こんにちは!海ホタルです
カシオ先生の「恋愛関係」を読みました
前作に「恋愛談義」があるので、実質、「恋愛談義2巻」という位置づけです
かなり天然でいろんな部分がずれている(でも超美形)葉山くんと
医学部出身で経営者になった若きイケメン社長(でも、なぜか童貞だった)の三枝さんの恋の続きが読める巻なのですが・・・
やっぱり、いろいろとポイントがずれている・・・(笑)
「恋愛関係」に登場し、当て馬にはなりきれなかった真行寺くんの動向も気になるところです!
では紹介に行ってみましょう
目次
作品紹介
「恋愛関係」のここが面白い
ハイスペック彼氏とずっと付き合い続ける自信がない葉山の苦悩
誰もが見ほれるほどの一流の男の三枝さんとおつきあいがスタートした三枝くん
いろいろな誤解を経てくっついたので、さぞや蜜月なのだろうと思いきや・・・
ハイスペックな三枝さんと自分は不釣り合いだと悩んでいる
ラブラブエッチした翌日に、「いつまで俺の顔を好きでいてくれるかわからない」と本人を目の前にして弱音を吐いちゃう葉山くん
三枝さんは、顔だけで選んだわけではない。とわかってほしい!
でも、そういう気持ちって、いくら言葉で伝えても伝わらないもので・・・
そんなふたりの前に現れるのが三枝の兄や葉山の妹・・・あと真行寺!
三枝の兄から「弟との交際は真剣なのか?」と聞かれる葉山
「真剣なわけないですから・・・安心してください」と答える
で、その会話を盗み聞いてしまう三枝
三枝は傷ついているのに・・・
なぜか翌日、葉山は合コンにいくことになり、その合コンに三枝さんも強引に参加してくる
「次の男探しか?」と葉山のことが気になって仕方ない三枝
三枝さんは葉山にむちゃくちゃメロメロなのです
なのに、三枝さんの愛が重ければ重いほど、自分なんかでいいのか?と気が引けてしまう葉山
そんな葉山に真行寺がじわじわと近づいてきます!!!
ハイスペなカレシと対等でありたい!その気持ちに大きく共感
羨望の対象だった相手(1巻では、三枝のことを「師匠」と呼ぶほど、尊敬していたもんね!)」とつきあうことになって、最初は、気持ちが通じた!という喜びが大きかったのに、どんどん、「自分なんか」と不安になる葉山
口コミでは、「ネガティブすぎる」「前作では恋に一生懸命だったのに残念」という厳しい声もいくつか見かけました
でも、私個人としては、あこがれの相手だからこそ、「自分なんか・・・」と思ってしまう葉山の気持ちには大きく共感できました
葉山は男ですし、志もある男なので、恋人とは対等にいたい気持ちも大きいのだと思います
それがわかるシーンが、最後の葉山が三枝のブツを舐め、またがるシーン
ハイスペ彼氏に守られているばかりではなく、対等になりたいって葉山の気持ちがよくわかるエロシーンには胸キュンです
コミックの最後では、三枝さんは葉山くんと許されるなら明日にでも挙式くらいの気持ちになってて!
て・・・展開が早い?
いや、ちょっと、斜め上行く個性的なキャラ達なんですよね!
ある意味、ストレスレスな展開を楽しめました
海ホタルの感想まとめ
脇キャラが濃くて、そこも面白かったです
最後には、1巻から謎だった三枝さんの手袋の謎も解明します
2巻を読んでから1巻を読み返すと、この時のこのセリフは、実はこういう意味だったんだな・・・と気づくことができて2倍楽しめました
とても面白いふたりなので、ぜひ、続編を期待したいところです