紙書籍同時配信「酷くしないで」8巻 ねこ田米蔵

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本日!!「酷くしないで」8巻が発売されました!!

んで!重大発表!!

わーお!!

イラスト集発売決定!トークショー開催決定!ドラマCD発売決定!!!!

すごいな!ファン歓喜の濃いーイベントスケジュールですよね!!

8巻がけっこう不穏な空気のまま「次巻に続く・・・」となっているので、イベントやキャラグッズで心を満たすのもいいかもしれませんね

では!8巻の感想レビュー記事にいってみましょう

作品紹介

久々に2人きりになれた真矢と眠傘はついついヤリ過ぎ…が真矢は眠っている眠傘を残し、喘息の発作で苦しんでいる流夏の元へ…!

「秘密はなし」にしてほしい眠傘ですが・・・ほんとにそれで大丈夫?

前巻のラストで、深夜にかかってきたルカさんからの電話に、隣に眠る眠傘を置いて、ルカのもとへと向かった真矢

ルカの体調が悪かった・・・という理由がちゃんとあるんですけど、翌朝、ルカのもとに行っていたことを眠傘に言わず、はぐらかす真矢

なんだ?この間男のようなはぐらかし方は?

けしからん!!!

ってムカムカしたんですけど・・・

後日、眠傘に、深夜にルカの元へ行っていたことがバレちゃうんですよねー

その時の真矢の言い訳が「お前がルカのこと 気にしてるから」

うーーーん・・・そうなんだよね・・・

眠傘は、ルカさんと真矢の間に色恋関係はないとわかっているけれど、不安がほのかにくすぶったままなんですよね!

真矢は、その眠傘の不安を理解しているからこそ、眠傘に余計な心配をしてほしくなくて言えなかったんですね

ううううーーーーんん

これは、どっちの肩を持てばいいの?困った・・・

この時、眠傘は、「隠される方が嫌だ」と言い、今後は、秘密はなしということで二人の間で話はまとまっていますが・・・

うううううううーーーーーーーーーん・・・・

これは、不安しかない!!!!

ほんと、恋愛って、こういう部分が難しいですよね・・・

好きだからって、相手のすべてをしることが必ずしもいいとは限らないことが多くあるからなぁ・・・

知らないほうがいいことだってあるんですよね・・・

 

ルカは、ソウルメイトを探している

ソウルメイトを探しているルカ

喘息持ちのルカは、なにをするにおいても50%の力でした挑むことができない

自分のやりたいことを叶えるために、自分の半身となってくれる人間が必要なんですね

ルカは、真矢が自分のソウルメイトだと思っています

ルカから、「彼みたいなタイプは恋愛では埋められないものが多い」と語られる眠傘

恋愛感情のモチベーションを維持し続けることは難しく、いつか、「空気みたいな存在」になると言い切るルカの言葉に反論ができない眠傘

事実、ルカと真矢は映画のタイアップ企画にともにのりだしますが、真矢の時間は明らかににそちらに奪われつつある

高校時代、真矢の世界すべてを埋めつくしていたのは自分だったのに、それが、変わりつつあることに不安になる眠傘

そして、不安だから、真矢とのプレイ中、いつもは答えないような真矢のエッチなお願いも聞いちゃう

でも、こんな方法でしか真矢の興味を引けない自分を情けなく思っちゃうんです

うう・・・・

これは、ちょっと、心が痛いなぁ・・・

相手の気を引くために無理している眠傘を見るのはつらいよ・・・

真矢はあまり変わっていないと思う

眠傘は、真矢の変化を不安に思っていますが・・・

実は、真矢自身はそんなに変わっていない気がするんですよね・・・

たしかに、高校時代にあった「眠傘しか見えない」って感じの重さは減りましたが、大学生になり、世界が広がって、ちょっぴり大人になっただけだと思うんですよねー

映画のタイアップの仕事が始まって、眠傘となかなか会えなくなるんですけど、それでも、スキマ時間ができれば、眠傘の大学まで会いにきてくれるし、誕生日プレゼントを何にしようか真剣に迷っているし・・・

傍から見たら真矢の愛情は減ってないと思うんですよねー

ただ、当事者の眠傘は、ルカの登場で不安があるから、比重が変わった気がするだろうなー

海ホタルの感想

8巻は不穏な空気で始まって、不穏なまま終わっていきました・・・

ルカは、とってもずるいですよね

真矢のいないところで、眠傘のことをいじめるのがなんとも陰湿な感じがします

でも、ルカもそれだけ必死ってことかな?

いや・・・計算高いともいうかな?

「ソウルメイト」だなんて・・・

そんな高次元な話をされても、女のお古のわたしには、まったく説得力がないんですが、眠傘くんみたいな若い子にはそういうわけにもいかないんだろうなーって思います

作者様のあとがきに「次巻は、8.9巻通して 描くワクワクなエピソード もりもりなので」とあるので、それを期待したいと思います

試し読みはこちらから

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