうマーキング行為って、けっこう嫉妬イベントで利用されるパターンが多いんですけど、副社長の柊が後日、その雪代の首に残る噛み跡に気づくんですが、特に嫉妬するわけでもないんですよね・・・?

考えすぎかな?って思いつつ・・・後で、このシーンが生きてきたら面白いなって思います。

幾つかの疑問を残したまま終わった1巻!!

次巻でどういう展開になるのかが楽しみで仕方ありません!!

まとめ

お互い全然好きじゃないのに「結婚」しようとする柊と雪代

βの早乙女は雪代を奪いかえせるのか!?

でも、柊と雪代は、一緒にいるだけでハアハアしちゃうもんなー・・・

気持ちが伴わなくても、欲情しちゃうって・・・「運命」コワイ!!

この後の展開が楽しみです!!

あと、どうでもいい話だけど、篁アンナ先生の画は、前髪がすっごい気になるよね・・・早乙女の顔にかかる髪を見るたび、そっと横にかき分けたくなったよ・・・笑!!

後半は、鬼太郎カットになってて、こっちのほうがスッキリする!!

電子書籍の方には、電子書籍限定描きおろしカラーマンガ4Pがついています!!本編では、αの柊に今一歩及ばず・・・という早乙女の陰険さに笑えました!

そうだ!!能力でかなわないなら、こういう陰険さも必要だぞ!!笑!!

本編でも早乙女には頑張って欲しい!!

こちらの作品、2018年1月より連載再開だそうです!!ううー・・・ぜひ、さらにこじれるトライアウングルラブを期待します!うひひ・・・

 

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4 件のコメント

    • sayurinさんへ
      ごめんなさい!!sayurinさん!!
      「続きもの」と文中にありますが、こちらが1巻です!!汗
      紛らわしい書き方をしてしまいました・・・反省です・・・訂正しておきますね!!

    • sayurinさんへ
      いえいえ・・・こちらこそ、わかりにくい書き方をしてすみませんでした・・・
      ちなみに、3Pシーンはないです・・・三角関係です・・・ごめんなさい・・・m(_ _)m

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