akabeko「落果」「四人のにびいろ」同時電子配信スタート!

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オトクにBLが読みたい!

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こんにちは!海ホタルです!!

amabeko先生の「落果」「四人のにびいろ」が本日より同時電子配信がスタートです!!

比較的 電子配信が早かったと思うし 同時配信っていうのもうれしい!!

ただ 同時配信されると どちらを優先的に読んでいいか迷うんだよねー・・・

そこで本日は この二冊のコミックを同時にご紹介したいと思います

どちらを優先的に読もうか迷っているあなたは ぜひ参考にしてみてね!!

あ!!「akabeko先生の作品なら 文句なしに同時買いじゃーーー!!!!」ってあなたは こんな記事を読んでいる場合じゃありませんよ!!

すぐ!電子ストアへ行ってください!!寂しいけど 今日は仕方ない!!楽しんできてください!!笑!!

落果

落果

落果

 

akabeko先生の魅力とは・・・

akabeko先生の魅力は 一般の日常生活では味わえない 人間の奥底にある欲求をサクッと書いちゃうところですよね・・・

誰にも見せたくない欲やねたみ・特殊な性癖ってあるじゃないですか?

そういう感情をakabeko先生の漫画を読むことで 共感できる自分がいることに出会えるのが面白いんですよ

それでいて それをサクって描いちゃうから後味が悪くないっていうのもいいんです

読んだ後 嫌な気持ちが残るってことがない

容赦なくぶっこまれる破廉恥なエロ描写も その魅力を加速させて 読んでいて すごく面白いんですよね!

 

「落果」作品紹介

新人ホストのレオは、罰ゲームで男性向け風俗店に連れて来られた。
現れた男は何だか逆らえない雰囲気。

腹部を水で満たされ放出させられる羞恥に男をゲスと罵るレオ。しかし、未通の穴を抉られる快楽には抗えない…!
レオは一夜にして、ハメられて悦ぶはしたない身体にしこまれてしまった。

「落果」のここが面白い

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画像出典:コミック裏帯より

「落果」には onblueさんで描いてきたで描いてきた3編の短編が収録されています

帯にあるキャッチコピーを裏切らない少々過激な表題作から ちょっとほっこりするやさしい作品までが収録されています

表題作「落果」

ゲイ専門のヘルスで働くりんごは その美しい容姿から人気ナンバー1のコールボーイ

けど まあ 性格が最悪です

自分以外のコールボーイを馬鹿にする・・・お客さんも馬鹿にするという傲慢ぶり!!

まあ 売れているから許される王様ぶりなんですが・・・

りんごは お客さんから 恨みを買っちゃって ざっくり顔を切られちゃうんです

顔に傷を負ったりんごは あっという間に 指名率が下がり 今までバカにしていた連中からバカにされる立場に・・・

荒れるりんごを救ったのは 売れている頃に店からボディガードとしてつけられた ちょっとボーっしたコミュ障ぎみの男の子

この作品の面白いところは 粋がっていたコールボーイが顔に傷をつけて 本物の愛に目覚めるってところなんですけど キレイなだけじゃなく 人間の奥底にある計算部分も同時に描いちゃっているところ・・・

人を好きになるって気持ちは 美しいだけじゃない感情ですよね。

でも 強く求め合うふたりを見ていたら これがこの子達の正解なんだなって思えます

描き下ろしでは こちらのカップルが登場しています

田舎の実家に戻ったりんごとボディガードくんのその後は とっても幸せそうです

表題作「落果」スピンオフ 前後編

りんごのお店にいた店長が主人公のお話・・・

店長が その昔 タチ専でボーイをしていた頃 その店の近くのホストたちが罰ゲームでレオというホストを連れてくる

店長は 自分の働いているお店を罰ゲームに使われちゃう苛立ちがあって 罰ゲームでいやいやつられてきたレオの後ろの穴を容赦なく開発しちゃうんです

そんな昔があったなー・・・悪いことしたよなー・・・って思えるくらいに年数がたって 再会しちゃうふたり

このお話の見どころは・・・・

処女のレオが 容赦無しで開発されていく流れ!!

腸内洗浄からはじまり 竿をにぎり気持ちよくさせ 前立腺をこね 最後は結腸責というフルコースの流れが ほんとみごとに描かれている

それでいて これだけのフルコースを 店長が 仕事として淡々とこなしていくのも すごく面白いんです

最後は ちゃんとハピエン(?)です。うん・・・ハピエンと言っていいと思う・・・

「君のいる家」

こちらは いきなり雰囲気がかわり バツイチの男やもめの40代男と 健気なハウスキーパーくんの恋

ストーリーとしては あるある展開なんですが ノンケの40代男が ノンケのハウスキーパーくんに恋に落ちちゃう流れが すごく上手に描かれています

雰囲気の盛り上がったふたり

ハウスキーパー君が 状況についていけずオロオロしているのを年上の攻めが「男の子だから わかるだろ」と事を進めていく流れはなかなかゴーインでよかったと思います

一つ思うのは・・・

処女には セーエキをローション代わりに突っ込むのは やはり 痛いんじゃないかと思います・・・

ま!!ファンタジーだからね!!夢が見れたらいいよね!!

「四人のにびいろ」作品紹介

俺を蹂躙しながら兄貴はあてのない愛を欲して叫んでいる

ヤクザ一家の息子、誠と相は異父兄弟。

母親に愛されなかった誠は、癇癪のような性欲を相にぶつける。相は、兄のたぎる熱を穴で受け入れたのだった。

異様なつながりを経て、主従関係を結んだ二人はヤクザとなった。
誠が囲い始めた愛人・ベティの逃亡をきっかけに、ベティに惚れたヤンキー・勇が十川兄弟の歪な関係に引きずり込まれ…!?

「四人のにびいろ」のここが面白い

「登場人物紹介」兄弟げんか+巻き込まれ型ヤンキー+ビッチ

4人も登場人物がいるので 少々 関係図がこんがらがっちゃうこの作品

1巻は 4人の関係図を描きつつ これから なにか 心を痛める展開が待っていそうだぞ?ってところでENDになっている

登場人物を説明すると・・・・

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画像出典:「四人のにびいろ」コミック表紙

まず 十川 誠 (画像:左からふたり目)
山之辺組の若頭・・・自分自身もヤクザの息子
実の母親は ヤクザの子供である誠を同じ屋根の下に暮らしながら 一切 愛さなかった
その愛情不足から 嫉妬心が強く 攻撃的 承認欲求が強く手に負えない血の気の多い男

十川 相 (画像:一番左)
誠の異父兄弟。

母親が だんなであるヤクザの男以外の一般男性と恋愛をして生んだ子供
しかし 父親の元を引き離され ヤクザの家で育つ。母親の愛を一心に受け育った
誠に対し 母親の愛をひとりじめしたという贖罪に似た感情を持つ
誠が 山之辺組に入るというので 一緒に組に入る
誠に絶対的服従する立場でいるが 誠よりも有能なため 誠との関係がゆがみ始めている

ベティ(画像:右からふたり目)
誠のお気に入りの愛人
でも 頭のネジが一本ないのか 誠に命令されれば 毛皮一枚羽織った生まれたままの姿で街ナカに平気で立つ
なにかに執着するという感情がなさそうで浮き世離れしている魅力がある
とにかくエチが好きで 誰から構わず 欲情して誘っちゃうネコちゃん

勇 (画像:一番右)
ベティが毛皮一枚で街ナカに立っていた時 助けちゃった巻き込まれ型ヤンキー
ベティを連れて行ったことでヤクザの誠の怒りを買い いいように使われてしまう
ベティの色気にやられている。ベティが気になって仕方ない

1巻で注目したいのは 十川兄弟の歪んだ関係

誠は 「母親から愛されたい 認められたい」 という欲を人一倍育ててきたのに 人からの愛され方がわからない

癇癪持ちの子供のまま大人なってしまった

その誠から母親の愛情を奪い 母親が不倫した末に生まれた自分を欠けた人間だと思っている相

欠けたもの同士 埋めあって生きていこうとする相だが そんな相の思いは バカな誠には伝わらない

相を傷つけ 性的に組み引くことで 自分の存在価値を確認する誠

そして それを許す相

崖っぷちでぎりぎり踏みとどまっているようなふたりの関係・・・

どちらかが手を離せば どちらかは崖からつきおとされなければならない

1巻のラストでは 相が誠に追い詰められています

「ええ!どうなっちゃうの!!」ってところで終わっています

まとめ

「四人のにびいろ」1巻は 序章という感じです

勇やベティが相と誠の兄弟げんかに巻き込まれちゃったって感じはわかりますが まだ存在感がまだ薄い・・・

物語に大きく関わりをもってくる流れがひしひし伝わってくるので今後の展開に期待です

あと この作品で 気になるのが ラブの要素ね・・・

ラブの要素が・・・1巻では予想がまったくつかない・・・?

勇はベティに惹かれている気がします

誠はベティに執着しているけど 本当にほしいのは 相なのかな・・・?

じゃ 相は?

誠と一生いるつもりだけど それが愛って感じはしないなぁ・・・けど まあ 出来の悪い子ほど 目が離せないって感じはある・・・

一番 わからないのがベティ・・・?

この淫乱ネコちゃんに 人を好きになるって感情持っているのかしら?

読んでいて楽しめたのは「落果」

ワクワクするのは「四人のにびいろ」って感じでしょうか?

どちらの作品から読むか・・・って考えている時間もワクワクしますよね!

ぜひ!楽しんで読んでくださいね!

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