シリーズ9冊目「ファインダーの鼓動」やまねあやの

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オトクにBLが読みたい!

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追記 9/6に電子配信がスタート!キャンペーン情報等の追記・更新をしました

こんにちは!「ファインダーシリーズ」9冊目となる「ファインダーの鼓動」が発売されました

7冊目である「ファインダーの渇望」からスタートしている「プレイ イン アビス」も佳境に入ってきました

「ファインダーの鼓動」では残念ながら、麻見と秋仁のエロシーンはお預け状態!!

その代わりといってはなんですが、飛龍の艶めかしいエロが最後に入っています!!

しかも!!

飛龍が受け!!!という!!

 

飛龍が受け!!!という!!!!

(コーフンしすぎて、2回言ったわ!!)

プライドの高い飛龍がどういう気持ちで股を開いたかを考えただけで・・・・

飛龍ファンにはたまらん仕上がりになっています!!!

未読の方のためにサラリと今までのおさらいをしてから、新刊の感想を書きたいと思います

作品紹介

謎の刺客の襲撃から数か月、秋仁は山奥の寺で匿われていた。
麻見の身を案じる秋仁は脱走を図るが僧侶・道寛に連れ戻されてしまう。
秋仁の気持ちと覚悟を察した道寛は、秋仁に護身術や銃の扱いを教えるのだった。
一方、麻見は組織を守るため世界中を飛び回っていた。
香港に降り立つ麻見を迎えるのは、因縁のライバル・飛龍!
麻見と秋仁は再会できるのか…!?
大人気シリーズ9巻!!

やまねあやの「ファインダーシリーズ」について

「ファインダーシリーズ」は2003年『Be-Boy GOLD』にて連載がスタートしました

今から10年以上前ですね!

2003年頃といえば、ちょうど「BL」という単語が世の中に浸透してきた頃だと思います

当時のBLは、今のBLとは一味違いました

なんでも、攻め様は行為の最中は一切汗をかかないという暗黙のルールがあったようで・・・

圧倒的に男らしく強くてかっこいい攻め様が求められていた時代なんですねー

その暗黙のルールを未だ背負っていらっしゃるこのコミックの攻めの麻見様

まだ若いのに日本屈指の実業家にして裏社会を陰で牛耳る実力者です

麻見さまには無駄な動きは一切ありません

すべてを見透かしたような目力で周りのものを魅了します

その麻見様に執着されちゃったのが、週刊誌のフリーカメラマンの秋仁

1巻では、いきなり麻見様に陵辱され・・・やたらと権力ある男たちに見初められる総受け体質の受けです

一棒一穴主義の方は驚いちゃうかもしれませんが・・・

とにかく、秋仁は麻見が執着している男ということで、いろんな男たちに興味をもたれ、後孔を犯されたり、フェラさせられたりしています

びっくりですよねー・・・・

救いは、これがあくまで読者サービスであること!!(←そう思って楽しんでいます!)

秋仁も麻見以外の男に辱めを受けて、胸中は複雑なようですが・・・

それさえも麻見との関係を燃え上がらせるスパイスなんですねー!!

裏社会を舞台に銃撃戦あり、舞台は日本にとどまらず世界に広がることあり・・・・とっても壮大なハードボイルドな男たちの世界が楽しめるBLです

お楽しみは、本編では血なまぐさい世界で生きている男たちのゆるい設定の番外編やパラレルワールドの数々を描いているおまけかな?

これ!!すっごい好きです!!

今回、新刊が発売されるということで、じっくり1巻から読み返しましたが・・・・

スパダリの原点は麻見様にあり!!!

もう!!!うっとりです!!!

登場人物紹介

高羽 秋仁(23)
週刊誌のフリーカメラマン。スクープをおいかけて麻見と出会う。即、麻見に陵辱されるが、転んでも起き上がる雑草なような精神の持ち主で・・・そのタフさが麻見にとってのお気に入りになったのかな?
巻数を重ねるごとに麻見に対して特別な感情を持ち出す
麻見 隆一(35)
若くして高級クラブを何軒も経営していて、裏社会を牛耳る大物。政財界ともつながりが深い。
冷酷な性格をしていて、表情はいつもクール。しかしそんな彼を慕う部下は多い。側近の桐嶋との深い信頼と関係性も萌えます

☆劉 飛龍(リュウ フェイロン)
28歳。香港マフィア。アジアを拠点とする巨大麻薬シンジケートのトップ。
麻見とは因縁があり、麻見にかなり執着をしている

☆ミハイル・アドルフ
ロシアンマフィア。マカオを拠点にカジノの利権を狙っている。

☆須藤 修(すどう しゅう)
7巻の「プレイ・イン・アビス」より登場。麻見のことを崇拝しているが、崇拝しすぎて、自分の手に入らない麻見を裏切った

「ファインダーの鼓動」のここがおすすめ

「プレイ・イン・アビス」佳境に突入です!

「ファインダーシリーズ」の特徴として、一つのストーリーにサブタイトルがついています

7巻よりスタートした「プレイ・イン・アビス」では、麻見の部下であった須藤が、麻見の知らないところで兵器の横流しをしようとする。しかし、秋仁がスクープした大物議員のスキャンダル写真のせいで、それが失敗に終わる。

麻見に強い羨望と執着を持つ須藤だが、麻見に見捨てられる。

そして、須藤が逮捕された夜・・・

麻見と秋仁はマンションで何者かに襲撃されます。

追い詰められ危機一髪のところをヘリでその場を逃げることができたのですが・・・

9巻の冒頭では!修行僧のかっこうでお寺の庭掃除をする秋仁・・・

あれ?一瞬、別の話が始まったかと思っちゃいましたよ・・・・

そしたら、どうも、麻見に置いていかれちゃったようです

回想では、あのマンションの銃撃戦のあと、「俺はおまえがそばにいると自分の身が守れない。今は俺のために大人しくしていてくれ」と頼まれ、やさしくキスされて別れています

麻見ならきっと大丈夫だと信じて、そのときは別れたけど・・・不安ですよね・・・・

秋仁はなんとか麻見に連絡を取ろうとしますが、電話もメールもつながらない・・・・

待っているだけの身になる秋仁ですが、今、自分にできることを誠一杯やろうとご護身術の訓練に励むのできりす

その頃、麻見は、自分を襲撃したものが何者なのか?はっきりさせるために香港にいる

香港は、香港マフィアの飛龍の庭

麻見が香港にきたことで飛龍にも火の粉がふりかかり、飛龍自ら、麻見に接触するのです

しかし、敵はそれも計算のうちのようで、飛龍をつけて、麻見のいるビルを再び襲撃します

敵対していた麻見と飛龍が同じ敵と戦うシーンはほんとかっこよくてドキドキします!

そして、飛龍は麻見を安全な場所に移そうとする

そして、麻見を襲った連中にロシアン・マフィアのミハイルが関係していると知り・・・

自分の身体を差し出してまで、ミハイルにその組織の壊滅を頼むのです

海ホタルの感想

「ビーボーイゴールド」で読んでいたんですけど、部分的に話がつながらず「?」って部分があったんですねー

けど、コミックで一気読みして、ようやく話が一本に繋がりました!!!

飛龍のエロシーンは、ほんとよかったです!!

そこに甘さはないんだけど、麻見のためにそこまでするのか?っていう飛龍の持つ複雑な感情にドキドキしました

敵対しているのにね!ライバルなのにね!

でも、麻見と秋仁がずっと離れ離れなのが、やはり、少々さびしかったですね・・・

それでも、ちらほらと麻見が秋仁のことを一番に思っていると思えるシーンがあって・・・

そこは読んでいてうれしかったです

あと!!本編がかなりシリアスな分のお楽しみの巻末マンガは、秋仁が友達の赤ん坊を一時預かるってお話でした

赤ちゃんをあやしながら「麻見の子供だったら可愛いだろうな」って思う秋仁がかわいすぎます!!

そんな秋仁を見て、ニヤニヤしながら「お前、ガキが欲しくなってるんじゃないのか?」と聞く麻見にもズッキューーーーンって感じです

秋仁なら赤ちゃん産めるんじゃないですかね?産んでほしいですよね!

はっ!!脳内で二次創作が始まってしまう!!!!笑!!!

小冊子の方は、戦隊モノです。

戦隊モノですよ!

戦隊コスプレをしている麻見が楽しめます

あ!!こちらのはちゃんとエロ有りです

本編のコミックにはふたりのエロはありませんので、エロ成分がほしい方はぜひ!小冊子付きをゲットしてくさいね☆

試し読みはこちらから

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