こんにちは!!海ホタルです
ついに!!「オンブルー」さんで、「新宿ラッキーホール」の続編がスタートしました!!
わーい!!わーい!!やったーーーー!!!!!
うっ・・・うっ・・・苦味(くみ)にもう一度会えるこの喜び・・・胸アツ!!!
苦味は、相変わらず、欲望に忠実なスケベな体でしたよー!!
今号では、雲田はるこ先生の特集も組まれています。
特集の感想をさらっと記事にした後に、「新宿ラッキーホール」最新話の感想を書きたいと思います
【1/25追記】「onBLUE vol.32 」配信スタートしています!!
目次
「新宿ラッキーホール」作品紹介
ゲイビ制作会社で代表取締役をしている桧山苦味(くみ)
自分自身もかつてはゲイビに出演するポルノスターだった。今でこそ、天真爛漫で自分のエロ欲求に素直な色男だが、10代の頃は、苦労の連続で・・・ヤクザであるサクマに体を開発された
ヤクザのサクマは苦味の面倒を見る内に組を抜ける決意をし、指まで詰めた人物。ドSで短気でいっつもイライラ怒ってる
このふたりの間に恋愛感情があったころもあったし、今でも、その感情が心の根っこ部分にあるような描写はいくつかでてくるが、今では事実上、セフレかつ相棒かつお互いがお互いのことを一番理解している存在で・・・
人生のつらさも喜びも分かち合える存在でありながら、互いにそれを押し付けない愛情の深さにグッとくる作品なのです
「雲田はるこ」ロングインタビュー内容
人物相関図大公開
はじめに、初めて読む人にもわかるように、「人物相関図」が入っています
「新宿ラッキーホール」に出てきたキャラが総出で、とってもわかりやすくまとまっています
ラッキーホールキャラクターに質問してみた
苦味とサクマ、斎木くんとレニくん、あと竜くんにインタビューをしているという内容です
これを読めば、4人の「人となり」が分かる感じですね
面白かったのは、苦味の財布はサクマが握っているってところ!!
お金大好きの苦味に持たせたらろくなことがないためでしょうか・・・・
でも・・・もう・・・それ・・・サクマさん、セフレどころか、おかんレベルやん・・・・
あと、斎木くんってこんなにかわいかったっけー?って思った・・・・
「新宿ラッキーホール」読んだの、かれこれ3年前だからなー
当時は、苦味しか見えていなかったんだろうなー・・・・
斎木くんはこれからちょっと注目してみたいと思いますね!!
各キャラクターの誕生日が公開されていたり、好きな食べ物が公開されていたり・・・
こういうのを読むと、登場人物がグッと近くなりますよね!!
特別寄稿陣がすごい!!
いくえみ綾先生(←海ホタルの神!!)とか、かわかみじゅんこ先生(←中学聖日記がむちゃおもろい!!)とか、くらもちふさこ先生(←天才!)、志村貴子(←感覚が凡人じゃない!!)などの女性雑誌の大御所レベルから特別寄稿をもらっています
けっこう、これにはコーフンした!!
新宿ラッキーホール凱旋インタビュー&スケッチブック公開
雲田はるこ先生は、比較的、インタビューをよく受けているマンガ作家先生なんですよね
けっこう、わたし、いろんなところで先生のインタビュー記事を読破していて、すでに知っている内容ばかりだと思っていましたが、「新宿ラッキーホール」の話が中心となっているので、楽しめました
ストーリーよりキャラが先に生まれるという雲田先生
一番はじめにできたのは苦味ちゃんで、その苦味を活かすために話を作っていったそうです
サクマさんのキャラが固まった段階で、この話はもうちょっと広げられると思いました
なんと!!「新宿ラッキーホール」の、第一話の時点では、サクマの顔さえも決まっていなかったそうで・・・
漫画家さんによって、ストーリーが先か?キャラが先か?はたまたテーマが先か?って、別れる部分なんですけど、主要キャラのサクマの顔が第一話では決まっていなかったというのには、ちょっと驚きがありますよね・・・
「新宿ラッキーホール」の最後で、「続編を書きたい」というあとがきを書いていた雲田先生
コミックが出たのが2012年!!それから、およそ、5年もの月日を経て、今、ようやく、続編がスタートしました!!
雲田先生のロングインタビューは、ものを作り出す苦労のようなものが伝わってきました
私から見たら天才だと思うんですが、やっぱり、ものを作りだす側にはかなりの苦労がある様子です・・・
コマ割りなどのお話とか、興味深く読ませていただきました
「新宿ラッキーホール 2」シークレット・ピアス
苦味の事務所件自宅の玄関先で濃厚なエロキスをしているサクマと苦味のシーンから始まります
苦味はハートをいっぱい飛ばして、すっかりその気に盛り上がっていますが、サクマさんは違うようで・・・
どうも、最近、苦味をつけまわしている影を感じ、牽制の意味があったようです
苦味はすっかりその気になって、サクマの腰に手を回し「今日、泊まってく?」って聞いていますが、サクマは、明日の撮影の仕込みやっとけよと、クールに立ち去っていってしまう
この後、自宅に帰りソファに寝そべる苦味・・・そこで、がっつり自己紹介が入ります
すごい助かりますね!!
苦味がリラックスしているところに現れたのが張(チャン)くん
それ!!誰やねん!!!って思う読者多数いるはずー!!
どうも、新しいバイトくんとして苦味の事務所に入り込み、苦味に「場所代(みかじめ)」を請求しています
張(チャン)くん、どうもヤクザ者らしくて、「場所代(みかじめ)」というのは、ショバ代のようですね・・・
あれ?苦味にはサクマ(元ヤクザ)がついているから、ショバ代なんて、今更の話のような気がするんですが?
苦味も、「場所代(みかじめ)に関しては、元ヤクザのサクマが何かしらやっていると思うけど、張(チャン)くんのことがバレるといろいろ面倒くさい」と思っているようです・・・
サクマに頼りたくない!!と自力でなんとかしようと思う苦味
けれど!!!
まあ、結局サクマにバレちゃうんですよねー!!!!
張(チャン)くんは、誰かの命令で動いていたようで、サクマに追い詰められ「二度と、俺達に関わるな」と一喝されています。
いやー・・・ドスのきいたサクマの一喝はコワイ・・・
逃げる張(チャン)くん
取り残された苦味は、サクマから説教・・・
でもでも、苦味としては、サクマを守りたいって気持ちもあったみたいで・・・・
苦味のその気持に、うれしさを感じながらもそれを見せず、「そういうのは自分で命守れるようになってから言え」というサクマ
そこからは、雲田先生特有の色気あふれるエロターンに突入~♥!!
エロ中の苦味の「好き」の一言に萌える展開が待っています!!
そして、事後に、苦味に「ピアス穴を開けてほしい」と言い出すサクマ
サクマにピアス穴を開ける苦味
苦味が開けたピアスをご機嫌な顔で鏡で見るサクマ
そこで「続く」となっています
海ホタルの感想
ひっさしぶりに読みましたが!!
けっこう、苦味の体ががっしりとした感じになっているのに驚いたわぁー・・・・
胸とか筋肉質な感じになっています。
「新宿ラッキーホール」では、こんなに筋肉質な感じだったかな?と確認したいところですが、だんなが在宅中のため、確認することができませんでしたm(_ _)m
ロングインタビューの方で、第一話は、苦味とサクマの関係性を描き、そこから、掘り下げて、今の彼らを描きたいというコメントがありました
読者にとって新しいものを提供していきたい!という力強い言葉もあるので、今後の展開に期待したいと思います
ますます、面白くなる「on blue(オンブルー)」
今月号では、akabeko先生が号外オンブルーで描いていた「四人のにびいろ」なども掲載されていて、すごく歓喜しました!!