こんにちは!海ホタルです
本日は、お問い合わせからいただいたコメントの返信からスタートです☆
すっごい丁寧なコメントで、すっごいうれしかったです!(←「すっごい」が2回~!!!(笑))
去年の記事を読んで、この作品を読みました。っていう感じのコメントだったのですが
「あー・・・過去の記事も、ちゃんと読んでくれている方がいるんだなー」とつくづく思いました
わたし・・・毎日、マンガを読むのに必死で、実は、あまりリライトができていないダメブロガーなのですが・・・
いやいや・・・
ちゃんと、リライトしていかなければなりませんね・・・
あとね!このブログを通して、この作品に出会えましたってコメントがうれしかったです!
おすすめしていただいた本もまた読ませていただきたいと思います!
こうして、BLの輪がひろがっていけばいいな~・・・
ほんとねー!ありがとうございました(^^)
ではでは・・・
本日はダヨオ先生の新刊「ロンリープレイグラウンド」」の感想を書きたいと思います
この作品は、登場人物3人がみんなとっても個性的!
あっという間に読めた!
では!紹介にいってみよー!!
目次
作品紹介
スパダリ王子様(光の攻)vs調教不倫男(闇の攻)×不憫美形リーマン受――。俺、岸野慧介(21)のバイト先近くのゲイスポットで地味だけど上品なリーマン・雪文さん(26)「7年の不倫相手に捨てられた」と泣いていた。傷心の雪文さんをナンパして抱いてみたら意味がわかんねーくらいエロい体だわ、わんさか大人の玩具を持ってるわで“エッチなお兄さん”ぶりがやばい…!だけど翌朝、目つきの悪い 元・不倫相手の雨津木が乗り込んできて、ケンカを売り・売られ。雪文さんはこの不倫野郎に調教されていたのだ。はあ? なに好きな相手を支配しようとしてんだよ。俺は、このてろんとした笑顔のかわいい人をただめちゃくちゃに愛してやりてーんだよ!! 7年の不倫沼を超・溺愛男がぶち壊す救済型アダルティック三角関係!
「ロンリープレイグラウンド」のここが面白い
ちょっと変わった三角関係が楽しめる
受けの子の雪文がね・・・
ちょっといろいろ浮世離れした感じの26さいなんですけど・・・
でも、19歳から7年間、お金の苦労知らずの愛人生活をしていたら
こうなっちゃうのかな???
画もね・・・すごいほわーーーんって感じ!で描かれていて
人畜無害そうな可愛い顔をしているんです
そして!このほわーんとした清楚系の顔で、ベッドに入ると淫乱になっちゃうというギャップがすごい魅力で!
やばいな。こりゃ・・・
攻めはふたり登場です
ひとりは、光の攻こと慧介
ラーメン屋で汗水たらして働く健康的な21歳のにーちゃん
明るくて元気で、受けのことをとっても大事にしてくれる攻め
もうひとりが闇の光こと雨津木さん
この人は、お金持ちのクズ攻めです!
受けのことを自分の所有物だと思っていて、玩具を使ってあらゆるエロを調教して、自分なしでは生きていけないような体にしちゃっています
本気じゃないのに「別れる」とか言ったりして・・・
支配しているゲームのような感覚で相手と関係を築くタイプ!
悪い大人です!!!
物語は、雪文が、雨津木さんから別れを言い渡されちゃって
やけになって、ハッテン場(?)でひとりでいたところを慧介に拾われちゃうところからスタート!
慧介は見た目は清楚系。ベッドでは淫乱な雪文にメロメロになっちゃうのですが
7年の愛人関係は、そんな簡単に切れるものじゃなかったという・・・
雪文は7年前に自分を拾ってくれて、愛人として生活の面倒を見てくれた雨津木さんにある意味、人格形成をされたようなものだし
雨津木さんも雨津木さんなりに雪文のことを可愛いと思っているんです
いわゆる三角関係となっていく中盤は
どちらかというと、後から入ってきた慧介のほうがお邪魔虫的位置なんですよね・・・
慧介は、雪文のことが好きだし、守ってあげたいけど、雨津木さんに未練を持っている雪文の気持ちも尊重してずっとそばで支えてくれます
ほんと、慧介はいい攻めで!
年下らしく、ちょっと余裕がなくすシーンも、すごく好感が持てた!
とっても素敵で明るい攻めなんです
このシーンにキュンッてきた
いい匂いのシャンプーが好きな雪文のために、慧介が買える範囲でのいい香りがするシャンプーを、どの香りがいいか?迷いながら買うシーンはすごく好きです
そして、そのシャンプーで受けの頭を洗うシーンも好き!!
この時、雪文はすごく傷ついていて、慧介の優しい言葉をかけられて号泣しているけど
これねー・・・ほんと、気持ちわかると思った・・・
いい香りのシャンプーとか・・・
頭を洗ってもらっている気持ちよさとか・・・・
お風呂場の温かい温度とかね・・・
砕け散った受けの心が慧介の前で無防備になっているのがすごくよくわかって胸がキュンってきました
闇の攻めこと雨津木さんもよかった!
個人的には、雨津木さんのことすごく好きでした
自分が拾った男の子を愛人として囲って、言葉遣いや容姿を自分好みに変えて、調教するって・・・
まあ・・・ほんとお金持ちならではの趣味ですよね!
でも、受けとの間にちゃんと信頼関係が築けていなかったっていうのが、やはり、ダメだったのではないかと・・・
それでも、雪文との待ち合わせ場所にいくのに渋滞でタクシーが進まなくて、イライラする雨津木さんの姿に、彼なりに雪文のことを大切に思っていたんだなって思いました
まあ・・・・その愛は、まんまるハッピーエンドにはちょっと似つかわしくなかったってことなんですよね
特に好きなのは、下巻に入っている宇津木さん主役の「悪人の縛り方」という短編マンガ!
宇津木さんが泣いてる・・・・
「あー・・・いい気味だ!」とニヤニヤしちゃうのはなぜだろう・・・(←いけすかない奴が痛い目にあうのって・・・すっきりするよね!)
あ!下剋上エロが楽しめます!
これは、もう・・・サイコーでしょう!(笑)
海ホタルの感想
3人ともキャラが立っているのがよかったです
ほわほわしている淫乱ちゃんの雪文にも、「実は・・・」という部分があって、そこも「おお!」と楽しめました
光の攻めの慧介のちょっと距離をおいたやさしさがよかったな!
闇の攻めの雨津木さんは・・・ぜひ!雨津木さんメインでコミック1冊読みたいです
あ!救済とかはしなくていいです
雨津木さんは、人の気持ちがわからなくて、ちょっとクズでってところが素敵だと思うので~(笑)
ちょっとだけ痛い思いをしながらも、それでもカッコつけの男でいてほしいです!
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