こんにちは!海ホタルです
本日は、まず謝罪から~
「シャングリラの鳥 第11話」のネタバレ紹介記事にて、「こちらからが3巻収録だと思います。」と書きましたが!
第11話までが2巻に収録でした!!!
語情報・・・すみません・・・
記事の方は訂正を入れておきました・・・
気を取り直して、コミック2巻の紹介をしたいと思います
作品紹介
性を謳歌する男娼達の楽園シャングリラに、試情夫として雇われたノンケのアポロ。
専属となった男娼のフィーに仕込まれるが──奔放な彼が抱える暗い過去。
どこか不安定な様を見せるフィーが気になり始める。
「一度だけ、好きな女にするように触って」
縋るように乞われたアポロは……。
「シャングリラの鳥 2巻」のここが面白い
焦れ焦れに進行中の二人の関係性が素敵すぎる!
1巻の冒頭にて
「手」は意外なほど嘘が下手で人格やその人間の過去までも投影していることがある・・・と言っていたフィー
フィーは他人をよく見ていて、相手の感情を口元や手の仕草で探るのが得意・・・とても他人の気持ちにとても敏感な子なんですね
だからこそ、魅力的な男娼たちがひしめく「シャングリラ」で人気男娼として活躍できる
そして、他人の心の機微に敏感な子だからこそ、他人から傷つけられないよう、心を重くて分厚い扉で守っているわけです
そのフィーが、本土からやってきたノンケのアポロに少しづつ、自分の内側にある秘密を吐き出していく
これ・・・
フィーなりに、自分から見たアポロの印象が「正解」なのかどうかを本能部分で確認しているって感じで
アポロの持つ誠実さや愚直さに、惹かれ始めている・・・
フィーの過去が語られる2巻を読むと、フィーは、たった一人に特別に愛されたかった子なのかもしれないな・・・と思いました
フィーの中にある足りないピース部分を、アポロが持っているように思えてくる展開の数々に胸がキュンってしました
いやねー・・・ほんと・・・ふたりの目線や仕草に注目してほしいです
なかなか進展しないふたり(←2巻では体の関係先行で、ちょっこし進展した!ちょっこしね!!!)
焦れ焦れ展開が絶賛続行中ですが、ほんとう、ワクワクできる作品です
過去がフィーを脅かす?
本当に・・・主人公ふたりの関係については、かなり焦れ焦れとした展開をしているこちらの作品
けれど、アポロとフィーの関係だけではなく、フィーに届く謎のメールや、シャングリラの存続危機問題が描かれることで、退屈することなくワクワクしながら読める!
過去に仲間を殺したかもしれない過去を持つフィー
それから何年も経つのに、今頃になって届く不気味なメールの数々
そして、それに絡めるように、ひとつでもスキャンダルを起こせば、シャングリラの存続そのものが危ういものになるかもしれないというオーナーたちの会話
サスペンス要素が絡んできているんが、本当に面白い!!
フィーは幸せになれるのか・・・・
フィーを脅迫する誰かの正体が気になって仕方ない!
続く3巻がむちゃくちゃ気になります
海ホタルの感想まとめ
とにかくフィーの身体が美しすぎて・・・
フィーの身体を見ると、いつも、ダビデ像を思い出してしまう
美しいフィーの身体を見るだけで幸せです
そのフィーが誰かに狙われている展開がこの上なくハラハラする2巻
同時に、じわ~っとアポロとの関係が進んで行っているのがたまりません!
本当!
すばらしい作品です
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