こんにちは!海ホタルです
那梧なゆた先生の「ラブミー・ラブマイドッグ」読みました!
読んだ後で「星とハリネズミ」のスピンオフだと知った!
でも、「星とハリネズミ」のキャラが登場していないので、未読でも全然問題なかったです☆
とにかく!
攻めのワンコくんがむっちゃ泣きじゃくってて!
すごく面白かった!!!
では!紹介に行ってみましょう
作品紹介
小説家の秋彦のもとへ、世話焼きな新人編集“愛ちゃん”こと愛一郎が担当としてやってきた!
秋彦に憧れていて性格もマジメなノンケの愛ちゃんには、秋彦の奔放な性生活はヒミツ――
だったのだが、ある夜、行きずりの男と寝ているところを目撃されてしまう!
焦る秋彦だったが、なんと愛ちゃん「秋彦さんのことすきなんです…っ」と突然の告白and大号泣…!
正気を取り戻せ!という秋彦の説得にも耳を貸さない愛ちゃんの目を覚まさせるため、
力業(セックス)に持ち込む秋彦だったが、諦めさせるどころか「責任取ります!!」と本気モードにさせてしまい?!
最高にメンドクサイ泣き虫な大型ワンコ系編集と、自堕落えっちな作家センセイの、
わくわくvメソメソ(涙)ラブトレーニング!
「ラブミー・ラブマイドッグ」のここが面白い
大型ワンコ攻めの愛一郎がとにかくかわいかった!
特定の相手を作らない性生活がだらしない小説家の秋彦
この秋彦の来るもの拒まずの飄々とした擦れた感じもすごくいいんですが!
この作品の良さは、攻め役の愛一郎だと思います
愛一郎は、秋彦の担当編集者なのですが
見た目も行動も空気感も!みごとなワンコくん!
秋彦のいう一言にキラキラした目をしたり、見えないしっぽをむっちゃ振っている姿がむちゃくちゃかわいい!
個人的には、愛一郎の眉がすっごいツボで!!
愛一郎の凛々しい太目の眉が、私の目には、どうしても、まろ眉の大型犬に見えてしまう!!!
もう!ほんとかわいい!!!
ワンコという生き物は、一度、飼い主だと決めた人間にとことん尽くすものですが
愛一郎も、どんなに秋彦に冷たくされても、ひたすら秋彦になついています
特定の相手を作らない秋彦にとっては、愛一郎のしつこい告白は、かなり悩みの種になるけれど
でも、だからといって冷たくしきれなくて!
秋彦の人の好さが出てる?
いや・・・単純に愛一郎のでかいピンコが好きなだけですね!!笑!!
性に奔放な受けが、ワンコの攻めのしつこい愛にほだされるまでを楽しめる一冊となっています
愛一郎の泣き顔にも注目!
愛一郎は立派な社会人なんですが・・・
まあ・・・よく泣く男なんですよ!
ベソベソベソベソ・・・あうあうあうあう・・・ひぐっ・・・
こんなに図体が大きいのに!!!
その泣き顔が、これまた、すごくかわいいというか・・・
よくそんなに泣けるね・・・と感心するというか・・・
こんだけ泣いたら鼻呼吸ができないでしょ?とティッシュを渡したくなると言うか・・・
こんなに泣いちゃう男がリアルにいたら、きっとドン引きしちゃうけど
愛一郎の涙にはほだされる!
愛情が深くてとっても一途!とってもかわいいです!
海ホタルの感想まとめ
描きおろしの「training more!」もよかったです!
ページ数は10P!
体力のある愛一郎につきあって、「何度目だよ」と呆れながらも、エロしてるふたりが楽しめます
大きい攻めにのしかかられる秋彦の姿もいいですが
呆れながらも甘さを見せる秋彦もよかった!
しかし・・・
これ、結局、最後は「おつきあい未満?」で終わってるのかが気になるんだよね・・・
愛一郎は、「おつきあい許可」をもらった気満々になってるけど!?(笑)
続きがあるならうれしいなって思えるカップルでした
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