こんにちは!海ホタルです
サガミワカ先生は作家買いしている先生のひとりです
新刊が出たということでさっそく買って読んでみました!
※こちらの作品は、電子化はまだのようです。電子化しましたらまたご報告します
目次
作品紹介
売れっ子作家から一転、スランプに陥った小説家・門倉清文。気晴らしに、近所の海辺を散歩中、全裸で倒れている青年を発見する。病院に運ぶが、なんとその青年は記憶を失っていた!! 青年の素性に好奇心を掻き立てられ、悪戯心で愛人契約を持ちかけると、なぜか青年は即答!! ――きみは一体、何者だ? 疑問に思いつつも、無邪気に懐く青年を『漣』と名付け、傍に置くことにするが!?
「海で拾ったきみに捧ぐ」はこんなお話です
全裸の記憶喪失の青年を拾うことから始まるミステリアスラブ
スランプ中の小説家が浜辺で全裸の男を拾うというなんともミステリアスなシーンから始まるBLコミックです
意識を取り戻した全裸の男は、自分の名前もなぜここにいるかも思い出せないという・・・
警察には届けないで欲しいという男を自宅に連れて帰る小説家の男
そして・・・
小説家は、家にいるなら「ペット」と「愛人」どっちの立場がいいのか?と聞く
相手の反応みたさのいじわるだったのに、拾ってきた男は人懐こい顔で、ペットより人権がありそう!と「愛人」を選ぶ!
はい!
そこからはズブズブの愛欲の日々が始まります!笑!!
記憶のなかった男(漣と名付ける)は、処女だったのに、あれよあれよと開発されて、玩具まで使われちゃっているがな!!
先生は、気難しいところもあるけれど、どちらかというとモラリストっぽいのに!!
玩具を使って若い子を開発!目隠しプレイ!!
記憶のなくした漣の年齢がわからないにしろ、ほんとけしからん大人です!!
漣の得体のしれなさを不思議に思いつつ、そのミステリアスさと愛嬌ある笑顔にズブズブにはまっていってしまう先生
なにやら事情を持つ漣がいついなくなるのか不安になる
そして、「黙っていなくなるなんて許さない」と執着を見せ始めるのです
記憶はないのに先生の小説の一説をすらすら暗唱する漣
きっと記憶喪失は虚言
なにやらワケアリの漣は一体何者なのか?
謎に包まれた漣の魅力にわたしもドキドキしてしまいました
海ホタルの感想
とにかく漣の人懐っこい笑顔がむっちゃかわいいです
こんなかわいい子が「記憶喪失」だなんて嘘をつかなければならないって、どういう理由があるんだろう?と最後まで一気に読んじゃいました
実は、漣が先生に素直に開発されていったのは、最初から先生のことが大好きだからなんですよね!
先生もスランプを脱したし、めでたし!めでたし!のラストです
なかなか面白い作品だったと思います
試し読みはこちらから
「Char@VOL.37」番外編
Char@ VOL.37 (Charaコミックス)[Kindle版]
「Char@VOL.37」に番外編が載っているということで買ってみました!
そしたら!!
4Pしかなかった!!
ちょっと・・・これはショック!!
ページ数が153Pで全6作品収録なら・・・って単純計算した私が悪いんだけどさ!
ストーリーは、先生が新刊で出した本の主人公ふたりがくっつかず、漣が号泣して・・・・
漣の涙を見ているとムラムラくる先生が手を出して・・・って流れです
直接的なエロシーンはなしでした☆
「くちづけは嘘の味」4巻配信予定
サガミワカ先生の「くちづけは嘘の味」の配信が11月15日からとなっています
これ・・・紙書書籍の発売が2017年9月だったんですよね・・・・
なかなか電子化されなくてモヤモヤしていたんですよ
電子化されたらレビューをアップする予定です
追記 「くちづけは嘘の味」電子化されています
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