オトクにBLが読みたい！
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10年間も拗らせた片思いをちょっとばかりのずるさとしたたかさで見事に叶えた受けの姿がむちゃくちゃよかった「ラベルド・タイトロープ・ノット」
緋汰しっぷ先生の作品の中でもダントツで好きな作品です
その続編となる「ラベルド・タイトロープ・ノット retie」が発売されました！
久しぶりにふたりに会えると言うだけでテンションがアップ！
では！紹介したいと思います
目次
作品紹介
10年越しのこじらせた関係から想いが通じ、晴れて恋人同士になった夏生と榛臣。
誕生日を祝い合ったり、ふたりのこれからを考えたりと幸せで穏やかな日々を過ごしていた。そんな中、夏生が半年間福岡に出張することに。
寂しい気持ちはあれど、昔のことを考えると連絡が取れるだけ良い――と思っていたのに、
忙しさを気遣うあまりなかなか連絡できない榛臣。やっと自分の近況報告ができたと思ったら、些細なことですれ違ってしまいーー?
深度は恋から愛へ
より固く、結び直されるふたりの想い
「ラベルド・タイトロープ・ノット retie」のここが面白い
いろんなエピが詰まった1冊！甘いふたりを楽しめる！
あらすじに、遠距離恋愛を想像させる一文が入っていたので、「恋愛操作」で登場した薙×恵のように、「お互い気を使って→すれ違い→喧嘩と嫉妬の嵐→仲直りエチ」という展開を予想していたのですが！
ふたりの遠距離恋愛の様子や、誕生日、家族に紹介する様子など・・・
くっついた後のふたりのその後の様子を小話風（←ショートマンガの詰め合わせという意味ではないです・・・）に描いてる感じです
だから、遠距離恋愛のせいで、ちょっとしたすれ違いなどが起こるけど、お互い自分が悪かった・・・と反省し、拗らせることなく早い段階で仲直りしています
読んでいて思ったのは・・・
ラインでつい口調が傲慢になっちゃうことって・・・あるよねー！！とか！
言おう！言おう！としていたことを、つい言い忘れて次でいっか・・・と思っちゃうこと！あるよねーーー！！！と、深くうなずいちゃうエピソードが多かった！
攻めの出張の報告を受けた時、受けが「あの10年に比べたら平気」という言葉があるんですけど、でも、会えるかどうかわからない10年間と、くっついた後の数か月では、気持ちのベクトルが違う～！
くっついたからこそ、ちょっと離れている時間が重くなる！
だから、たまに会えたときのエチは一層濃厚に～！
遠距離恋愛になっても蜜月なふたりを楽しめます！
描きおろしはこんな感じです
描きおろしの「ever after」は28P！！
がっつり入っていてうれしいですね！
本編で登場した受けの母への紹介と、受けの父親のお墓参り・・・そしてエチ！という展開です
電子版には「おまけマンガ」が入っています
飲食業で働く受けの普段見ることないスーツ姿を押し倒す攻めが見れます
受けのことをフェラしてあげて、顔にかかったセーエキをぺろりと舐めて、その手で受けの口を犯す攻めがこの上なくエロかったです！
このふたりは、相互奉仕型のカップルなので！
そういうところも好きです！
海ホタルの感想まとめ
ドキドキハラハラは、前作の「ラベルド・タイトロープ・ノット」の方が圧倒的に多いです
「retie」の方は、カップルの間で起こるあるあるな出来事を通してふたりの信頼が深まっていく様子と、甘さを楽しめるって感じ！
ライトに楽しめます
前作が未読でも楽しめる内容なんですけど、でも、あの拗らせ10年間があったふたりと知っていて読むのとでは面白さが変わってくるかな？
「retie」を読みながら、あの高校生だったかわいいふたりがこんなに成長して～・・・・と灌漑深いものを感じた！笑！
ですから、前作の方を未読の方は、ぜひ、そちらの方も合わせて読んでほしいな！！
試し読みはこちらからどうぞ！
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おすすめネタバレ！
