「ペディグリー」第1話 ネタバレ感想


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こんにちは!海ホタルです

「花音 2021年3月号」より丹下道先生の新連載「ペディグリー」がスタートしました

「ペディグリー」については、以前、丹下道先生が連載していた「エンシェントジャパン」に内容が似ているということで、読者様からも情報をいただきまして、本当にありがとうございました

「エンシェントジャパン」は未読だったので!ほうほう・・・と勉強になりましたよー(^^♪

公式のSNSからはこのような告知もありました

「エンシェントジャパン」が未読なので、新連載の「ペディグリー」との比較がわたしにはできませんが

まあ・・・とにかくかっこよくって綺麗でうっとりしました!

色気いっぱいの主人公は見た目は美しいのに、子供の頃の失恋ショックで人間不信になり恋愛がうまくできない~!

で、お相手は、ガタイがいいのにちょっとたれ目なかっこいいイケメン~!

ふたりが並んでいる姿だけでご飯3杯は余裕です!!!

内容は、特殊設定と言うことで難しい部分もあったので、わかりやすさ重視で紹介をしたいと思います

では!いってみましょう!!!

「ペディグリー」第1話の紹介(ネタバレ有)

叔父が持ってきたペアリングの相手を聞いて大憤慨の主人公!

主人公は「人」と「蛇」の血統を持つ遠呂智(おろち)家の三男である朱充(あけみつ)

パーティにきている朱充を見たモブたちは、朱充の噂で盛り上がっている

「都内の一等地に千坪の土地を持つ大地主」

「その豪邸には、若い男の子たちが出入りしている」

「その美麗ぶりから引く手あまた・・・そのうえ「蛇」だからエロい(らしい)」

 

周囲の噂からさぞや派手で優雅な毎日を送っているように思える朱充だが・・・

実は、豪邸の中に畑を作り、鍬を使って地味に畑を耕している

畑を耕す朱充に声をかける叔父

叔父は朱充に「ペアリング」の話を持ってきた

「ペアリング」とは交配のために、特定の相手と同居生活をすること。

叔父さんから遠呂智(おろち)家の血を絶やすわけにはいかないと言われる朱充

だけど、朱充は気乗りしないみたい

叔父さんは、相手が気に入らないのなら無理に交配はしなくてもいい。相手は一流の血族の息子だから、交友関係を広げるだけでもいいんだ!と言う

朱充は相手の名前を聞く

叔父さんから名前を聞いた朱充は「ありえない!」と大憤慨!!!!

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幼い時の痛い失恋

夜、世話役である卯常に向かって「信じられない!」と声を荒げる朱充

卯常は、ペアリングの相手である虎斧家三男の摩宗(ましゅう)は、血筋も申し分もないし、朱充より2歳年下だが交配するにはぴったりです。と説明する

すると、朱充は、すでに摩宗とは、一度、ペアリングをした仲で、フラれたことがある!と言う

卯常は、今回のペアリングの申し出は向こうからです。と答える

朱充は、自分とペアリングをしたことも忘れらているんだ!とショック!

どうせ、ペアリングをしても、また断りをいれてくるのに!とむっちゃ怒ってる~!

前回のペアリングの時は、交配までいったのか?と聞いてくる卯常

朱充は、以前、摩宗とペアリングをしたのは6歳の時だ。と答える

幼かった朱充は、初めて摩宗と会った時、摩宗に一目ぼれした

だから、将来、摩宗と結婚ができるとすっごくうれしかったのに、ペアリングをした2年後、摩宗の家から「婚約解消」の申し出をされた

摩宗とはうまくいっていると思っていた分、小さかった朱充の心は傷つき・・・それ以降、人間不信になり、恋愛もできなくなった朱充

幼い時の失恋の痛みがすっかりトラウマになっている

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かわいかった摩宗は一体どこへ?!

朱充は、摩宗とのペアリングを断ったが、叔父は、虎斧家とのつながりを持ちたくて、話を断らなかった

ある日、朱充が若い男の子(宗宏)と畑仕事を終え、シャワーを浴びて、バスローブ姿で一緒にいる時に摩宗がやってくる

摩宗が玄関を開けると、そこには、バスローブ姿の朱充と宗宏がいて・・・

機嫌の悪い顔で自己紹介をする摩宗

そして「噂通りなんですね」と朱充と宗宏の関係を疑っている

さらに、「蛇はエロいって言うけど本当なんですね」と嫌味を言い続ける摩宗

朱充は、会ったばかりで、いきなり嫌味を言いだす摩宗にムカッとする

「こんな最低な男になるなんて・・・フラれて正解だった」と思うのです

こうして、摩宗とのペアリングがスタートする

 

夕飯の時、卯常さんが、今後のペアリングの流れを説明する

  1. 本日より1か月間同居
  2. ふたりの意志が一致したら、1か月待たずにペアリングに入ってもいい
  3. 無理強いは禁止
  4. どちらかがペアリング失敗だと思った時点で同居は解消
 

ふたりきりするために卯常さんは帰ってしまう

一緒に夕食を食べる朱充と摩宗

敬語で話す朱充のことを、いきなり「みつくん」と呼ぶ摩宗

「みつくん」と呼ばれた朱充は、摩宗が昔のことを覚えていると驚く

摩宗は「はぁ?まさか俺の事忘れてたの?」と機嫌が悪い

朱充は「覚えていた!」と言い返す

上から目線で「どうだか・・・蛇は嘘が巧いから」という摩宗

摩宗のふてぶてしい俺様な態度に、「昔のかわいかった摩宗を返せ!!!」と思う朱充

風呂にひとりでつかりながら、あんなにかわいかった摩宗が、ああなっちゃうなんて・・・一体、あいつの人生になにがあったんだ?と思っている

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そして、そんなに機嫌が悪いのに、摩宗は朱充と同じベッドで寝ようとしてくる

朱充は、同じベッドで寝るなんて・・・となかなかベッドに入らない

すると摩宗から「そんな初心な態度をみせても、そそられねえから」と言われ、カッチーンときてベッドに入る朱充

摩宗に向かって、もっと離れて寝ろ!という朱充

すると、摩宗は「最初に言っておくけど、俺、おまえのこと好きになれる気がしないわ」と言って!

朱充はムッカーーー!!!

そんなこと!20年以上前から知ってるよ!!と心の中で言い返す

海ホタルの感想まとめ

あー!面白かった!笑!

イケメンが続々登場するのもいいですね~

たぶんですが、20年前の婚約解消の時に、朱充と摩宗の間には大きな誤解が生まれていると思われます

朱充は摩宗にフラれたと思っているけど、摩宗は朱充にフラれたと思っているんじゃないかな?

朱充が「アイツの人生になにがあって、あんなふうになっちゃったんだ?」って悩むシーン・・・

「たぶん、君が原因だよ・・・」とそっとツッコミを入れてしまいました(笑)

ちなみに、虎斧家三男の摩宗は、アムールトラの血統を継いでいます

今後、このふたりがどういう展開を経て、関係を深めていくのか楽しみです

シェアしてくれたらうれしいです!

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