ほのぼので胸きゅんなオメガバース・ラブ「今日からΩになりました。」 舞木サチ

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昨日読んだ「月の街、花の都」がけっこうシリアスでダークだったので、今日は、読むと心がほっこりできるようなBLが読みたいなーって思って、「今日からΩになりました。」を読んでみました

いやー・・・

この表紙だけで、なんかキュンって癒されるぅぅぅぅ・・・・

中身の方は、けっこうほのぼの。王道。

オメガバースの達人レベルにはツッコミどころもあるけれど、でも、心穏やかに楽しめて、適度な胸きゅんが詰まっているのでそれも許す!って感じです

では紹介に行ってみましょー

目次

作品紹介

平凡なβの奏は、隣の家に住む幼馴染の宗近が好きだった。だけど、宗近は優秀なα。自分とは不釣り合いだと思い、気持ちはこっそり心の中にしまっていた。しかしある日、奏の体に異変が…!病院で検査すると実はΩだったことがわかって――!?体の突然変異で、幼馴染とHしちゃった!ほのぼので胸きゅんなオメガバース・ラブ★

「今日からΩになりました。」のここが面白い

幼馴染ラブ!両片思いですれ違い?

幼馴染のふたり

宗近は見た目イケメンの優秀なアルファで、奏はちょっとドジっ子のベータ

ふたりは両想い状態なんだけど、世間では、ベータはベータ同志で結ばれる。アルファはオメガと結ばれるのが常識とされ、ふたりの恋は叶わないものであり、互いに気持ちも伝え合えないものでした

だけど・・・

ある日、突然、奏が発情を迎えてしまう

突然変異でベータからオメガになってしまうわけです

ふたりを阻む障害がなくなり・・・ふたりは即、番になろう!と同居することになるのですが・・・・

ここからがじれじれっとこじれ始めます

お互いに「好き」ってちゃんと告白しないんですね

宗近は、奏の気持ちがちゃんと育つのを待ちたいと「番になるのはもう少し待とう」と言い出し

奏は、自分の発情期に「仕方なく」宗近は自分と関係を持っていると思い込んじゃう

大好きな宗近と番になれる!と浮かれていた奏の心がしぼんでいく姿は読んでいて胸が切ない・・・

お互い言葉足らず。言葉選びの下手さから、どんどんすれ違っていっちゃうふたり

王道なんですけど、でも、その王道ぶりが程よくキュンってくる素敵な作品でした

エロは程よく。品よく

オメガバースものに期待するのは「エロ」なんですが、この作品のエロは、品のある感じ

奏が発情期が不安定ということで、しょっちゅう発情してて、体を重ねるシーンそのものは適度に描写されています

でも、汁だくとかスプラッシュとかそういうエロではなく・・・

品のある感じのエロですね

個人的には、BL初心者の方におすすめな感じかな?

あー!!でも!!

最後に宗近が「我ながら盛りすぎたな」ふっ・・・って笑うシーンがあって!!

そこはなんか萌えたなー・・・

優等生イケメンがふっと見せる性欲って・・・なんか萌えるものがあるよね?

海ホタルのまとめ

脇キャラで登場した波多野先輩(オメガ)と、保健医の安里先生(ベータ)の方も気になるんですけど・・・

スピンオフとかないのかなー・・・

刺激が少ないほのぼの楽しめるBLが読みたかったので、十分楽しめました

表紙のイメージを裏切らない一冊になっています

試し読みはこちらから

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