こんにちは!海ホタルです
羽純ハナ先生の「キス・アンド・ナイト」の配信がスタートしました!
わたしは紙書籍の方で買いましたが!!
Rentaさんの方では「電子限定&Renta!限定W特典付」がつくようです!
ぶっちゃけ!個人的には、この作品の攻めが好きじゃありませーん!!!
「現時点ではね!!!」と付け足しますが!!!笑!!!
そこら辺のお話をしつつ、作品紹介をしたいと思います
目次
作品紹介
「最高級のお前が俺しか知らないのが最高に気持ち良い」 女も男も虜にする孤高のストリップダンサー・臣。 しかし酒蔵の御曹司・昴だけは彼になびかなくて… どころか、ツンと澄ました臣に支配欲を刺激された昴は 彼を弄ぶように抱き――。 実は経験のなかった臣は厭い警戒するも、 自分のダンスへの想いを認めてくれる昴に 次第に惹かれ、彼が欲しくなっていき―― 男達の恋とプライドの苦くて甘い駆け引きラブ!
「キス・アンド・ナイト」のここが面白い
ストーリーはこんな感じ
女も男も虜にする魅惑的なストリップダンサーの臣
選ばれたものだけが会員になれる会員制高級ストリップクラブのナンバー1として、手の届かない高嶺の華のごとくステージで魅惑的な踊りを見せている
しかし、ある日、常連の客が連れてきた有名酒蔵の御曹司の昴に楽屋で組み引かれ、ハジメテを奪われてしまう!
初めて会った男に痴態をさらし、悔しい思いをした臣
だけど、臣は、プライドをもってステージに立っているストリッパーなので!
自分のステージにチップを出さない昴なんて客じゃない!と、一夜限りの過ちと気持ちを立て直そうとするのです
しかし!昴はクラブの会員となり、臣の立つステージを見に来るようになる
けれど・・・昴は、臣にはチップを出さないのです!
自分のステージにチップを出さない昴にイライラする臣
認めさせてやる!と技を磨き踊り、魅惑的な「女王様」としてステージに立とうとするのですが
いつのまにか、ステージの上から昴の姿を探すようになり・・・
昴の反応に心が乱されるようになる!
俺様な昴に心が囚われ始めるのです
女王様が無作法な俺様男に心乱れる展開が面白い!
ストリッパーという観客の前で裸をさらけ出す仕事をしていながら、性には疎い臣
自分のステージを見た客たちから熱い視線を注がれて、賞賛を浴びる(チップをもらう)ことにこの上なく喜びを感じるのですが
そんな自分が、実は性には疎い男だという弱みを昴に握られ、彼の言われるがまま動かざるを得なくなる
でも・・・臣には、昴が、自分のことを自由勝手にもてあそび、抱きたいときに抱く・・・
「お金持ちの道楽」として、昴が自分にかまっているように見えていますが
たぶん、昴の方は、そういうつもりはないんだよね~
昴の方は、純粋に、ナンバー1ストリッパーなのに、処女だった臣に興味津々って感じなんですが・・・
1巻のラストでは、昴に惹かれ始めていることを認めはじめていて!
この臣の心情変化の部分はすごく面白かった!
気に入らない男に心惹かれていく葛藤がよくわかって面白い!
受けの事どう思ってんの?!上からな態度な攻めにイライラ!
老舗酒蔵の御曹司という攻め役の昴
黒い髪が魅力的で和服が似合うイケメンなのですが、個人的には、このイケメンが、受けのことを本当に好きなのかどうかって部分が大変わかりづらかった~!
臣が「もてあそばれている」と思っていますが・・・私の目にもそう見える!
出会ってすぐに楽屋セックス
受けの反応に「ハジメテ」と気づいて、楽しそうに「初体験、芸に活かせそうじゃない?」とひどい言葉を吐く
受けが、ボーっとして他の男に触られそうになるシーンでは、即、邪魔に入るんだけど、その後に、「お前、安いんだよ」と冷たい言葉を吐く
そう・・・この攻めのなにがイライラするかというと・・・受けのことを「モノ扱い」しているところなんですよね~
強引攻めは好きだけれど・・・受けを「モノ扱い」する攻めのことを好きになれない・・・
救いは最後にはいっていた「昴side」のエピですかね~
そちらでは、大学からの友達と昴がカフェでお茶をして仕事の話をしているのですが・・・
そのお友達の家が老舗和菓子屋で、そのお友達と話すシーンで、「お前の家の和菓子には興味があって、ほしくなった」っていうんですね
「ほしくなった」って・・・えらく、ひどい言い方するなって思ったんですけれど、お友達は、昴とつきあいが長いので、昴が「好きなもの」を「ほしくなった」っていうことをよくわかっているってお話でして・・・
つまり、どうも、昴の言葉は、いろいろ言葉が足りていないってことなんですよね・・・
うーーーーん・・・・昴はちゃんと臣のことを好きなのかな?(←そうは見えないけど!これから好きになっていく?!)
海ホタルの感想まとめ
いろいろ書きましたが・・・
ストーリー的には、性に対して初心なストリッパーの女王さまが横柄で俺様な攻めに翻弄されて、本気の恋に落ちていくっていう展開は大好物なんですよね!
でも!それは、攻めから受けへの重-----い本気の愛が感じられた時のみ!!
だから・・・この作品は今後の展開次第で「好き」か「好みじゃない」に分かれるかも・・・
でも、羽純ハナ先生の作品で、今まで「これはダメだ!」って作品はひとつもないので!
期待して続きを待ちたいと思います
試し読みは下のボタンリンクからどうぞ~!
昴のテクにあっというまに体の方が先に反応しちゃったのです