こんにちは!海ホタルです
波真田かもめ先生の新刊「やらしい、黒髪」の配信が、本日からRenta!さんでスタートしました!!
そこで、本日は、「やらしい、黒髪」のレビューをしたいと思います
波真田かもめ先生作品にしては、ちょっと妖艶さが漂う魅力的な表紙に期待が高まる作品ですよね
では、レビューに行ってみましょー
目次
作品紹介
小さな出版社に勤める拓の最近の悩みは、七つ年下の幼馴染・未来がしょっちゅう家に入り浸る こと。
昔、地元の祭りで狐に扮した妖艶な未来を見てから、その綺麗な黒髪に触れたいと拓は ずっと自分でも分からない未知の感情を未来に抱いていた。
そんな拓の心情を知らず、未来は 冗談交じりに誘惑してくるが拓は自分をごまかし、はぐらかしてきた。
しかし、ある日いつもより度 を越えたやらしい誘惑についに拓は押し倒してしまい――!?
近い距離にいるはずなのに簡単に 触れられない、幼馴染の微妙な関係…。すれ違うお互いの心は通じ合えるのか――。
「やらしい、黒髪」のここが面白い
両片思い。なのに、勘違い・・・じれじれする展開
大学生の時、近所のお祭りに言った時、7つも年下の幼馴染の男の子の狐装束に身を包んだ姿がこの上なく妖艶に見えてしまった拓
透き通るような肌
赤い口元
濡れた髪
何より印象的だったのは漆黒の髪・・・・
7つ年下の未来は、小学生くらいかと思うんですが、このモノローグから、かなり、色っぽい感じの子なのかもしれません
拓は、年下の幼馴染に抱いてしまった衝動を忘れたくて、未来と距離を置くのだが、高校生に成長した未来は、自ら積極的に拓に絡んでくるようになる
社会人となった拓が家に帰ると当たり前のように家にいて、くつろいでいる未来
時には、布団に潜り込んで拓の帰りを待っているんだけど、布団を剥がすと、裸で寝ていたり・・・
拓が買ってきたアイスを、悩ましげに食べたりする・・・
もしかして、誘われている?と勘違いしそうなこの空気・・・
自分の理性と戦う拓
そうかと思うと、高校生らしい無邪気な笑顔を見せることもあって、拓は、7つ年下の未来に振り回され続けることとなるのだ
そして、未来に振り回され続けて疲れちゃった拓は、新しい出会いを求め合コンに行くのだが・・・
新しい出会いの場にいても、家にいるかもしれない未来が気になって仕方なくて、早々に家に帰ってきてしまうの
そんな拓に「浮気せずに帰ってきた」という未来
その未来の一言に、拓の中の我慢していた何かがキレちゃうんだよね
そして、ついに未来を押し倒してしまうんだけど・・・・
未来の首元に誰がつけたかわからないキスマークがついているのに気づいてしまって・・・・
拓は、自分が7つ年下の幼馴染にからかわれていると勘違いをしてしまうのです
「男」が好きな「男」に恋しなきゃ……。高校時代の失恋からノンケに恋をしちゃいけないと、恋愛自体を諦めていた明良。趣味の料理ブログにある日、「料理が上手なのはホモだからですか?」という失礼なコメントがつく。犯人は九州で働く真面目でまっすぐ“過ぎる”優だった。そんな優が突然、同居したいと押し掛けてきて――!?
安定の「波真田かもめ」らしい受けを楽しめる
勘違いがあるものの、無事、くっつくこととなる拓と未来
でも、最後まで、グイグイ押すのが受けの未来です
年上の拓の方が「は?」「男同士でそんなバカな」と及び腰・・・
そして、いざ、拓がその気になったら、今度は未来が顔を真赤にして「急に恥ずかしくなってきた」と言っちゃう
どこまでも攻めを無自覚に振り回す、受けの未来がとってもかわいいと思いました
波真田先生は、受けに言わせるセリフが、いちいちかわいいんですよね
安定の波真田かもめ先生らしい受けを楽しめます
ゲイの校正者・踊場は、失恋のショックで衝動的に竹富島までやってきた。そして、出会ったお兄さんに“イロイロ”してしまう。彼とは二度と出会うまいと思っていたのに、東京でまさかの再会をしてしまい!?
海ホタルのまとめ
イベントが途中で発生しますが、もうひとつくらいイベントがあってもよかったかな?と読後に思いました
ページ数を確認すると149P・・・
ページ数を見ると、まあ、こんなものかな?って感じもしますね
あと、この攻めは、絶対に黒髪フェチだよね・・・
顔射ならぬ、髪射をしています・・・
真面目そうな顔をして、ムッツリだな。この攻め・・・ふふ・・・
波真田先生の描く受けが好きなら読んで損はないコミックです
最後まで読むと、一生懸命、拓を誘っている未来が、とてつもなくかわいいって思えた作品でした
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もう聞いてください! 今日ツタヤに海行リリさんの新刊を買いに行ったんですが発売日なのに見あたらなくて近くにいた店員に聞いたら、「少しお待ちください」って待たされて違う店員さんが来て「え~っと!ボーイズラブの方は?」って店内に呼ぶのでめちゃ恥ずかしかったです。もうその店に買いに行きたくないよ~
sayurinさんへ
えー!!それは、かなり駄目な本屋ですよ!!!ツタヤかー・・・腐女子の繊細な気持ちが、わからない人がいるのかも・・・
海行リリ先生の新刊は、ちゃんと置いてあったんですか?手に入ったのかな?
いつか、笑い話になるといいですね
ツタヤでは無くて他で手にいれました。。40代くらいの女性店員だったけど作者やタイトルがわからないからボーイズラブって言ったんだと思うな。めげずに頑張る!!(笑)
sayurinさんへ
結局、ツタヤさんにはなかったんですね!それは、嫌な思いをしただけで、ほんと、恥ずかしかったですよね!
タイトルや作者がわからないとしても、他にコミックの問い合わせをしているお客さんがいないだろうし、「コミックでお問い合わせにお客様」っていってほしいですよ
ほんと、腐女子はいろいろデリケートな生き物なんだぞって言いたい・・・