「ブルー・ド・ロワ 3巻」天禅桃子 感想レビュー

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オトクにBLが読みたい!

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人間界でごく普通に育ったいづみ

悪魔のマナと出会ったことで、なんかいろいろ大変になっています(←すごくざっくりと紹介してしまった・・・・が、説明しだすと長文になるので~!!!)

けっこう、謎がいくつもあって、そこの部分がぼやけています

謎の部分の真相を知りたいって気持ちになって、どんどん買っちゃうBLです

では!そんな魅力あふれる3巻の紹介をしたいと思います

作品紹介

不思議な能力を持つ高校生・いづみ×青い羽を持つ悪魔・マナ。
祖父・晨明によって正体を封印されていたいづみは、実は天使と悪魔のハーフで能力が高い存在『ハイブリッド』であることを知る。
一方その頃、いづみの存在がサタンたちにバレたと気づいた晨明は、自分と関わった全ての人々から記憶を消し姿を眩ましてしまう。
記憶の一部を失い戸惑ういづみだったが、それでも番としてマナを強く求めずにはいられず、ある決断をするーー。

「ブルー・ド・ロワ 3巻」のここが面白い

 

人間世界で友達に恵まれ、周りに愛されて育ってきたいづみ

しかし、悪魔であるマナと出会い、彼に恋をしたことで、自分が子供の頃から持っている不思議な力の正体を知る

2巻の最後では、祖父だと思っていた晨明(しんめい)は、実はいづみの祖父ではないということが判明~!

そして、晨明が、天使たち、悪魔たちが必死に追い求める「特別な天使なのではないか?」という疑いが浮上

晨明と一緒に暮らしていたいづみにも、疑いの目が向けられますが!

晨明はいづみの記憶を消して逃亡~

懐かしく温かい気持ちだけがいづみの心に残る・・・・

そして、いづみにも不思議な力があるということで、3巻の中盤からは、舞台が魔界へと移り変わります

人間界からやってきた悪魔として、慣らし期間として専門の施設ですごくいづみ

すでに、人間界の生活を捨てて、悪魔であるマナと一緒に居続ける決意をしています

マナもいづみのことを「番」と言ってくれて♥

周囲にも、ふたりは番であると認知されつつあるのですが・・・

でも、いづみの心の中には、マナが自分のことを求めてくれるのは、もしかして、自分の力のせいかも・・・・って不安が常にあって・・・

迷いがありながらもマナに求められると応じずにいられないいづみ

まさに惚れた弱みですよね~

 

適度にエロが投下されて、キュンってくるエロが楽しめます

でも、個人的には、いづみの持つ疑心暗鬼に気持ちが引っ張られまして・・・

マナが、いづみの持つ不思議な力に操られていないかとハラハラしてしまいました

マナの方から、いづみのことを「番」呼びしているんですがね~

こう・・・なんつーか、安心できない感じが漂う3巻でした

登場人物が多い!

3巻に入って、舞台が魔界へと移り・・・登場人物がワッと増えます

これ、情報処理能力が高い人にとっては、むちゃくちゃ楽しい展開なのですが・・・

オツムが弱い私は、けっこう、しんどかったです

でもでも・・・1巻から読み返すと、3巻で登場してきたキャラが、すでに名前だけ出てきたりしていて・・・

個人的には、1巻から読み返すと一層楽しいな・・・って思いました

海ホタルの感想まとめ

人の感情に疎い悪魔のマナが、元人間のいづみと番関係になった3巻

マナにも、いづみといることで感情が育ってきているのかも・・・って思えるシーンには、ラブを感じます

けれど、二人の関係に、サタン様たちが絡むといろいろややこしくなってくる・・・

個人的には、傍若無人なサタン様がちょっと苦手です・・・

サタン様の恋人であるミカエルを見ていると、一体、サタン様のどこがいいんだ?と首をかしげちゃいます

やはり、サタン様がオラオラなイケメンだからでしょうか?

わたしは、サタン様たちの思惑など関係なく、マナといづみには幸せになってほしいので・・・

これからもふたりを応援したいと思います

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