「恋するインテリジェンス」外務省118期・春日×木菜編 4 ネタバレ感想

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こんにちは!海ホタルです!

こちらの記事では「リンクス 2021年7月号」より「恋するインテリジェンス」の紹介をしています

春日×木菜編の第4話になりますが、この回で、ようやく春日の心に動きが生まれます

あれだけバカにしていた木菜のことを見直すことになったきっかけはなんなのか?

では!紹介に行ってみましょう!

「恋するインテリジェンス」春日×木菜編 第4話(あらすじ紹介)

警戒心が強い子供だった春日

父親と一緒に歩いている子供時代の春日

口を一文字に結び、ムスッとした顔をしている

それを見た病院のスタッフAが「機嫌が悪いのかしら?」と言うと、他のスタッフBが「お父さんと一緒にいる時は、いつも、ああいう感じヨ」と答える

多分、春日家は、よく知らない相手のことは全員敵だと思うよう教育しているのよ・・・というスタッフB

「素の奏生くん(春日)は純粋そうだし、そのくらいで丁度いいのかも・・・」と答えるスタッフA

このエピは、春日は警戒心が強いから、木菜のこともなかなか信用しないってことですかね?
でも、病院スタッフの会話から思うに、警戒心が強い分、信じた相手はとことん信じるタイプみたい!
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つらいことを忘れたいなら・・・

シーンは前回の続きのシーンへ・・・・

木菜が帰った後も、女の子に囲まれて座っている春日

そこに、春日にクスリを飲ませようとエミリが戻ってくる

他の女の子たちは、メインフロアで始まるDJパフォーマンスを聞くと部屋を出ていって・・・

春日とふたりきになったエミリは、「奏生くんって人生がつまらないって思ってるよね・・・」と言って、春日にクスリを見せる

「人生は、楽しんだもの勝ちだよ・・・死にたくなった時は、これが助けてくれるよ」と、飲みモノにクスリを入れるエミリ

そこで鳴る春日のスマホ

ディスプレイには「父」の名前が写っている

 

春日が思い返すのは昔のことで・・・・

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父親に逆らった春日

ここから春日の回想がスタートです

 

大学生時代・・・小児科医になりたかった春日・・・外科医になってほしかった父は、春日が外科医にならないのであれば、病院の小児科を縮小すると脅した

春日は、父親の脅しを無視

すると、父親は、本当に、小児科を縮小してしまった

春日は、この病院じゃなくても小児科はあると軽く考えていたが、小児科を縮小したことで、救急で運ばれて来た子供が小児科医に診てもらえず、麻痺・難聴といった後遺症を残すという出来事があった

それを聞いた春日は小児科医の寺田に「治るのか?」と聞いた

寺田は「完治は困難だ・・・」と答えた

春日は、自分が軽率な判断をしたことで起こった出来事だと自分を責めた・・・

春日の回想は終了です。自分がした判断の後悔・・・父親に対する反発心と嫌悪感など、複雑な表情を浮かべています
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クスリに手が伸びる・・・そこに!

シーンはエミリと一緒にいる春日に移る

父親からの電話に出ない春日

電話がきれる

横にいるエミリが「つらいことが忘れられるよ」と言ってクスリの入った酒をすすめてくる

グラスに手を伸ばす春日

その手を止めたのが木菜

木菜は「帰ろう・・・ここは、よくない」と春日に言う

春日は「ああ?」と不機嫌な声を返す

木菜の後ろから怪しげな男二人が近づいてきて、「お兄さん・・・やぼだよ」「2人ともやる気満々なんだから」と木菜の腕をつかみ店の外へ出そうとする

男たちに小突かれてこける木菜

すると木菜は、男たちの腕をつかみ、思いきり投げ飛ばす

男たちを投げ飛ばした木菜を見て驚く春日

木菜に「違法なものに手を出すのはよくない・・・今回のことをチームに報告しなければならない」と言われ、緊張する春日

木菜は「なぜ、そんな自暴自棄な行動をとろうとしたのか説明してくれ」と春日に言って・・・

木菜に励まされて・・・

木菜に説得されて、一緒に店を出る春日

公園に移動する

春日は、自分が父のいいつけに逆らったことで、後遺症を残した少年の話を木菜にする

「全部、俺のせいだ」と自分を責める春日

木菜は「たとえ、春日のせいだとしても、俺は、君は、前を向くことは許されると思う」と話す

「春日は、俺の救世主なんだ」という木菜

春日は「は?」って驚くが、ここで、木菜は、春日と予備校で一緒だったことを告白

「受験で追い込まれていた俺に声をかけてくれた・・・俺は救われた」という木菜

春日は、そのでき事を覚えていなくって・・・

「おまえ・・・ストーカーとかじゃないだろうな・・・」とビビってる

木菜は、外務省で再会したのは偶然だと言って、春日に、「自分を大切にしてくれ・・・自分のことを“クズ”とか言わないでくれ」という

そして、今日のことを上には報告しないという木菜

 

木菜「俺は君の味方だ」

 

春日は、「気持ち悪いメガネだな」と口では悪態ついているが、ここで、はじめて、木菜の顔をまじまじと見る

そして、メガネのなかにあるまつ毛が長いことに気づいて・・・

そして、心の中で「くそださストーカー意外性メガネ」と呼びながらも、おとなしく木菜と歩いて帰るのです

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変わる春日・・・木菜が気になって・・・

その日から、春日の木菜に対する言葉の暴力がなくなる

そして、木菜が優秀な家族たちに囲まれて「人よりできない」というコンプレックスを抱えていることを知る春日

でも、それに負けまいと、木菜が人一倍努力していることにも気づく

「父親から、おまえは人一倍やらなきゃダメだって言われて来たんだ」という木菜に、「親の評価とか当てにはならない」という春日

まるで、木菜のことを励ますような言葉をかけ、仕事でも、木菜と組んで、恋人役でラブホに潜入しろという指示に、文句を言わず従っている

周りは「どうした?」って感じで驚いている

 


ある日・・・父親からの電話にうんざりした春日は、木菜に愚痴る

木菜に、励まされる春日

木菜のことが気になって仕方ない春日

ガウン一枚羽織って仮眠室にいる木菜の露出している肌を見て、「肌がきれいだな」と思ってしまう・・・

そして、思った傍から「おいおいおい・・・なんで、こんなクソださストーカー野郎を見ているんだよ・・・俺・・・」と自分に突っ込みを入れている

くそださメガネに欲情するぐらい溜まっているのか?と、クラブに遊びに行く春日

だけど、かわいい女の子や仲間と一緒にいても、心は弾まない

早々に店を出て、残業をすると言っていた木菜の言葉を思い出し外務省に戻る春日

けれど、すでに時間は遅くて・・・職員はだれもいない

春日は「俺、何やってんだ・・・あのクソださメガネにわざわざ会いに来るって・・・もう、なんだこの行動・・・」と自分で自分の行動がわからず困惑している

海ホタルの感想まとめ

恋に落ちる法則のひとつに「意外性」というものがあります

それまで馬鹿にしていた人間が、実はすごかったり・・・実はできるやつだったりすると、気持ちが一気に持っていかれちゃう・・・恋のマジックです

今話は、そういう恋の不思議が描かれた回でしたね!

にやにや・・・

春日の中で急速に木菜の存在が大きくなっていく展開がとっても楽しいです!

でも、まだまだ「自覚」とまではいかないみたい・・・

この後、なにか特別な出来事があって自覚するのかどうかが気になるところです

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