こんにちは!海ホタルです
今日の紹介は「光が死んだ夏 2巻」です
どんなお話なのか?
コミック1巻のお話をさらっと紹介すると・・・
主人公は高校生のよしき
よしきには、幼馴染で親友の光という同級生がいる
でもある日、光が山で亡くなり、山に閉じ込められていた「ノウヌキ様」が光の体を乗っ取ってしまった
大好きな親友と同じ顔で、同じように笑うノウヌキ様(←完全に“光”に擬態してる!)
よしきは、目の前にいる光が、光であって光じゃないと気づくが、2度と、光を失いたくないから、その秘密を守ることにする・・・
でも、不思議な力を持つ「ノウヌキ様」が山から出たことで、村では異変が起こり始めるわけです・・・
では、2巻の紹介にいってみましょう!
目次
作品紹介
ある集落で共に育ってきた少年、よしきと光。
しかし、よしきはある日、光が別のナニカにすり替わっていたことに確信を持つ。
姿かたちは全く同じ完璧な「ヒカル」。
よしきは何故、すり替わりに気付くことができたのか。
彼の口から語られる真実とは…。
さらに集落の人々が異変に気付き始め、動きだしていて――。
各SNSで話題の作品、第2巻。
「光が死んだ夏 2巻」のここが面白い
コミック1巻の振り返り
禁足地となっている「クビタチ」の山
その山で、よしきの幼なじみの光が行方不明になった
無事に見つかり保護されるが、戻ってきた光は、「光だけど光じゃないなにか」になっていた
これは光じゃないと気づくよしきだが、光を2度も失いたくないと光と一緒にいつづける
すると、霊感が強い主婦の暮林さんから、今のままではまずいよ・・・と忠告されて・・・
暮林さんは、「クビタチ」の山にいた巨大な塊が、村にやってきたことで「歪み」が現れていると言う
彼女は、よしきが、このまま光と一緒にいたら、「混ざる」というのです
光であって光じゃないなにものかと、今後、どうかかわっていくか迷っていたよしきは、暮林さんの言葉に、迷いを大きくするのです
迷いをふっきるよしき
光の体を借りているノウヌキ様は、グネグネとした異様な物体でして・・・伸縮自由なんですねー・・・
1巻の最後でよしきと言い合いになった光
2巻はその続きから始まっている
感情が抑えられなくなった光は、グネグネした体でよしきの体の中に入ってくる!?
でも、光の理性が戻り、グネグネした物体を収める
その後、仲直りができるのですが、その時、光自身が、自分が放出したグネグネを「めっちゃグロいやん・・・恥ずかしい」と言っているのが面白くって!
光ってば、よしきに嫌われたくないとしくしく泣くのです
小さい子供みたいに泣く光を見て、こいつは幼くて何も知らんだけや。俺が、いろんなことを教えてやったら危険を回避できるのではないか?と思っちゃうよしき
暮林さんの忠告を無視して、光と一緒にいる決意をするのです
この土地を知る大人たちは大騒ぎに!
山からノウヌキ様がいなくなったと、この土地の秘密を知る大人たちは大騒ぎになっています
光の家は、もともと、ノウヌキ様を山に閉じ込める儀式をする家系だったようで、光も、あの日、儀式をするために山に入っていったみたい
大人たちは「儀式はやり遂げられてない」「村全体がえらい事になる」と、「田中」という人物を頼る
なんか、そういう特別な力を持ってる人間なんでしょうか?
だったら、ノウヌキ様は、田中によって、再び、山に閉じ込められるって展開が今後くるのかな?
海ホタルの感想まとめ
記事の中で「ノウヌキ様」と書いていますが・・・この「ノウヌキ様」のことを、光は「ウヌキ様」と呼んでいます
本物の光は山で死ぬとき、「ウヌキ」様に、「俺の代わりに、よしきの傍にいてほしい」と願ってるんですね・・・
光(ノウヌキ様)が、よしきに執着するのはそのせいなんですかねー?
本物の光に比べて幼い光
2巻では、よしきが、本物の光にもう一度会いたいって泣くシーンがあって、そこがとってもせつなかったです・・・
コミック3巻はどんな展開になるんでしょう?
期待して待ちたいと思います