こんにちは!海ホタルです
おげれつたなか先生の「ハッピー・オブ・ジ・エンド 2巻」
もう・・・むちゃくちゃよかった!
ほんと、天才!いや、天才を超えた神がいる!
意味ありげに流れるモノローグとか・・・ちょっとした表情とか・・・登場人物たちの心にある隙間とか・・・1巻のころから変わる二人の関係性とか・・・
エロシーンもすばらしいし!
すべてがパーフェクト!!!
2巻で完結だと思っていたけど、不穏な空気を引きずったまま3巻に続くとなっています
でも、主人公二人はむちゃくちゃラブラブなんだよ~
どんな内容だったのか紹介したいと思います
目次
作品紹介
最悪の出会いを経て、行き場のない千紘が
浩然の元に居候をして始まった共同生活。
何かから逃げるように繰り返される引越しの中
浩然が初めて見せる表情やしぐさに戸惑う千紘だったが
心の距離が近づき、触れ合いにも甘さが混じる。
気持ちを確かめ合ったふたりは身体だけでなく心も重ね
映画館デートをしたり、プレゼントをもらったりと、
“普通の恋人”らしい穏やかな時間を過ごす日々。そんなふたりの前にひょっこり現れた男・マヤ。
家を転々とし逃げ回るほど会いたくなかった相手を前に
動揺を隠せないでいる浩然だったが――?「俺がいなきゃ生きていけなくなってくれ」
「……もうなってる」痛みを抱えながら生きてきたふたり
背中を寄せ合うように過ごす“普通の幸せ”
――束の間の平穏
「ハッピー・オブ・ジ・エンド 2巻」のここが面白い
簡単なあらすじ紹介
1巻で最悪の出会いをした千紘とケイト
親にも恋人にも不要なものとして扱われ仕事も家もない千紘
唯一愛した母親に捨てられ、キチガイのようなヤバい男にウリをさせられ体をボロボロにしたケイト
お互いのバックボーンを知って、いつしか寄り添うように生きるようになったふたりは、2巻の冒頭で、正式につきあうことになります
1巻の冒頭でつきあうことになって、残り180P(全200P)は、一体どんなお話になるんだろう~って思っていたら、昔、ケイトにウリをやらせていたマヤが出所してくるんです
途中、マヤが、昔、どんなふうにケイトのことを扱っていたかのエピも入っていますが、これが、かなり胸が痛い
10代(?)の子供相手に、平気で、こういうことができるヤマの頭はイカれてる
でも、どんな仕事でもこなすケイトを見て、マヤは、こいつは俺と同類の人間だって勘違いしちゃうわけです
マヤは、ケイトが幸せになるのが許せないみたい・・・
不穏な空気を引きずったまま次巻に続くとなっています
「普通の幸せ」に涙を流すケイトがせつなすぎる
マヤの存在がチラついて不安要素があるのですが、でも、千紘とケイトはラブラブです
「人生で初めて両想いになって付き合えた」って幸せいっぱいの千紘
そして、ずっと「普通の生活」にあこがれていたケイト
クリスマスにチキンを食べて、お正月には初詣に行く
普通に暮らしていれば、当たり前のようなイベントの過ごし方ですが、でも、ケイトにとっては、ほしくてほしくて、でも手に入らないものだったんです
ただ、好きな人と一緒にいて、食べて寝るだけの生活
それを手に入れた今、もう神様にお願いすることなんてないと初詣の最中に号泣するケイト
本当に、読んでて胸が痛い・・・
1巻の時は、ケイトの顔が整いすぎてて、無表情で、それが怖かった・・・
その分、2巻のケイトの表情の豊かさに胸がグッとわしづかみされます
エロシーンはがっつり!
2巻は、食べて飲んで、暇があればくっついてエッチしてって感じのふたりです
会話の中で、相手に、きゅー---んって言葉を吐かれたら・・・
街中であってもキスをしたくなるふたり!
エロ方面に関しては、おげれつたなか先生らしいエロエロぶりです
でも、ふたりがエロエロであればあるほど、言葉にできないせつなさが胸に湧き上がるエロなんですよね~(←エロシーンで、せつないって!?でも、読んだらきっとわかる!)
海ホタルの感想まとめ
いや・・・本当によかったです
1巻の時は、生きるか死ぬか?ってくらいどん底でしたから!
2巻で、ラブラブしてくっついているふたりが見れて、すごく幸せでした
1巻では、いっつも怖い顔をしていたケイトの満面の笑顔を見るだけで買う価値があります
3巻はどういう展開になるんでしょう・・・
わたしとしては、千紘とケイトのハッピーエンドを祈っていますが・・・
イカれたマヤの存在が怖すぎるよ・・・
でも、千紘が「確認は大事だろ」と言うと、めんどくさいなって顔をしながら「好きです」と言う
感激した千紘に抱きつかれ、顔が真っ赤になっちゃうケイト!!!
1巻の時は、むちゃくちゃ顔が怖かったケイトなんですが・・・
2巻では、表情が豊かに!