では!紹介に行ってみましょう~
目次
「ラブネスト 2nd」第9話紹介(ネタバレ有)
一緒に旅行に行こうよ!
お正月明けに要ちゃんの家に突撃した穂積
年末年始、旭さんを実家に連れて行った話をする
要祐は、「え!?」って感じで、親御さんは二人のことをご存じなんですか?と聞く
穂積は、連れて行ったのは成り行きで、親は、旭とつきあっていることは知らない。と答える
「さらっと話せたらいいけど・・・やっぱ親を目の前にすると勇気がいるんだよなぁ」という穂積に
「どういった心境の変化ですか?」と聞く要祐
できることなら波風立たせず日々を送りたいと思っていた穂積・・・
親へのカミングアウトなど、絶対にNGだと思っていたら?
いつの間にか心境が変化した穂積に驚いている要祐
穂積は、要祐の質問をはぐらかして、「そういえば!」と、要祐は、郁の家にしょっちゅうお呼ばれしているんでしょう?と「もう嫁として認知されちゃってたりして~!」と冷やかす
要祐は、むちゃくちゃ照れるけど!
家族の前でも平気でスキンシップ過多の郁に文句を言いながらうれしそう!!!
そこに帰ってくる郁
穂積は郁の着ているコートをいそいそと脱がして「お疲れ様」といってわざとらしく世話を焼く
それを見た要ちゃんは「先輩の世話は俺がするんです!」とギリギリギリという顔!
穂積は、要ちゃんの反応を見て二ヤニヤしてる!!
険悪な二人の姿を「仲がいい!」と思う郁!!
郁は、穂積と旭さんが遊びに来ると聞いて、自分の働くデパートの地下で売っているおすすめシュウマイをお土産に買ってきていた
けど・・・いるはずの旭さんがいない?
穂積は、旭さんは仕事で遅くなる。という
郁は、そうなの?って感じで、「以前、4人で遊びに行こうって話していただろ?ちゃんと計画を立てたかったんだ!」という
穂積も、4人で旅行に行く話にノリノリ!
要祐はふたりの様子にタジタジしながら、「できれば、人の少ないところがいいです」と答える・・・
出版社で働く吉井は、面接で出会ったクセモノ編集・土倉のスーツ姿にうずっときて、異動を決め、彼の編集補佐につくことになった。ところが、普段の土倉は無精髭が標準装備のだらしない中年男。へらりと笑って、際どい会話をしかけてきたりする土倉に、吉井はなにかと翻弄されている。そんなある日、吉井は残業中の土倉に「抱いてやってもいい」と言われ……!?
欠陥品はちょっと・・・という穂積の言葉に傷つく旭さん
シーンは旭さんへ!
老人ホームにいる父親の見舞いの帰り、そのまま郁たちの家に行こうとする旭さん
だけど、そこに電話が鳴る
電話の内容は、ほぼ決まっていた商業ビルの設計が突然競合コンペになるという話で!
渋い顔で「そりゃ、どういうことだ?」と困惑する旭
突然の話に、郁たちの家に行くどころじゃなくなり、そのまま自宅に帰って商業ビル設計の書類に目を通す旭さん
そこに帰ってくる穂積
旭の仕事でなにかトラブルが起きたと聞いた穂積は「大丈夫なの?」と声をかける
一緒に酒を飲みながら話す旭さんと穂積
トラブルの内容を聞く穂積
商業ビルの建設に、旭さんがほれ込んでいる無垢材を取り扱う建材業者を使う予定だったけど、そこの建材業者の取り扱うものの中には、虫食い穴は変色品が混ざっていて・・・
いわゆる「不良品」なのだが、「虫食い」などは加工段階で死滅するものだし、耐久性に問題はないもの
そして、通常であれば、「欠陥商品」として廃棄される木材を使うことでコストも削減できるメリットがあるわけです
旭さんの話を聞いた穂積は「確かに・・・欠陥品をイヤだと思う人もいるだろうしな~・・・」という
自分自身を「人間」としての欠陥品だと思っている旭は、穂積の言葉に表情が固まる
「お前もそう思うか?」と聞く旭さん
穂積は「俺?まあ・・・イメージは良くないかな」と答える
穂積の答えに顔色がなくなる旭さんは、「外でたばこを吸ってくる」と言って立つ
穂積は、旭の放つ空気が変わったことに気づいているが、それがなんなのかがわからない・・・
ナルと穂積と旭さんでお弁当を食べる
それから、旭さんはコンペの準備に怒涛に忙しくなり、同棲している穂積でさえ会えない状態になる
事務所にこもって仕事をしている旭さんに、自作のお弁当を作る穂積
いそいそとそのお弁当を持って旭さんの事務所にいくと、そこにはナルもいて!
ナルは、久しぶりに会う穂積のことを見て「かわいい!」って顔!
「最近一人ぼっちなんでしょ?今度、僕とデートしよう」と穂積に声をかけるナル
それを聞いた旭さんは「どさくさに紛れて何ぬかしてやがる~」と不機嫌な声を出す
穂積が手作り弁当を旭さんに渡す
弁当をしっかり持つ旭さん
ナルは「俺も陣中見舞いにステーキ弁当を持ってきたよ!それと交換してよ!」という
旭さんは「気持ちはありがたいがそれはお前が食ってくれ」と、穂積の作った弁当を食べる気満々!
ナルの持っているお弁当は、すごい高価なステーキ弁当みたいで!
それを見た穂積の方が、ナルの持っているお弁当に食いつく!
こうして三人で仲良くお弁当を囲む
心の内を誰かに打ち明けて救われることばかりじゃない?
そして、今回の商業ビルの設計がコンペになったのは、旭さんの仕事をやっかむ連中からの横やりだと聞く穂積
ナルは、今、旭さんは「元々の設計プランでコンペに勝つ方法を探っているんだね?」と穂積に説明する
旭さんは、個人的な恨みからのやっかみで横やりを入れられ、今後、自分がほれ込む建材屋に悪い噂がたつことがあっちゃいけないと思ってる
旭さんにとっては、この建材屋で扱う不良品は「欠陥商品」じゃない
旭さんの熱の入れように、ナルが「自分のことと混同するなよ」とぼそりとつぶやく
旭さんは、ナルの言葉に、ハッとして席を立つ
「煙草を吸ってくる」と言って出ていく旭さん
穂積は、旭さんの態度からなにか感じるものがある
けれど、それがなんなのかがわからない
ナルに「ナルは旭のことがよくわかってるんだな」という穂積
ナルは、なんのこと?って態度
穂積は、旭さんが、時々渋い顔をする時、旭さんがなにを考えているのかわからない・・・と悩んでる
ナルに「あいつ・・・また何か抱え込んでるの?」と聞く穂積
ナルは「匡人(穂積)は、旭が悩んでいるなら一緒に背負ってあげたいんだよね?」と笑う
けれど、心の内を誰かに打ち明けて救われることもあるけど、救われることばかりとは限らないんじゃないかな?と問うナル
吐き出すことで傷口を広げることもある・・・それでも、匡人(穂積)は、旭が悩んでいるなら一緒に背負ってあげたいって言える?と聞くナル
海ホタルの感想まとめ
最近、他のコミックで、話すことで自分の考えていることがはっきりしてすっきりしました・・・って言っているキャラがいて!
その時は、「うん!うん!それわかる!!!」と思ったんですけど
でも・・・
旭さんの場合は、言葉にすることで、自分のダメさを自覚して、自分を追い詰めてしまうってことなんでしょうか?
言葉にするばかりが救いにはならない?
これは、なかなか、難しい問題だなって思いますが・・・
このナルの問いかけに対して穂積がどういう対応をするかを早く見たいですね
あと!第9話は、大好きな要ちゃんが出てきたのでうれしかったです!