こんにちは!海ホタルです
池玲文先生の新刊「お父さんは性的コンテンツ」が上下巻で発売されました!
イッキ読みできて大満足です!!
包容力あふれる年上の人気俳優にベタぼれの主人公の恋をコミカルに描いた作品
どんなふたりが登場し、どんな恋を繰り広げるのか?
紹介したいと思います
目次
作品紹介
「お父さんは性的コンテンツ」のここが面白い
メインキャラ3人の関係性が楽しい!
主人公は「金屋敷 司之介」26歳(下巻の表紙の男です)
前髪を伸ばし・・・社会適応能力が少々低い司之介
仕事は脚本家だが、友達もおらず、世渡り下手で、子役時代に共演した11歳年上の人気俳優「水筒 香(コウ)」に全力で恋をしている
司之介が好きな香は、若い頃に出た恋愛ドラマで、相手役の女優からセリフで「性的コンテンツ」と叫ばれ、世間に「性的コンテンツ」ブームを巻き起こした超人気俳優
すでに不動の人気を誇る俳優なのに、常に努力を重ねて輝いている
そして、香はバツイチで海香という子供がいて、この海香がむちゃくちゃしっかり者!
さっぱりとしてて男前な性格の海香。
司之介よりも年下なのに、自分の父親に恋をしている司之介を応援しています!
この3人の同居生活が、ほんとにすごく楽しそうで!!!
読んでてほんとに面白い!!!
時に、祖父も登場するんですが、この祖父も超イケメンで!!!
祖父と司之介がソファで接近しているシーンを海香が写メに撮り、父親の香に送り付けるシーンなども面白くって!
家族愛的要素も楽しめるところがオススメです
第一話で、司之介と香の関係性を説明する流れなのですが、それを、海香視点で読むといった内容となっています
第2話以降は、司之介が主人公です
受けの方の愛が大きいと思っていたら・・・実はって展開が面白い!
上巻は、司之介と香が付き合うまでが楽しめます
子役の頃から好きだった香にずっとつきまとい続けている司之介
そんな司之介のことを甘やかす香
香の子供の海香も交えて、一緒に暮らし始めるが、相変わらず香は、司之介のことを子ども扱い・・・
でも、本当は、香も司之介のことを思ってて・・・香の子供の海香は、それに気づいている
司之介は、香のことが好きすぎて、自分なんかがって気持ちもあって気づかないのかもしれない
だから、香から好意を示されて、司之介の方がたじろいちゃう!
この後、自分の好意が伝わってなかったことに、これは、本気を出さなきゃな・・・と迫ってくる香さんの目にゾクゾクしちゃいます❤
恋人同士になれたふたりだけど・・・
長い間、香を追いかけていた司之介は、どこか夢の延長状態で、フワフワしてて・・・
香のヤキモチを「リップサービス」として受け取ります
「対等な恋人」同志という言葉からは程遠いふたりなのですが・・・
下巻で、実は司之介が思っている以上に香が司之介にメロメロだということが描かれていくことで、いい方向へと関係が変化していくのです
エロはどんな感じ?
エロターンは、けっこう、がっつり楽しめます
実は、主人公の司之介はモテる男でして!(←本人は自覚なし!)
嫉妬している香が、司之介のはじめてを奪っちゃうエロとか!
余裕がない感じがよかったです!!!
香のピンコを見て「おお・・・神よ・・・」と思う司之介が面白かったし!
残念なのは、コミックでは、完全まるっと白抜きだったってことですね・・・
司之介が有形文化財に登録したいくらいの香のピンコ
気になりますよね~・・・
(わたしは電子で読んだのですが、紙書籍の方も白抜きなのか気になります・・・
ちなみに本誌の連載では、白短冊でした。白短冊の幅が広すぎて、これはこれで、ちょっと間抜けだったんですよね~汗)
海ホタルの感想まとめ
池玲文先生と言えば・・・フェロモンムンムンのイケオジを描く先生ってイメージが強くて!
なので、わたし、香もイケオジ枠の年齢だと思い読み進めていたのですが、感想を書く時点で、まだ37歳と若いことに気づきました!!!
あと、最近はBLのドラマ化が流行っているけど、こういう作品こそ、いい役者をそろえてドラマ化したら面白いのになって思いました!
恋愛要素あり。家族愛あり。魅力的あふれるわき役の数々
読むとハッピーになれるコミックです
興味がわいた方は、ぜひ、試し読みから中身をチェックしてくださいね!