夏目イサク「花恋つらね」6巻 感想レビュー

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オトクにBLが読みたい!

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こんにちは!海ホタルです

いよいよ年末が近づいてきました・・・

ちなみに、主婦のわたしには、至れり尽くせりの年末年始なんてきません・・・

家政婦のごとく、家事をしまくらなければなりません

もう~・・・いやだ~・・・ほんとうにイヤだ~・・・・

ほんと、一年で一番きらいなイベントがやってくる・・・憂鬱で仕方ない・・・

そんな気分の中、「初恋つらね」6巻が紙書籍と同時配信!

そりゃ読むでしょ!読むに決まってるでしょ!!!

では!紹介に行ってみましょう!

作品紹介

ようやく身も心も結ばれ、幸せいっぱいの惣五郎と源介。
だが、二人の関係を強く疑い出した源介の兄・蔦丸が、事実を知るために動き出し……!?

「花恋つらね 6巻」のここが面白い

 

5巻でようやく結ばれたふたり!

でも、源介の兄である蔦丸にふたりが裸で寝ているところを見られてしまった!

続く6巻!どうなっちゃうの!!!

ハラハラドキドキとなる巻ですが、前半は、ふたりのバレンタインや卒業旅行など・・・ほのぼのラブラブとした感じで進みます

本誌の方で連載を追いかけている身には、久しぶりに見るふたりの制服姿が懐かしかったです!

源介の気遣いや彼氏力を見る度に、驚く顔をする惣五郎がかわいすぎる

目が点って感じで驚いて、真っ赤になりながら言い訳する姿がなんともかわいい!
そんな惣五郎を見て、にこにこしている源介の彼氏力もすごい!

しかし、ふたりがイチャイチャラブラブしながら愛を育んでいる後ろでは、苦悩する蔦丸の姿が!

蔦丸は、一人で抱えきれず武市に相談します

最初は、信じられなかった武市ですが、ヒデさん経由でふたりがつきあっていることを知る!

武市は蔦丸に報告をする!

一応、報告するまで「報告すべきか否か」悩んでいたようで・・・それは描き下ろしで描かれていました

武市としては、黙っていた方が後々面倒なことになると判断しての蔦丸への報告でしたが、読者は、この武市の行動が正しいのか、そうじゃないのか・・・意見が分かれそうです

わたしは、ヒデさんから菊右衛門も知っていると聞いているんだし、菊右衛門にすべてを任せた方がよかったのではないかと思っています

実際、ふたりがつきあっていることを知った蔦丸はすごーーーーく苦しんでいる・・・

ふたりのつきあいに反対をしているが、同時に、自分自身も責めています

伝統を受け継ぎ、次の世代にそれを残していく家に生まれたふたりの恋は前途多難!

もし、今、蔦丸と武市を説得できるとして、今後も同じような問題が何度も起こると気弱になる惣五郎

そんな惣五郎を支える源介の「大丈夫!なんとかなるって!」という言葉の力強さ!

暗雲が立ち込めていますがどうなっちゃうんでしょうか?

6巻は38話まで収録!描きおろしは?

6巻は38話まで収録でした

本誌の方は、もう少し先まで進んでいて、この後、菊右衛門の回想ターンがやってきます

描きおろしはこんな感じ!

  • 「沖縄最終日の朝」1P
  • 「帰り道」1P
  • 「35幕~その後~」7P
  • 「武市の葛藤」2P
「35幕~その後~」は沖縄エチをした翌朝のふたりのムフフが描かれています

惣五郎を気持ちよくして満足できちゃう源介のイケメンカレシぶりが楽しめる

「武市の葛藤」では、惣五郎が生まれた時からかわいがってきた武市の父親のような気持ちの葛藤を楽しめます

もうなー

こんなかわいい子に懐かれたら・・・?もう、かわいくてかわいくて仕方ないわ~!

海ホタルの感想まとめ

ほどよくエロもあって、ストーリーもあって楽しめた巻でした

巻を重ねるごとにかわいくなっていく惣五郎もよかったです

個人的には、惣五郎には母性本能がくすぐられちゃいますね(笑)

あと!

カラーページがありました!

33話のはじまり部分(扉絵含む)と38話のはじまり部分です

連載の時、すっごい綺麗なカラーの扉絵が、コミックになると白黒になるのが、前から残念だと思っていたので、これはうれしい!

試し読みは下のボタンリンクからどうぞ!

試し読みはこちらから

6巻の続きが気になる方はこちらの記事もチェック!

夏目イサク「花恋つらね 7巻」第39話【ネタバレ感想】

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