こんにちは!海ホタルです
「ディアプラス2021年3月号」よりakabeko先生の「化かして騙して」の紹介記事です
akabeko先生の作品なので、クセがある作品を期待していたのですが、けっこう、順調にBLしています
このまま順調に進んでハピエンを迎えるのか?
akabeko先生らしいスパイスが投下されるのか?
どっちに転ぶのか?毎回ドキドキです
さて!今話はどういう展開になるのでしょうかい?
目次
ディアプラス2021年3月号
- 希望者はもれなくもらえる全プレペーパー(送料負担あり)は、あめきり先生
- ドラマCDキャストインタビュー/「高嶺の花は、散らされたい」原作:左京亜也
- リレーエッセイ/藤平しらべ
「化かして騙して」第4話 紹介(ネタバレ有)
紺野くんの気持ちがわからず困惑
失恋してジムをずっと休んでいた紺野くんだが・・・
ポン太と身体の関係を持って以降、ジム通いが再開!
紺野くんにフラれたと思っているポン太は、紺野くんがジムに通い続けることにちょっと驚いている
心の中では、ものすごく動揺しながらも、ジムトレーナーとして笑顔で接客をするポン太
紺野くんの行動を理由付けしようと、「これは、俺との間にはなにもなかったという意思表示なのでは・・・」と考えるはじめるが、そんな悩めるポン太を飲みに誘う紺野くん
ちょっと頬を赤らめながら飲みに誘う紺野くんを見て、一層、わけがわからないポン太!
明らかに好意を持っているように見えますが???
でもでも、今までフラれ続けた経験から!
「これは、友達パターンだな」と自分で言い聞かせるのです
カップルシートでドキドキ
紺野くんが「友達」であることを望むなら・・・と、飲みの誘いを受けるポン太
しかし、紺野くんが飲みに連れて行ってくれた店はカップルシートのある居酒屋だった
しかも、カーテンを閉めると、ふたりの姿は、他の客からは完全に隠されるという・・・いわゆる密室空間になる
好きな相手とそんな密室でふたりきりになって、鼻息が荒くなるポン太
「このままじゃ、興奮していることがバレてしまう」とカーテンを開ける
そして、自分には卑猥な感情はないですよ!とアピールするため、紺野くんに「友達になれてよかった!」と言うのです
この時、紺野くんは微妙な表情をしているが・・・
紺野くんの気持ちがわからない
お酒が入って、紺野くんはちょっとずつ距離を縮めてくる
ポン太は、そんな紺野くんにムラムラ
開けていたカーテンを閉じて、キスをしちゃう
キスをした後、後悔して「友達以上は求める気ないから!」と言っちゃうポン太!
紺野くんは「場所を変える?俺の家でもいい?」と言ってきて!
ポン太は、再び紺野くんの家へ行って、紺野くんを抱いちゃう
紺野くんは「友達だから大丈夫」と言っているが!
抱いているポン太はむちゃくちゃ困惑してて!!!
海ホタルの感想まとめ
タイトルの「化かして騙して」から、本当に、紺野くんとポン太がキツネとタヌキだというオチなんじゃないの?と、今まで散々、疑ってきましたが・・・
ここにきて・・・
確かに・・・
お互いが本心を隠しまくって、相手をだまそうとしているという展開がヒシヒシ強まってきました
紺野くんは、以前、好きだった相手にもこういう感じだったのかなー
だとしたら・・・紺野くんの気持ちは、相手には、まったく伝わっていなかったと思う
悪く言えば、相手のことを思いすぎて、それでいて、自分が傷つくのも嫌でっていう「中途半端な恋愛下手」さがあります
読者には、微妙な表情の変化から、紺野くんがポン太のことを好きだって丸わかり状態なんですけどねー
ポン太は、紺野くんの態度に、むちゃくちゃ困惑しています
これは・・・・紺野くんのいう「友達」という意味を、「セフレ」だと思ってしまうのも時間の問題なのではないでしょうか?
ゆるやかに進んできた作品で、akabeko先生の作品にしては大人しい感じだなって思っていましたが!
かなり面白くなってきましたよ~!
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